画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社アクアイグニス
成果製造時間(400個換算) 145分→110分
| 事業者名 | 株式会社アクアイグニス |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 三重郡菰野町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 80人 |
| 資本金 | 9,000万円 |
同社は三重郡菰野町で温泉、宿泊、飲食などの複合事業を行い、来場者は年間100万人を超える。伊勢海老パイに続く新たなお土産製品として、三重県の主要生産物である伊勢茶を使った製品シリーズを開発していた。新製品「伊勢茶チーズタルト・キュイット」は販売が好調だったが、製造工程に問題を抱えていた。
抱えていた課題
やったこと
伊勢茶「鈴鹿山」の抹茶を加えたカスタードを、フランス産とオーストラリア産のクリームチーズと組み合わせた製品の撹拌工程について、撹拌技術の高度化に取り組んだ。製造時間を測定し、400個で145分の現状から800個で110分にすることを目標とした。コストは400個あたり7,200円から2,700円とし、4,500円の改善を検証する計画とした。品質については社内での試食検討を行い、香りや色合い、口どけを評価した。ビタミンなどは消費科学研究所に分析を依頼し、定量的に検証する計画とした。
新しい製品・サービス:伊勢茶サブレ
撹拌技術の高度化により生産性と品質が改善され、製造リードタイムの短縮が見込まれる。伊勢茶特有の色合いや香り、ビタミンなどの成分を守りながら、三重県の新たなお土産製品を実現できる。新製品「伊勢茶サブレ」は2017年の「お伊勢さん菓子博2017」に合わせて発売された。伊勢茶製品のシリーズ化により、全国的に低位にある三重県のお茶ブランドの活性化にも貢献すると期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
伊勢茶を使った菓子シリーズの開発と製造の課題が述べられるが、事業の経営戦略上の位置付けや過去の取組との一貫性は具体的に書かれていない。
三重県の主要生産物である伊勢茶のブランド力向上や、伊勢海老パイに続く土産製品という位置付けが読み取れるが、市場動向との関係は薄い。
手作業と手動ミキサーでリードタイムが長く、カスタードのバラつきが出る課題を挙げ、撹拌技術の高度化で改善する計画が具体的に示されている。
製造時間を400個145分から800個110分へ、コストを400個あたり4,500円改善する数値目標が示され、検証方法も明記されている。
公開されている事例からは読み取れません。
伊勢茶の香りや色合い、口どけ、チーズとの組み合わせといった製品の特長や販売好調の事実は読み取れるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
試食検討や消費科学研究所への分析依頼、納期・コストの検証方法が示されるが、中長期のスケジュールや課題解決の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
伊勢茶を使った高付加価値の菓子であることはうかがえるが、ジャンルの普及度や高価格化の水準を示す記述は少ない。
三重県の特産品ブランド力向上や地域への波及効果、100万人の集客力に言及しており、地域経済への寄与が述べられている。
製造時間の短縮から400個あたり4,500円の改善を示し、費用対効果が具体的な数字で示されている。
撹拌技術の高度化による製造工程の改善は述べられるが、先端デジタル技術や新ビジネスモデルの記述は見られない。
公開されている事例からは読み取れません。
三重県の伊勢茶の価格やブランド力が低い課題を挙げ、地域の特産品を活かした土産製品で地域経済を引き上げる狙いが読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
伊勢茶は品質や栽培の安定性で全国有数の産地を支えているが、価格とブランド力は他産地より低く、事業者の高齢化など地場産業としての課題も抱えている。同社の新技術と新事業により伊勢茶の活用方法を示し、製茶業や伊勢茶利用の活性化が期待される。100万人の集客力を活かしたPRで、伊勢茶のブランド力向上も期待される。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%