回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社酢屋亀本店
| 事業者名 | 有限会社酢屋亀本店 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 長野市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 44人 |
| 資本金 | 1,040万円 |
| 設立 | 1902年 |
酢屋亀本店は1902年創業の味噌醸造蔵で、味噌・味噌加工品・漬物を主力商品としている。二十数年前から販売している糀甘酒は人気商品になり、甘酒をベースにした糀だれも評価が高かった。食品製造メーカーや食品商社数十社が顧客で、食品製造メーカーにはOEM商品を供給している。健康志向の高まりで機能性の高い発酵食品の市場も拡大傾向にあった。
抱えていた課題
やったこと
平成28年度補正ものづくり補助金を活用し、自動温度調整機能付きの甘酒糖化タンクと小型秤充填機を導入した。これにより原料となる甘酒の糖度を35%に安定させ、品質向上を図った。また充填工程の生産性と精度を大幅に向上させ、業務用の受注に質・量ともに対応できるようにした。塩糀だれと醤油糀だれの業務用パックの開発と工程機械化に取り組んだ。
| 加工機 | 自動温度調整機能付き甘酒糖化タンク |
|---|---|
| 加工機 | 小型秤充填機 |
新しい製品・サービス:甘酒をベースにした塩糀だれと醤油糀だれの業務用パック
甘酒の糖度を35%に安定させ、品質が向上した。充填工程の生産性と精度が大幅に向上し、業務用の受注に質・量ともに対応できるようになった。今後は既存顧客への営業に加え新規顧客の開拓にも力を入れ、量産化を目指している。事業化直後のため飛躍的な成果はまだ見られないが、発酵食の認知と定着により成果が見込まれている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
二十数年前から甘酒を販売し人気商品になったとあり、味噌醸造の伝統と商品開発の流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
発酵食品の市場拡大傾向と、企画力・商品開発力という自社の強みを挙げ、競争優位の根拠が示されている。
業務用受注に対応できたが、課題認識と高付加価値化の定量的な計画は示されず、実効性は一部にとどまる。
高付加価値創出や賃上げの目標値は記載がなく、量産化を目指すという定性的な表現のみ。
市場の確保・販売・既存顧客への営業と新規開拓に言及しているが、事業遂行の人材や体制の記述は薄い。
健康志向の発酵食品として「飲む点滴」と位置付け、塩糀だれ・醤油糀だれの用途と顧客(食品製造メーカー等)が示されている。
今後の営業や量産化の方向性は触れられているが、スケジュールや課題解決方法の具体的記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
甘酒や糀だれは健康志向で注目されるが、普及度の数値比較はなく、高価格化の記述もない。
発酵食品市場の拡大と地域の味噌産地である点にとどまり、雇用創出など国が補助する理由は乏しい。
充填工程の生産性・精度が大幅向上したとあるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
発酵食品の市場拡大に触れるが、日本経済の構造転換に資するという記述は見られない。
長野市の地域の天然水や信州味噌の産地を活かした商品開発であることが具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
事業化を始めて飛躍的な成果はまだ見られないが、発酵食が認知され、調味料としての甘酒加工品が料飲店や一般家庭に定着すれば成果が見込まれる。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
非接触三次元測定機として、丸紅情報システムズ株式会社扱いのGOM社製光学式非接触三次元測定機ATOS CS-5Mとデータ加工・検査ソフトG…
効果:表面偏差 1mm→0.01mm