ものづくり補助金製造業北海道専門家確認済み

最新型のインソール製作システムで、製作時間を縮めて技術開発に集中する

有限会社POライフ

国が公開している採択事例です

事業者のプロフィール

事業者名有限会社POライフ
所在地北海道
業種義肢・装具・整形靴の製造販売
従業員数8人
資本金300万円

この事例のポイント

  • 石膏で足の模型をつくる工程をなくし、CADで設計できるようにして、製作時間を約1時間短縮した。
  • 切削工程の時間が減り、熟練工が技術開発に多くの時間を使えるようになって、全社の品質が向上した。
  • 作業時間の短縮で残業が減り、相応の技術を持つ工員なら作業できるようになって、働き方改革と人材教育に取り組めるようになった。

事業の経緯

身体に障がいがある方の義手や義足のほか、けがや病気で整形外科的治療が必要な方の装具の製作・販売を行っている。なかでも、同社の整形靴は、「個別の木型」と「個別のデザイン」にこだわって製作され、使用する人それぞれの症状に効果的な形状はもちろん、気に入ったデザインを1点ずつオーダーメイドで製作している。機能性重視で見た目がおろそかになりがちな整形靴もおしゃれに履けると子供から大人まで高い評価を得ている。

身体に障がいがある方の義手や義足、けがや病気で整形外科的治療が必要な方の装具の製作・販売を行っている。

ものづくり補助金で最新型インソール製作システムを導入し、石膏で足の模型を作る工程を省いて、CADで設計できるようにした。熟練工が技術開発に集中できるようになり、全社の品質向上と、働き方改革や人材教育への取り組みにつながっている。

事業の内容

  1. 課題:熟練工に頼る製作工程身体に障がいがある方の義手や義足、けがや病気で整形外科的治療が必要な方の装具の製作・販売を行っている。同社製品を必要とされる患者さんには、麻痺や変形などの症状が重く、高い技術が要求されるケースもある。足の模型を石膏で作る工程や切削工程は、熟練工に依存していた。
  2. 取り組み:最新型インソール製作システムの導入ものづくり補助金を活用し、最新型インソール製作システムを導入した。従来の石膏で足の模型を作る工程が省けたほか、パソコンでCADを用いた設計ができるようになり、製作時間が約1時間も短縮できた。さらに切削機の加工精度が飛躍的に向上したことで、削り出されたインソールの二次加工の負荷が低減し、全体の作業時間の短縮と品質の安定化が図られ、製品の生産性が向上した。
  3. 取り組み:技術開発への集中と短納期対応システムの導入により、熟練工に依存していた切削工程の時間が短縮でき、技術開発に多くの時間を割くことができるようになった。熟練工がこれまで以上に技術開発に取り組めるようになったことで、同社全体の品質向上が実現している。オーダーメイド品についても短納期対応が可能になり、多様な要望に応えられる企業として多くの需要を獲得している。
  4. 取り組み:働き方改革と人材教育システムの導入により、作業工程の削減、作業時間の短縮で従業員の残業時間が減少した。高い熟練性が必要な足模型の製作やインソールの二次加工についても、相応の技術を持った工員であれば作業が可能となり、働き方改革関連法への対応や人材教育にも取り組めるようになっている。様々な学会・セミナー・講習会等への積極参加を勧奨するなど、働く環境整備と意識高揚にも努め、担い手の維持、確保がなされている。

補助金を使った経費

ものづくり補助金の経費区分にあてはめると、次のとおりです。

機械装置・システム構築費最新型インソール製作システム

事業の効果

  • 足の模型を作る工程が省け、CADで設計できるようになり、製作時間が約1時間短縮した。
  • 切削機の加工精度が飛躍的に向上し、二次加工の負荷が減って、全体の作業時間の短縮と品質の安定化が図られた。
  • 熟練工が技術開発に多くの時間を割けるようになり、同社全体の品質向上が実現した。
  • オーダーメイド品の短納期対応が可能になり、多様な要望に応えられる企業として多くの需要を獲得した。
  • 作業工程の削減と作業時間の短縮で、従業員の残業時間が減少した。

審査項目とこの事例の合っていたところ

ものづくり補助金の審査項目(5項目中4項目が合致)直近の回(23次)の採択率 35.1%(応募1,275件・採択448件)

◎経営戦略との整合性個別の木型・デザインにこだわる整形靴づくりと、熟練工が技術開発に集中する方針に、システム導入が合っている。出典:公募要領 p.44この項目が◎の事例 73件
◎事業の実現可能性導入後に製作時間が約1時間短縮し、二次加工の負荷も減って品質が安定した。出典:公募要領 p.44この項目が◎の事例 68件
◎新市場性・高付加価値性短納期に対応でき、多様な要望に応えられる企業として需要を獲得している。出典:公募要領 p.44この項目が◎の事例 62件
—公的補助の必要性公開されている事例からは読み取れません。出典:公募要領 p.44
◎政策面残業の削減と、相応の技術を持つ工員の活用で、働き方改革関連法への対応や人材教育に取り組める。出典:公募要領 p.44この項目が◎の事例 17件

公募要領の審査項目に照らして当社の専門家が整理・確認したものです。実際の審査の点数や評価ではありません。審査項目は、いま募集している回の公募要領のものです。

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2015年度補正から3年続けてものづくり補助金を活用し、5軸マシニングセンター、画像測定器、10パレット横型マシニングセンターを導入した。

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株式会社ごとう製革所

成果仕上工程のリードタイムが約60%短縮し、素上げ革の品質向上や多様な製品製造もできるようになった。

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出典

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ものづくり補助金について

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