ものづくり補助金平成29年度製造業大阪府

受注データの企業間一元管理と地域別生産による合理化および短納期化

株式会社越智製作所

この事例のポイント

  • 補助事業では、受注データを企業間で一元管理する仕組みと、地域別生産による合理化および短納期化に取り組んだ。
  • 冊子の記載が途中までで、補助事業による具体的な効果は明記されていない。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社越智製作所
所在地大阪府 大阪府門真市
業種金属製品製造業
従業員数100人
資本金3,000万円
設立1984年

事業の背景

株式会社越智製作所は昭和59年に創業した金属プレートメーカーで、金型、機械装置、装置部品、自動車部品などの母材となる金属プレートを扱っている。普通鋼のほか特殊鋼やステンレス鋼にも対応し、全国5か所の製造拠点を持つ。電気自動車の普及やカーシェアリングの広がりにより、単純に作って売るだけの時代ではなくなり、素材も木材から鉄へと変化してきている。

課題と取り組み

やったこと

補助事業では、受注データを企業間で一元管理する仕組みと、地域別生産による合理化および短納期化に取り組んだ。自社の主力事業である金属プレート事業を充実させることを目指し、技術力の向上と拠点の拡充を進めた。今後は超薄物加工や超鏡面仕上げにもチャレンジする計画である。

事業の効果

冊子の記載が途中までで、補助事業による具体的な効果は明記されていない。受注データの一元管理と地域別生産により、合理化と短納期化を目指す内容が示されている。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.3 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性60%
  • これまでの取組との一貫性3

    創業は昭和59年で金属プレート事業を一貫して手がけてきたことが読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    顧客の要望に即座に対応できる社内体制や、大手鋼材メーカー出身者による品質管理ノウハウ導入が強みとして書かれている。市場動向との関係は薄い。

  • 課題の認識と解決3

    電気自動車の普及やカーシェアリングを受けた産業構造の変化への対応が述べられているが、課題と解決策の具体的な計画は書かれていない。

事業の実現可能性40%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制3

    大手出身者を迎えて生産統括部を立ち上げ、社員教育や資格取得を進めている点は読み取れるが、補助事業の遂行体制の具体は薄い。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    高精度な金属プレートや特注品への即納対応、HF加工などの付加価値提供が書かれているが、顧客ターゲットの裏付けは薄い。

  • 事業化までの道筋2

    超薄物加工や超鏡面仕上げを今後の方向として挙げるのみで、遂行方法やスケジュールは書かれていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    高精度な金属プレートを特殊鋼やステンレスまで扱い、HF加工や鏡面仕上げを追加して高付加価値化を図っている点が読み取れる。

公的補助の必要性27%
  • 波及効果・雇用2

    産業の基盤を支える企業として地域の製造拠点を持つことはうかがえるが、国が補助する積極的理由は書かれていない。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • イノベーションへの貢献1

    公開されている事例からは読み取れません。

政策面60%
  • 成長分野への進出3

    電気自動車普及や次世代素材への対応を掲げ、産業構造の変化に合わせて事業を変えようとしている点が読み取れる。

  • 地域経済への波及3

    門真市の本社と全国5ヵ所の製造拠点を持ち、地域ごとの顧客ニーズに対応している点が書かれている。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

今後の展望

削りのプロ集団としてさらなる成長を目指す。

事業者の声

あらゆる産業の基盤を支える企業として誇りを持っている

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成29年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。