高齢者施設向け「カシデリ」事業の物流整備とIot導入によるオートメーション化
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
株式会社クロッシェ
成果生産量(額) 1倍→4倍
| 事業者名 | 株式会社クロッシェ |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | 飲食料品小売業 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 9,950万円 |
| 設立 | 2012年 |
株式会社クロッシェは京都で伝統的な京あめを手造りで製造・販売し、2012年の創業以来、京都市内に3店舗を出店している。主要取引先は株式会社三越伊勢丹、株式会社阪急阪神百貨店、株式会社高島屋などである。
抱えていた課題
やったこと
パッケージングの効率化のため、薄型シャーレ対応とネットワーク連動機能を備えた自動テープ巻機を導入した。テープはシャーレを押さえつけて巻く方式で、抑える力が強いとシャーレが割れ、弱いと空回りして気泡が入るため力の調整に試行錯誤を重ねた。テープを巻いた個数を在庫管理システム(ネットワーク)へ信号で上げるようにした。在庫管理の効率化のため新たに在庫管理システムを導入し、本店と支店の商品在庫状況(レジとの連動)や製造状況、資材の在庫状況をオンラインでリアルタイムに確認できるようにした。
| 加工機 | 自動テープ巻機 |
|---|---|
| ソフト | 在庫管理システム |
自動テープ巻機の導入で作業効率が大幅に向上し、作業人数は常時15人程度から5人に減った一方、生産量(額)は4倍ほど向上した。パッケージングの出来栄えも均一化し密閉率も向上した。在庫管理システムにより閉店後の在庫確認や作業ミスが減り、コストも削減でき、製品・部材をリアルタイムで確認できるため無駄な発注もなくなった。効率化で生まれた時間を人気の高い店舗での接客に振り向けられ、従業員のモチベーションも上がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の手造り京あめづくりと3店舗展開の経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
百貨店の主要取引先や京都ブランドを活かす方針はうかがえるが、競争優位の分析や強み・弱みの記述は薄い。
パッケージング手作業と在庫管理の課題を明示し、自動テープ巻機とシステム導入で解決を図る内容が具体的に書かれている。
生産量(額)は4倍ほど向上、作業人数は15人から5人へと数字で示され、目標の実現性が高いと読める。
学生アルバイト中心の体制やマニュアル作成による育成が書かれているが、事務処理能力や体制の詳細は薄い。
京あめの透明感やシャーレ容器へのこだわり、百貨店での評価など製品価値と顧客像が具体的に書かれている。
導入後の運用・育成面の改善課題と今後の店舗展開計画は書かれているが、スケジュールの詳細は少ない。
公開されている事例からは読み取れません。
ヨーロッパのあめ技術と日本の味を融合した京あめの手造り製法など、同分野で高付加価値を図る姿勢が読み取れる。
京都ブランドを活かした地域での店舗展開にわずかに触れるが、波及効果や雇用創出の国の関与理由は示されていない。
生産量4倍・人員3分の1という効率化の数字はあるが、補助金額に対する費用対効果の記述は見当たらない。
IoTの在庫管理システムやネットワーク連動に触れるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
京都ブランドを活かし京都市内で店舗を広げる方針が示され、地域での事業展開が読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
生産能力と在庫管理精度の向上により、より多くの商品提供が可能となった。今後は販売体制を整えて積極的な事業展開を行い、4店舗目の常設店開設や全国の百貨店催事への対応、EC サイトの商品ラインアップ拡充を図る。コラボ企画などの商品開発にも取り組み、新規販路・顧客への営業活動を強化する。
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
一農家では機械化の導入が難しいため、同社で玉葱茎葉切収穫機、玉葱根切掘上機、玉葱収穫機、オニオンタッピングマシーンを導入し、収穫作業を代行…
効果:取引量 800トン→1,000トン
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍