温泉地の旅館を引き継ぎ、古い和室を改装して高単価の部屋にする

アンドリゾート(売上高:10億円~20億円)

成果年末年始の宿泊客から、きれいでおしゃれだと好評を得ている。

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この事例のポイント

  • 関西を中心に宿泊業を営み、以前から東日本への進出を狙っていた。
  • 外部の専門家の提案を受け、何度も話し合って信頼関係をつくってから引き継いだ。
  • 他の宿との違いを出すため、築70年の和室をモダンに改装した。
  • コロナ禍で資材が値上がりし不足したため、工事が予定どおり進まなかった。

事業者のプロフィール

事業者名アンドリゾート(売上高:10億円~20億円)
所在地和歌山県
業種旅館・ホテル
従業員数90人

事業の経緯

関西を中心に宿泊業を営む会社で、以前から東日本への進出を狙っていた。販路を広げる必要も感じていたところ、外部の専門家から静岡県の温泉地の旅館を紹介された。

何度も話し合って信頼関係を築き、承継後の体制も固めてから株式譲渡で引き継いだ。

他の宿との違いを出すため、事業承継・引継ぎ補助金で築70年の和室をモダンな雰囲気に改装した。コロナ禍の資材不足で工事は遅れたが、改装後の部屋は宿泊客に好評である。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 東日本への進出関西を中心に宿泊業を営み、以前から東日本への進出を狙っていた。昨今の状況からも、販路を広げる必要を感じていた。
  • 引き継ぎの判断外部の専門家から、静岡県の温泉地にある旅館の提案があり、進出の足がかりとして魅力を感じた。何度か話し合って信頼関係を築き、承継後の体制も固まったため、株式譲渡で引き継いだ。

やったこと

  1. 和室の改装他の宿との違いを出すため、築70年の昔ながらの和室を、もとの良さを生かしつつモダンな雰囲気に改装した。
  2. 高単価の部屋としての販売改装後の部屋を撮影し、高単価の部屋として販売を強める予定である。

補助金を使った経費

事業の効果

  • 年末年始に泊まったお客様から、きれいでおしゃれだと好評を得ている。
  • 改装した部屋を高単価で売る準備ができた。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均3.5 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的関西中心の事業から東日本進出を狙うという目的が以前からあり、販路拡大の必要性を感じたことが明確に書かれている。
  • 4
    事業の継続もとの良さを残しつつ築70年の和室をモダンに改装し、年末年始の宿泊客から好評を得ている。承継後も継続して成長させる実績が示されている。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    関西中心の事業から東日本進出を狙うという目的が以前からあり、販路拡大の必要性を感じたことが明確に書かれている。

実現可能性3.0
  • 計画の具体性と体制3

    外部専門家と何度も話し合い信頼関係を築いてから株式譲渡で引き継ぎ、承継後の体制も固まったと書かれ、手順は具体的。ただし工期の遅れも記載あり。

収益性3.0
  • 売上・利益の見込み3

    改装した部屋を高単価で販売する方針と準備ができたことが書かれ、単価向上による売上増が読み取れるが、数字の記載はない。

継続性4.0
  • 事業の継続4

    もとの良さを残しつつ築70年の和室をモダンに改装し、年末年始の宿泊客から好評を得ている。承継後も継続して成長させる実績が示されている。

出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

部屋の改修を進め、感染対策と部屋ごとのコンセプトで付加価値をつける。料理には地元の名物を取り入れ、接客の教育やインバウンドに向けた英語研修にも力を入れる。

これまでは安い料金でしか売れなかったが、関東とインバウンドのお客様に高い価格で売ることをめざす。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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