出荷を早めたいもやしの品温を、急冷機付包装装置の導入で20℃から15℃に
有限会社中島商店✓ 経産省などの認定・選定
成果計量包装後の品温 20℃→15℃
徳島県の農業・林業の4人の会社が、ものづくり補助金で革新的設備を導入し、品質と生産性を高めて新たな販路を開拓した採択事例です。
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
|---|---|
| 業種 | 農業 |
| 従業員数 | 4人 |
| 設立 | 1875年 |
森農園は徳島県徳島市で、育苗から生産、収穫、販売までを一貫して行い、安心安全なサツマイモを生産しています。水害で稲作ができなくなった土地を祖父が再生し、サンドポンプで砂を入れてサツマイモ栽培の基盤を築きました。
紅色のきれいなサツマイモを使った新たなブランド「もりのべに」を生み出しましたが、需要の増加に生産が追いついていませんでした。
抱えていた課題
やったこと
CO2排出のないHELL社製リチウムイオンバッテリーフォークリフトとパレットトラックを導入しました。これにより排ガスによる煤の付着を防ぎ、洗浄の手間を減らすことにしました。
一台しかなかったフォークリフトの稼働中に他の作業が止まる問題を解消するため、免許不要で女性にも扱いやすい国産のスーパーミニローダも導入しました。
経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。
リチウムイオンバッテリーフォークリフトは現行機の8割減の充電時間で済み、早朝から夜まで作業できるようになりフル稼働の出荷が可能になりました。サツマイモに付着する煤の洗浄の手間もなくなりました。
パレットトラックとミニローダにより重労働と非効率が解消されました。捻出できた時間を贈答用「もりのべに」のブランド化と高付加価値化に振り向けたことで、販路開拓につながりました。
出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)
新事業進出・ものづくり補助金
祖父の代から続くサツマイモ栽培と一貫生産の取組を前提に、設備投資で効率化しブランド化を進める流れが書かれている。
安心安全な品質と「もりのべに」ブランドを強みとし、煤付着の解消や効率化で贈答用の販路開拓につなげた点が具体的。
人手不足と高齢両親の負担、排ガス煤による品質劣化という課題を特定し、設備導入で解消して高付加価値化に振り向けている。
賃上げや付加価値額の目標値は書かれておらず、販路拡大や契約が進んだという結果のみで、目標値と実現可能性は読み取りにくい。
従業員4名で高齢の両親が担い手の体制だが、設備導入後も出荷と商談を回せていることが書かれており、遂行体制は確保されている。
紅色の品質と「もりのべに」というブランドを明確に打ち出し、贈答用として展示会や商談会で販路を開拓し契約につなげた。
設備導入によって効率化し販路を開いた流れは書かれているが、中長期の検証や導入スケジュールの記述は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
既存のサツマイモ市場で、海砂と伏流水の環境から生まれた紅色のブランド「もりのべに」を贈答用の高価格帯として展開している。
地域の基盤づくりや雇用への言及は弱く、国が補助する波及効果や社会的インフラとしての理由は明確に書かれていない。
効率化で捻出した時間を高付加価値化に振り向けたと書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
リチウムイオンバッテリーの導入でCO2排出をなくした点は触れているが、地域やサプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
吉野川の伏流水や海砂、潮風という地域特性を活かした「もりのべに」を地域で育み、販路を広げている点が具体的に書かれている。
有限会社中島商店✓ 経産省などの認定・選定
成果計量包装後の品温 20℃→15℃
株式会社ミナミ食品✓ 経産省などの認定・選定
成果乾燥ゆばスープの1時間あたり個包装数 150個/時間→960個/時間
株式会社みつヴィレッジ✓ 経産省などの認定・選定
成果収量(平均比) 1倍→2倍