回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社アクアマリンパークウェアハウス
| 事業者名 | 株式会社アクアマリンパークウェアハウス |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 いわき市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 40人 |
| 資本金 | 1,650万円 |
| 設立 | 2006年 |
当社は小名浜港に面した「小名浜美食ホテル」で飲食店やお土産物の商業施設を運営してきた。2006年の設立後は主に飲食店とお土産物を展開し、最近ではJRいわき駅を中心に駅弁の製造・販売も手掛けている。いわき駅では10数年ほど前にいわきの旅情を伝える駅弁が途絶え、旅の中で地元の味を楽しむ機会が減っていた。東日本大震災で建物が全壊し、営業再開後はお客様の流れの減少を考慮して製造業に参入した。
抱えていた課題
やったこと
業務用食品製造機械を導入し、駅弁などの大量生産に対応できる体制を整えた。大型冷蔵倉庫を整備し、製品をまとめて保存できるようにした。JR水戸支社とJR運輸区と協力して新しい名物駅弁「浜街道 潮目の駅弁」を開発し、販売を始めた。
| 加工機 | 業務用食品製造機械 |
|---|---|
| その他 | 大型冷蔵倉庫 |
新しい製品・サービス:浜街道 潮目の駅弁
生産機械の導入により生産量が安定し、食品製造過程で生ずる菌を抑制して安心・安全な駅弁を作りやすくなった。大手流通商社との取引も容易になり、工場検査では95〜100点の高評価を得ている。大型冷凍倉庫によりストック数が飛躍的に拡大し、大量受注と生産がスムーズに流れるようになった。その結果、様々な展示会や販売会にも参加できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
震災後の営業再開で製造業に参入し、JR駅弁の共同開発を軸に展開したことは読み取れるが、経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
首都圏や関西への展開を視野に入れ、大手流通商社との取引が容易になったとあり市場動向への対応はうかがえるが、自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
大量注文に対応するための生産機械と大型冷蔵倉庫の導入が必要と課題を示しているが、付加価値や成長の数値目標は書かれていない。
高付加価値の創出や賃上げを実現する目標値は示されていない。工場検査の95〜100点という評価のみ読み取れる。
補助事業の遂行体制として従業員40名の記載はあるが、人材や事務処理能力の具体的な体制説明は書かれていない。
浜街道潮目の駅弁など5種類の製品と、いわきの食材を使う点は読み取れるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体的でない。
施設の導入は述べられているが、中長期の課題検証や遂行スケジュール、課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
駅弁の製造・販売は地域の名物を活かす取組だが、高水準の高付加価値化や高価格化を図る内容は具体的に書かれていない。
いわきの復興を食で担うという地域貢献や、取引拡大による地域の食の魅力発信が読み取れるが、雇用創出や波及効果の数値は書かれていない。
生産量の安定化や大量注文対応の効果は書かれているが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
いわきの恵みを使った駅弁開発や浜の駅へのリニューアル構想など、地域の特性を活かした事業であることが具体的に読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
いわき駅の駅弁に加え、いわきの恵みを使った駅弁の開発・販売に力を入れる。商業施設を大幅に事業転換し、道の駅ならぬ「浜の駅」へのリニューアルを視野に入れている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。