画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
丸長食品加工株式会社
成果従来の食塩漬けに比べて食塩の使用量等が大幅に削減できた。
| 事業者名 | 丸長食品加工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 田辺市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,製造環境 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1986年 |
同社は1986年設立の食品加工会社で、多種多様な水産物を扱い加工魚の美味しさを追求してきた。鮭類では塩味が食味を左右するが、加工現場では塩水漬けが一般的で、塩水濃度や温度、浸漬時間などはメーカーごとのノウハウで行われていた。同社は1991年(平成3年)に切身定塩加工法を確立し、全国的に普及したものの、切り身にしてから漬けるという方法には前述の課題があった。
抱えていた課題
やったこと
フィーレ(半身の状態)のまま均一に塩水を加える定塩フィーレ加工技術を導入することを目標に、フィッシュインジェッターを導入した。インジェクションは複数の注射針で塩水を注入する方法で、部位による厚みや身質の違いに関係なく均一に塩味を加えられる。導入後は秋鮭をはじめ、真タラやサバ、サンマに対して昆布エキスや味噌調味液などのインジェクションも試みており、食味にあうものと合わないものを、濃い薄いなど試行錯誤を繰り返しながら調整している。
| 加工機 | フィッシュインジェッター |
|---|
新しい製品・サービス:定塩フィーレ加工および味付けフィーレ加工を用いた、次なるヒット商品
塩分のムラが抑えられ、針跡もつきにくくなり、ドリップとして流出していたうま味や脂分がほとんど出ないためふっくらとした食感に仕上がり、食感および食味が向上した。うま味を損なわず処理できたことで商品価値が高まった。食塩の使用量等が大幅に削減されてコストの削減にもつながった。今後は味付けフィーレ加工への展開により商品開発の足がかりとし、次なるヒット商品の誕生を目指している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
切身定塩加工法を平成3年に確立し食味にこだわってきたとあり、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは書かれていない。
量販店で切り口の角が丸くなる課題や定塩フィーレが主流になりつつあることに触れ、外部動向は読み取れるが自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
切り口の角が丸くなり量販店で扱いにくいという課題を示し、フィッシュインジェッターで解決する流れが具体的に書かれている。
食感や食味の向上、原材料の食塩使用量の大幅削減が書かれているが、付加価値額や賃上げの数値目標は示されていない。
検査室の設置や冷凍冷蔵庫への専任スタッフ配置はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体は書かれていない。
均一な塩味やふっくら感という製品価値は書かれているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
味付けフィーレ加工や秋鮭・サバ等への試行錯誤が今後の展開として書かれるが、スケジュールや課題解決方法は明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
定塩フィーレ加工が加工魚の主流になりつつあると書かれ、普及度に触れるが、同分野での高付加価値化の水準は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
食塩使用量の大幅削減によるコスト削減が書かれるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
和歌山県田辺市の水産加工事業者であることは分かるが、地域の特性を活かした雇用創出や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
定塩フィーレ加工に加え、味付けフィーレ加工への展開が期待され、商品開発の足がかりとなることが見込まれる。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
鰹節の厚さと抽出温度を管理するため、ガス式スチームコンベクション、小型鰹節削り機、プレハブ冷蔵庫、冷蔵ユニット、小型軽量充填機、打栓機を導…
効果:製造ロット 32.5kg→65kg
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%