3Dレーザースキャナ導入による測量業の生産性の向上と短納期化の実現
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
株式会社キグチテクニクス
| 事業者名 | 株式会社キグチテクニクス |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 安来市 |
| 業種 | 技術サービス業(他に分類されないもの) |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 187人 |
| 資本金 | 1.5億円 |
| 設立 | 1961年 |
株式会社キグチテクニクスは1961年創業の独立系試験場で、材料の品質や性能評価を行っている。外国の航空機・自動車メーカーから受注し、海外メーカーとの取引も多い。国際規格の認証取得や企業独自の認定を受け、取引が拡大してきた。
抱えていた課題
やったこと
工場・生産現場管理・集計システム「ms-Machine monitor(マシモニ)」を導入し、生産現場のIT化を進めた。データボードで日々の機械の稼働状況を一元管理し、過密時間や空き時間を把握できるようにした。各機械の稼働を平均化して受注キャパを増やした。2019年に新工場を立ち上げ、試験片製作をアームロボットや複合加工機で自動化し、そのIT化と連動させた。
| ソフト | 工場・生産現場管理・集計システム「ms-Machine monitor(マシモニ)」 |
|---|---|
| その他 | データボード |
| ロボット | アームロボット |
| 加工機 | 複合加工機 |
機械の稼働状況がIT化により一元管理できるようになり、過密時間や空き時間が一目で分かるようになった。各機械の稼働を平均化したことで受注キャパが増加した。機械に作業員が張り付く必要がなくなり、労務が改善した。集計業務時間の短縮なども実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1961年の創業から試験・熱処理など業務を広げ、国際認証取得を重ねてきた経緯が書かれ、航空機海外メーカー直接取引へ向けた改革が位置付けられている。
ボーイング等の国際認証取得や企業独自認定、海外メーカーからの受注が書かれ、強みと外部環境との関係が具体的に読み取れる。
生産管理の手作業をIT化で一元管理する課題認識と、稼働平均化による受注キャパ増加が書かれているが、数値目標は示されていない。
年商35億円から50億円、社員200人から220人という目標はあるが、付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員187名、国内外の認証取得、関東・関西・中部の事業所など体制の記述はあるが、補助事業の実施体制は具体的に書かれていない。
外国の航空機・自動車メーカーから受注という記述はあるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は限定的である。
2019年新工場立ち上げや島根大学との共同研究など経緯はあるが、本事業の遂行スケジュールや課題解決方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
国内最大級の独立試験場や航空機向け特殊工程の高水準の品質保証が書かれ、高付加価値化の方向性がうかがえる。
島根大学との次世代プロジェクト参画や産官学連携が書かれ、地域やサプライチェーンへの貢献がわずかにうかがえる。
公開されている事例からは補助金投入額に対する費用対効果の数値は読み取れません。
機械稼働状況のIT化とアームロボット・複合加工機の自動化連携が書かれ、デジタル技術の活用が具体的に読み取れる。
航空機産業を目指す特殊鋼加工の企業グループ参画が書かれ、成長分野への進出がうかがえるが構造転換への言及は薄い。
安来市の地域企業として地域の産業集積に関わる記述はあるが、雇用創出や地域成長への寄与の数値は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新規事業が軌道に乗れば、70周年に向けて社員200人から220人、年商35億円から50億円を目指す。
現在、詰めの段階まできている新規事業が軌道に乗れば、実現も可能
公式の事例集より(原文のまま)
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日
従業員の安全確保と作業効率向上のため、3次元レーザースキャナーとマルチコプターを導入した。