ものづくり補助金平成30年度卸売業、小売業神奈川県

『世界中で急拡大するe-スポーツ市場が熱望する超平面金属製メタルマウスパッドの試作開発』

株式会社竹内型材研究所

この事例のポイント

  • 自社の強みを活かした領域で自社製品の開発に挑戦したいと考えていた。
  • 精密金型部品の製造で培った技術力を活かし、eスポーツユーザー向けの超平面金属製メタルマウスパッドの試作開発に取り組んだ。
  • 本文からは補助事業の効果として書かれた数値は確認できない。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社竹内型材研究所
所在地神奈川県 伊勢原市
業種各種商品小売業
技術分野精密加工
従業員数23人
資本金2,000万円
設立1975年

事業の背景

当社は電子部品機器向けの精密金型部品メーカーで、電子部品等の精密用標準部品に特化している。薄板高硬度素材の平面加工や平面研削加工、測定治具やユニット装置の製造に強みを持つ。社内でアイディアを出しSNSでニーズ調査を行った結果、急拡大するeスポーツ分野にフォーカスした。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術自社の強みを活かした領域で自社製品の開発に挑戦したいと考えていた。

やったこと

精密金型部品の製造で培った技術力を活かし、eスポーツユーザー向けの超平面金属製メタルマウスパッドの試作開発に取り組んだ。

新しい製品・サービス:超平面金属製メタルマウスパッド「NINJA RATMAT」

事業の効果

本文からは補助事業の効果として書かれた数値は確認できない。自社商品「NINJA RATMAT」は高級高機能マウスパッド市場を開拓し、コアなファンを獲得している。プロゲーマーのニーズを顕在化させた商品として事業化が進んでいる。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.1 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性3

    精密金型部品製造で培った技術力を活かして金属製マウスパッドへ参入したと書かれ、過去の強みとの一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    薄板高硬度素材の平面加工や大型の平面研削加工といった強みを挙げ、急拡大するeスポーツ市場に結びつけているが、市場規模などの数字は示されていない。

  • 課題の認識と解決2

    新市場へ参入する動機は述べられているが、現状の課題の認識や高付加価値化・成長に向けた具体的な計画は書かれていない。

事業の実現可能性40%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。付加価値額や賃上げの目標値は記載されていません。

  • 事業を進める体制2

    従業員23人と社内でのアイディア出しやR&D拠点の存在は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な内容は示されていない。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    SNSでニーズ調査を行い、プロゲーマーのニーズを顕在化させた商品としてコアなファンを獲得していると、顧客とニーズの裏付けが具体的に書かれている。

  • 事業化までの道筋2

    事業化が進んでいると記されているが、中長期の課題検証、遂行方法、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。財務状況や資金調達の見込みは記載されていません。

新市場性・高付加価値性80%
  • 新しさ・高付加価値4

    超平面の金属製マウスパッドを高級高機能マウスパッド市場で開拓したとあり、既存分野の中での高付加価値化を図る取組として読み取れる。

公的補助の必要性27%
  • 波及効果・雇用1

    公開されている事例からは読み取れません。経済波及効果や雇用創出などの国が補助する積極的な理由は書かれていません。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは読み取れません。補助金投入額に対する付加価値額の増加や費用対効果は記載されていません。

  • イノベーションへの貢献2

    SNSによるニーズ調査はうかがえるが、先端的なデジタル技術の活用や新しいビジネスモデルの構築、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。

政策面40%
  • 成長分野への進出3

    急拡大するeスポーツ市場への進出が明記されており、成長分野への参入という点は読み取れるが、日本経済の構造転換に資する根拠は示されていない。

  • 地域経済への波及1

    公開されている事例からは読み取れません。伊勢原市という所在地以外に、地域の特性を活かした事業であることは書かれていません。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成30年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。