新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
こまや合同会社
| 事業者名 | こまや合同会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 福島県白河市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 2009年 |
日本で初めてキャベツキムチを作り、韓国伝統のキムチ作りを守ってきた会社である。自家用のキムチが評判となり、地元白河で販売を始め、その後タレシリーズも開発した。近年の家計調査によると1か月の調味料に対する平均支出金額は増加傾向にあり、将来的にも安定・拡大傾向にあると言える。
抱えていた課題
やったこと
福島県産のフルーツを活かした「フルーツ入り焼肉のたれ」を新たに開発した。まず製造工程の見直しから始め、仕込み、攪拌、充填、打栓、殺菌のうち手作業の攪拌以外に問題があったため、タレの製造工程を改善する新しい設備を導入した。試作では5種類のフルーツ(さるなし、桃、梨、りんご、ぶどう)を原料とし、18名(男性10名、女性8名)を対象に食感、味、香り、万能性、商品力、訴求性、バランス感、地域色を5段階で評価するアンケートを実施した。
| 加工機 | タレ製造工程改善用の新しい設備 |
|---|
新しい製品・サービス:福島県産フルーツ入り焼肉万能タレ
試作品のアンケート集計では、さるなしが1位、桃が2位、梨が3位、りんごが4位、ぶどうが5位となった。フルーツ特有の食味・風味については指摘もあったが、福島県産フルーツの付加価値向上を図れるという確信を得た。製造工程の改善により、手作業や機械の処理能力による生産性の低下に対応した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
キムチ販売から始まり、タレシリーズ開発、フルーツ入り焼肉タレ開発へと製品展開の流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
福島県産フルーツの風評被害経験や全国有数のフルーツ王国という点はうかがえるが、市場動向と自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
タレの製造工程で時間あたりの仕込み量が少なく生産性が低下していたという課題が書かれ、新設備導入で対応する流れは読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員10名の記載と、18名対象のアンケートを実施したことはうかがえるが、補助事業の遂行体制の詳細は書かれていない。
福島県産フルーツの風味を活かした新感覚タレで、5種類のフルーツ試作の試食アンケート結果(1位さるなし)や市販品との差別化が具体的に書かれている。
今後は主婦層や県内外の土産店・スーパー・百貨店への展開予定と書かれ、方向性はあるが、スケジュールや課題解決方法は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
市販の焼肉タレはりんご使用が目立つ中、桃・梨など多様なフルーツを使う点を示し、高い新規性と差別化を具体的に示している。
福島県産フルーツの風評払拭とPRという地域振興の目的が書かれ、地域経済への貢献は読み取れるが、波及効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
福島県産フルーツを活用した地域特性の活用が明確で、県内外への販路拡大を通じた地域産品の付加価値向上が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
多様化する消費者ニーズに合わせ、福島県産フルーツを使った商品開発を進める。主婦層を中心に、市販の焼肉のタレに物足りなさを感じる人や、時短料理に活用したい人に向けて展開する。県内外の土産店、食料品スーパー、百貨店を通じて市場拡大を図る。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg