しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
富士製紙企業組合
| 事業者名 | 富士製紙企業組合 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 吉野川市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 3,900万円 |
| 設立 | 1952年 |
当組合は、お客様のイメージをかたちにすることをポリシーとしている。戦後は伝統産業としての和紙製造が衰退し廃業が続く中、白い和紙の製造に加えて染色や加工、機械抄きを取り入れ、手漉き和紙、機械抄き和紙、染め和紙、和紙加工を一つの組織で手がける体制を築いてきた。画材用紙やインクジェット用紙は、学生から高齢者まで版画、水彩画、写真を楽しむ幅広い人々を対象としている。
抱えていた課題
やったこと
機械抄きで手漉き紙の風合い(エッジや柔らかさ)を実現するため、適正繊維の加工実験と叩解機の改良を行った。ブランケットの蛇行調整とプレート加工を実施し、機械抄きによる品質の安定と量産化に取り組んだ。トップフェルト洗浄装置を設置して、画材用紙やインクジェット用紙で問題となる異物(固まり、ゴミ)の混入を防いだ。
| その他 | トップフェルト洗浄装置 |
|---|---|
| 加工機 | 叩解機 |
新しい製品・サービス:機械抄きでエッジ(耳)を残し、手漉き和紙の特徴を再現した画材用紙やインクジェット用紙。
機械抄きでありながら手漉き和紙の風合いであるエッジや柔らかさを残して再現できるようになった。品質が安定し、異物の混入を防げるようになったことで、付加価値のある商品を量産できるようになった。品質と量産体制による価格競争力と優位性で、他社との差別化を図れるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
地域資源活用新事業で得た経験を活かすと記載があり、過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
アーティスト用紙市場でのシェア拡大を目指すとあり、手漉き風の風合いを機械抄きで再現する独自性は示されるが、市場動向や競合との比較データは書かれていない。
機械抄きで出せなかった手漉き紙の風合いを再現し、異物混入防止と量産化で付加価値商品を実現したと、課題と解決策が具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標数値は書かれておらず、量産化による価格競争力への言及のみで、実現可能性を判断する数字がない。
設立年や従業員30名、機械抄きと手漉きを扱う体制の記述はあるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力については書かれていない。
ターゲットが版画・水彩・写真を楽しむ幅広い人々と明記され、エッジ付き手漉き風の風合いという選ばれる理由も具体的に示されている。
今後の取組みとしてSNS発信や見本市出展が挙げられているが、スケジュールや課題解決の方法は詳しく書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
手漉き風の耳付き和紙を機械抄きで量産する点が高付加価値化の取組みとして書かれ、同分野で差別化を図る方針が示されている。
地域資源を活かした取組みとの関連はうかがえるが、雇用創出や波及効果など国が補助する理由は具体的に書かれていない。
補助金額や付加価値額の増加率、生産性向上の数値が示されておらず、費用対効果を判断できる情報がない。
ブランケット調整や洗浄装置の設置など設備改良は書かれるが、先端的なデジタル技術や新ビジネスモデルへの言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
吉野川市の企業組合で伝統和紙を扱う点は地域性がうかがえるが、地域経済の成長を牽引する効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内外のアーティストに向けて、エッジ付きの手漉き風和紙を安定供給できる体制を整え、SNSでの情報発信や見本市への出展により新規顧客を開拓していく。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
狭スリット部の加工精度を高めるため、デジタルマイクロスコープを導入し、同部の目視による計測と観察を行った。