自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
有限会社上ボシ武内製飴所
成果リードタイム 7日→3.5日
| 事業者名 | 有限会社上ボシ武内製飴所 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 青森市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 900万円 |
| 設立 | 1858年 |
当社は青森県で唯一162年の歴史を持ち、「津軽飴」を作り続けている。現在は津軽飴に加え、丸い形状の「玉羊かん」「玉ゼリー」の需要が増え、海外への輸出を含む商談も増えている。しかし既存の受注数量への対応で精一杯で、受注に応えることが困難になっていた。
抱えていた課題
やったこと
ゴム風船用自動充填結束機を1台導入した。容器をセットすれば、充填、結束、製品の排出まで全自動で行うフラッグシップモデルである。1時間あたり約3,200個という高い生産能力を持つ。この機械により作業効率を高め、リードタイムを短縮するとともに、異なる製品も同時に製造できるようにした。
| 加工機 | ゴム風船用自動充填結束機 |
|---|
新しい製品・サービス:青森県の農林水産資源を活かした玉ゼリーの増産と新商品展開、「津軽飴」に並ぶ青森の観光土産としての新ブランド確立を目指している。
作業効率が向上し、短納期化が実現したことで、既存顧客だけでなく新規顧客からの要請にも応えられるようになった。県外からの受注が増え、海外の商談も進んでいる。上海や香港のシティースーパーを通じて納品しており、繁忙期には1か月に平均500袋程度を納品している。機械の導入により、生産効率の抜本的な向上が図られたと考えられる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
162年の歴史と津軽飴・ジュエルシリーズの継続的な製造が書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
ジュエルシリーズの形状を製造できる機械は県内で当社だけで、他県からの受注増加と海外商談が増えていると具体的に書かれている。
既存受注に対応しきれず納期が課題だったことが示され、リードタイムが約半分になり増産が可能になったと具体的に書かれている。
1時間当たり約3,200個の生産能力やリードタイム短縮は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
代表と社員で試作を行う体制や従業員19名、繁忙期に3人のアルバイトを雇った事実は書かれているが、補助事業の遂行体制の説明は薄い。
1箱20袋入りで月平均500袋×3種類を納品し、りんご・カシス・巨峰の展開や形状の独自性など、選ばれる理由が具体的に読み取れる。
今後の展望として増産と新商品研究開発が挙げられているが、スケジュールや課題の解決方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
丸形の羊かん・ゼリーを製造できる機械を県内で唯一所有し、同分野で差別化した高付加価値商品であることが示されている。
青森県産のりんご・カシスなど地域資源を活かし、新ブランドとして青森を代表する観光土産品を目指す点が書かれている。
生産能力や納期短縮は書かれているが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
青森県産の素材を活かした新ブランドで観光土産品を展開し、県外・海外への販路拡大を進める地域性の高い事業が読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今回の設備導入により、「ジュエルシリーズ」による他社との差別化を一層進め、更なる増産と新商品の研究開発を進める計画である。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。