消費者に応える注文窓口と受注機会ロスの解消及びマーケット拡大
24時間受注対応と委託会社の情報発信を可能にする「ネット注文サービス」を構築した。
株式会社高松花市場
成果売上目標 30,000千円→65,000千円
| 事業者名 | 株式会社高松花市場 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 高松市 |
| 業種 | その他の卸売業 |
| 従業員数 | 31人 |
| 設立 | 1982年 |
花き業界は1998年頃をピークに衰退してきた。生産も同様に、作付面積及び産出量ともに減少傾向にあった。産直、量販店などの直取引も盛んとなり、市場経由の取引が減少した。この状況を打破するため近県との共同出荷に取り組むこととした。
抱えていた課題
やったこと
香川県、岡山県、広島県の3社が連携し、花きごとに品目・品種・品名などの各種コードの統一を図った。効率化のため本事業でインターネット販売システムを導入した。量販店運送便登録、配送データ作成、配送帳票作成など、導入したシステムにより従来手作業であった配送に関する帳票の作成を自動化した。せり取引も自動化し、情報が自動的に読み取られ次の販売引当作業に進めるなど、販売及び清算システム全体の販売管理を徹底できる環境とした。ネット販売情報が3社同時に更新されるため、荷受人の取り込みができ売上増加につながると見込んでいる。
| ソフト | ネット販売システム |
|---|---|
| ソフト | 3社連携システム(販売・清算システム) |
3市場の連携により、共同集荷と品揃えの充実、Web販売の強化が進んだ。コード統一により入荷情報が明確になり、人的ミスが減るとともに人件費も削減された。稼働人員を営業部門に回し全体の業績向上を目指せるようになった。3市場の合計販売額は年商80億円規模となり、全国122市場124社中ベスト15社以内の仮想市場となった。今後は雇用促進と従業員の賃上げにつなげ、地元の発展に貢献していく見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
花き市場として1982年設立の歴史があり、共同出荷やネット販売への取組は示されるが、市場衰退を踏まえた経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
関東・関西の大手市場で購入していた買参人を地元に引き戻す武器になると述べ、地元市場の強みを活かした競争優位性が具体的に読み取れる。
花き市場の取引減少という課題に対し、3社連携とネット販売で商圏拡大を図る具体的な計画が示されている。
売上目標が1年目30,000千円から5年目65,000千円と数字で示され、年商80億円規模の3市場合計も記載されている。
従業員31名の企業であることと、3社連携の運営を担う体制が示唆されるが、事業遂行体制の具体的な記述は少ない。
特色ある魅力的な商材の増加や多様化する消費者ニーズへの対応など、顧客ターゲットと選ばれる理由が具体的に示されている。
1年目から5年目までの計画、2年目3月のネット販売開始、5年目の広島県東部への展開など、スケジュールが明示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
花きのセリ取引やネット販売は一般的な分野であり、高付加価値化や高価格化に関する記述はわずかにうかがえる程度。
花き業界の衰退や生産減少の中で地元の発展と雇用促進に貢献する旨は読み取れるが、波及効果の数量的根拠は薄い。
人件費の削減と稼働人員の営業部門への振り向けは示されるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
3社の共同集荷とネット販売による流通ネットワーク構築で、地域の産地連携というイノベーションが具体的に示されている。
花きのネット販売やデジタル化による流通変革はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
中四国の花き産地を3市場で連携させ、地元の買参人や産地の花きを活かして地域の経済成長と雇用促進を牽引する内容が具体的に示されている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
将来的には近隣市場を含めたマーケットを構築し、商圏をさらに拡大していく。
24時間受注対応と委託会社の情報発信を可能にする「ネット注文サービス」を構築した。
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