IoTで塗料を減らす塗装技術を実用化し、脱炭素のものづくりへ進む
久保井塗装株式会社
成果高効率塗装技術の実用化に成功し、脱炭素・廃棄物ゼロをめざす取り組みが金融機関からも高く評価された。
環境負荷の低減が競争力につながると考え、サポイン事業やものづくり補助金などを使って、IoTで塗料の使用量を最小限に抑える高効率塗装技術を開発し、実用化した。
株式会社ごとう製革所
国が公開している採択事例です
| 事業者名 | 株式会社ごとう製革所 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 |
| 業種 | なめし革(野球グローブ用素上げ革)製造 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 500万円 |
なめし革製造メーカーとして1966年創業の製革所を前身とし、2008年に現代表が引継ぎ、2016年法人成り。日本が世界に誇る独自技術をもとに皮革製造を行う「タンナー」集団として、国内外の革製品製造メーカーと取引を展開。なかでも、最高峰の技術を要するとされる野球グローブ用の「素上げ革」は、特に高く評価され、大手商社と連携した受注・製造体制で世界的な海外スポーツ用品メーカー等に広く供給されている。
なめし革製造メーカーとして1966年創業の製革所を前身とし、2008年に現代表が引き継ぎ、2016年に法人成りした。現代表は事業に参画してすぐに、職人の暗黙知が多かった製造工程を分解し、研究開発を繰り返して数値などによる形式知化を進めた。
ものづくり補助金を活用した独自のスマートファクトリー化で仕上工程のリードタイムを約60%短縮し、品質向上と多様な製品づくりを可能にした。大手商社と連携した受注・製造体制で、海外スポーツ用品メーカーなどの需要を獲得している。
ものづくり補助金の経費区分にあてはめると、次のとおりです。
| 機械装置・システム構築費 | 独自のスマートファクトリー化の設備・システム |
|---|
ものづくり補助金の審査項目
| ◎ | 経営戦略との整合性高品質な素上げ革と大手商社との連携を軸に、海外スポーツ用品メーカーなどの需要を狙う戦略とスマートファクトリー化が合っている。この項目が◎の事例 73件 |
| ◎ | 事業の実現可能性製造工程を数値化して形式知にしており、設備導入の効果を測れる状態にある。この項目が◎の事例 68件 |
| ◎ | 新市場性・高付加価値性仕上げの時間を縮めながら、品質向上と多彩な色合い・独自の表面加工を実現した。この項目が◎の事例 62件 |
| — | 公的補助の必要性公開されている事例からは読み取れません。 |
| ◎ | 政策面若手人材の活用・育成と地域の雇用創出につなげ、経営力向上計画など中小企業施策も活用している。この項目が◎の事例 17件 |
公募要領の審査項目に照らして当社の専門家が整理・確認したものです。実際の審査の点数や評価ではありません。審査項目は、いま募集している回の公募要領のものです。
久保井塗装株式会社
成果高効率塗装技術の実用化に成功し、脱炭素・廃棄物ゼロをめざす取り組みが金融機関からも高く評価された。
環境負荷の低減が競争力につながると考え、サポイン事業やものづくり補助金などを使って、IoTで塗料の使用量を最小限に抑える高効率塗装技術を開発し、実用化した。
有限会社POライフ
成果製作時間が約1時間短縮し、熟練工が技術開発に集中できるようになって、全社の品質が向上した。
ものづくり補助金で最新型のインソール製作システムを導入し、石膏で足の模型をつくる工程をなくして、パソコンのCADで設計できるようにした。
株式会社岡村工機
成果多台持ちや夜間の無人生産ができるようになり、検査は1作業あたり約30分の時間削減になった。
2015年度補正から3年続けてものづくり補助金を活用し、5軸マシニングセンター、画像測定器、10パレット横型マシニングセンターを導入した。
伝統技術と最新の製造管理を組み合わせて、経営基盤の強化と経営力の向上を図っていく。
KOYASU FARM
成果イベントでは1日200〜300個のソフトクリームが売れ、コンテストやデザイン賞も受賞した。
山羊の乳でつくるアイスを商品化し、移動販売とイベントで売ってきた。
花の舞酒造 株式会社
成果給与計算までの作業時間が8割以上減り、労務管理の担当者に新しい仕事を任せられるようになった。
日本酒の製造・直営店・卸売で勤務形態が多様ななか、IT導入補助金でクラウド型の勤怠管理システムとスマートフォン打刻を導入した。
合同会社 石垣焼窯元
成果売上が自動で集計され、自動釣銭機との連動で現金の計算・集計作業がゼロになった。
200種類以上の商品の販売・在庫管理を正確にするため、IT導入補助金でカスタマイズできるパッケージ型の統合経営支援システムを選び、POSと自動釣銭機を導入した。
直近の23次の採択率は35.1%(応募1,275件・採択448件)。いま申請できる回は「新事業進出・ものづくり補助金」として募集されています。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
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