新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
野村乳業 株式会社
| 事業者名 | 野村乳業 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 府中町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1897年 |
抱えていた課題
やったこと
自社の特殊発酵技術を活用するため、発酵タンクおよび小型充填機を導入した。人工胃液と人工胆汁で消化液耐性試験を行い、消化液に強い乳酸菌やビフィズス菌を選択した。発酵食品のベースとなる食品素材を選び、乳酸菌数2,000億以上/食、カロリーは野菜ベース40kcal・乳果汁ベース50kcal以下、乳酸酸度は野菜ベース0.35~0.55%・乳果汁ベース0.7~1.0%、発酵時間20時間以下、ブラインドテストで適合する風味・外観を目標に試作した。安全性試験、保存試験、継続摂取による実感試験を行い、腸内フローラへの影響を検証した。
| 加工機 | 発酵タンク |
|---|---|
| 加工機 | 小型充填機 |
新しい製品・サービス:プロバイオティクス野菜発酵飲料
バイオ発酵技術により、人体に有用な生命力の強い乳酸菌やビフィズス菌を高確率で腸に届け、腸内フローラを強力に改善することが期待できる革新的な発酵食品を開発することができた。消化液耐性能力の強い微生物を選択でき、発酵食品の食品素材選択と試作では概ね技術目標値を達成した。腸内フローラへの影響検証と安全性試験でも概ね技術目標値を達成した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の乳酸菌・発酵技術を生かす方向はうかがえるが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは書かれていない。
既存市場の発酵食品への不満や競合品との対比試験に触れ、外部環境と強みの関係はある程度読み取れるが、自社の経営資源の詳細は薄い。
既存発酵食品の効果不足という課題認識と製品開発の目的は明確だが、高付加価値化・成長につながる数値的な計画は示されていない。
乳酸菌数2,000億以上/食、カロリー、乳酸酸度、発酵時間20時間以下など具体的な目標値が示され、概ね達成したと記載がある。
従業員11人と記載はあるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の確保については書かれていない。
腸内フローラ改善という製品価値と、国内販売の販売経路候補は書かれているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
国内販売と海外展開の二通りを計画すると示されるが、スケジュールや課題解決方法の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
既存市場に十分な効果の発酵食品が存在しないとし、消化液耐性や腸内フローラ改善を実感できる従来にない製品という高付加価値性が示されている。
世界的な健康意識の高まりや海外展開への言及はあるが、経済波及や雇用創出など国が補助する積極的理由は具体的に書かれていない。
補助事業の投入額と付加価値額の増加や費用対効果を示す数値は書かれておらず、わずかにうかがえる程度である。
公開されている事例からは読み取れません。
発酵食品による健康分野の新市場形成への期待は書かれているが、日本経済の構造転換への言及は明確ではない。
広島県府中町の事業者であることは分かるが、地域特性を生かした雇用や地域成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内では機能性情報を消費者に伝えやすい販売手法を優先し、通信販売、宅配業者、社外通信販売会社、会員制組織、こだわりスーパーとの取り組みを進める。海外では現地で販売力のある企業と組んで展開する。海外ではコストアップへの理解を得ることが課題である。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。