自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社マルヤマシメ本間水産
成果作業人員 5人→2人
| 事業者名 | 有限会社マルヤマシメ本間水産 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 白老町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,表面処理,材料製造プロセス |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 2003年 |
経営者は4代目で、昭和53年から水産加工品製造を続けてきた。加工賃収入の売上げ構成比が高く、価格も下落傾向にあったため、鮮魚加工(生食用)事業を新たに始めることを決めた。自社オリジナル製品は多くなかった。
抱えていた課題
やったこと
洗剤や水道水を、電解水生成装置(ROX-60SA)により生成される酸性電解水・アルカリ性電解水に切り替えた。酸性電解水は黄色の蛇口、アルカリ性電解水は青色の蛇口から出る。床・作業台・まな板・包丁の殺菌洗浄や鮮魚のヌメリ取りなどの洗浄・清掃・殺菌工程で使用した。洗浄・清掃・殺菌の工程に新しい設備を導入し、製造ラインの再構築を図った。
| その他 | 電解水生成装置(ROX-60SA) |
|---|
新しい製品・サービス:生食用の鮮魚加工事業および、味付け済の昆布巻きなどの自社オリジナル加工品。
電解水の利用により作業時間が大幅に短縮され、生産性が向上し、加工品の増産を実現した。より高水準な衛生管理と作業効率化を同時に達成した。従業員の衛生管理意識も向上した。食品加工のみから生食用鮮魚加工技術を含む商品開発が可能になり、東京・京都の料亭ミシュラン三ッ星店などへ商品を供給するようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
加工賃収入の価格下落を背景に鮮魚加工へ進出したと書かれており、事業転換の理由は読めるが過去の取組との連続性は示されていない。
加熱用加工の価格下落や料亭への商品供給など市場動向と自社の商品開発力は触れられているが、競争優位の根拠が数字で示されていない。
課題として衛生管理と時間・人員負担を挙げ、電解水生成装置で解決する方針が具体的に書かれている。
作業に5人必要だった工程が2人で可能になったと人数で示され、生産性向上の効果が具体的に読み取れる。
従業員の衛生管理意識向上や室蘭信用金庫の支援はうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記述は見当たらない。
東京・京都の料亭ミシュラン三ッ星店への供給という選ばれる実績はあるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは整理されていない。
電解水装置の導入とクリーンルーム化という方針は読めるが、スケジュールや中長期の検証内容は書かれていない。
導入にコストがかかったことと信用金庫の資金面のバックアップはうかがえるが、財務状況や調達見込みの数値は書かれていない。
電解水による殺菌洗浄の利用は書かれているが、鮮魚加工の普及度や高価格化の水準を示す記述はわずかにうかがえる程度。
地域の水資源を活かした水産加工という背景は書かれているが、波及効果や雇用創出を国が補助する理由としては示されていない。
作業時間の大幅短縮や増産が書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
電解水生成装置の導入は書かれているが、先端デジタル技術や地域サプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
虎杖浜の水資源を活かした水産加工と地域での継続的な事業という点は読めるが、雇用や地域成長への寄与は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
鮮魚加工事業を実現するためには高度な衛生管理というハードルがありましたが、ホシザキ北海道さんが推奨する電解水生成装置を導入すれば問題解決の道はあると思っていました。
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程