多色射出成形機とAI生産計画で不良率を下げ、新製品が70万円を売り上げ
石川樹脂工業株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果2018年12月の発売から3ヵ月で70万円を売り上げました。
AI導入・活用設備導入樹脂成形・金型業務システム・ITIoT・見える化生産管理・工程管理新事業・研究開発新製品・技術開発新商品・新メニュー販路拡大・集客展示会出展
| 所在地 | 京都府 木津川市 |
|---|---|
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 3人 |
| 設立 | 1955年 |
1955年の創業以来、当地の古くからの産品である蚊帳生地やふすま紙などの和風内装材を手掛けてきました。平成以降は生活様式の変化により和風内装材の需要が減少しました。
そのため、様々な材質・加工の糸に対応できる製織技術を磨き、壁紙などの洋風内装材に取扱商品を広げました。さらにアパレル向け生地、ふきんなどの日用品、自動車塗装工程向けの粘着性除埃布も開発し、事業を拡大してきました。
抱えていた課題
やったこと
最新の高速レピア織機R9500-2を導入しました。高速レピア織機の導入に合わせて、織物ごとに最適な機械で製織する生産体制に見直しました。
高速運転が可能な付加価値素材は高速レピア織機、低速運転が必要な付加価値素材は低速レピア織機、高速運転が可能な量産素材はエアージェット織機、エアージェット織機で対応できない量産素材は低速レピア織機で製織します。織物ごとの機械のセッティングや加工方法を統一フォーマットでデータ化・蓄積し、社内で共有しました。
新しい製品・サービス:付加価値素材であるアパレル素材・新規商材などの新素材を用いた商品
経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。
高速での製織が可能になり、付加価値素材の生産量を増やすことができました。機械ごとの生産を最適化した結果、既存設備の生産量は17%増加し、新規設備を加えた全体の生産量は20%増加しました。
既存設備の稼働率は15%増加し、新規導入した高速レピア織機も90%以上の稼働率を維持しています。設定条件のデータ化により従業員でも調整が可能になり、切り替えによる停台時間を短縮できました。
また、付加価値素材比率が向上し、新素材を用いた商品提案が可能になりました。
出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)
新事業進出・ものづくり補助金
蚊帳生地や和風内装材から製織専業で技術を磨き、洋風内装材や粘着性除埃布へ広げてきた経緯が一貫しており、織機導入もその延長にある。
製織技術と素材の見識を強みとし、和風内装材の需要減少を踏まえ、付加価値素材の高速製織で差別化する戦略が示されている。
和風内装材の需要減少と低速運転の制約を課題として認識し、生産量17%増、稼働率15%増の成果で解決を示している。
生産量増加や稼働率向上の実績は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、目標の実現可能性は読み取りにくい。
従業員3人の体制で、代表者の熟練技術を統一フォーマットでデータ化し社内共有する仕組みを整えている。
高速製織で付加価値素材の受注拡大を図り、アパレル向け生地や自動車塗装用除塵布など顧客ニーズに応える提案が記載されている。
織機導入、生産体制の見直し、データ化の順に取り組み、今後の展開として新製品開発や事業構造の変革を示している。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
付加価値の高い織物は低速製織が必須という前提のもと、高速で製織できる付加価値素材を増産する点で高水準の高付加価値化を図っている。
国内外で需要の伸長する織物内装材の増産に対応し、地域の繊維産業を元気づける取組として地域経済への波及が語られている。
公開情報では判断できません。
高速レピア織機の導入や稼働データ化は生産性向上にとどまり、デジタル技術やサプライチェーンのイノベーションとしての記述は弱い。
公開情報では判断できません。
木津川市の地域産業として、廃業が相次ぐ中で製織技術を活かし新市場を開く取組が示され、地域の繊維産業を牽引する意図が明確である。
今後は付加価値素材であるアパレル素材・新規商材の売上拡大に挑戦します。そして、主力事業である和風内装材を含めた3本柱に事業構造を変革します。
当地の繊維産業を元気づけるため、製織技術を活かした商品で新たな市場を切り開いていきます。
石川樹脂工業株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果2018年12月の発売から3ヵ月で70万円を売り上げました。
AI導入・活用設備導入樹脂成形・金型業務システム・ITIoT・見える化生産管理・工程管理新事業・研究開発新製品・技術開発新商品・新メニュー販路拡大・集客展示会出展
株式会社幸洋製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工中故障による年間稼働時間が40時間改善でき、年間稼働時間が2%向上しました。
株式会社中島製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工品のコストが40万円削減された