宴会場を食事会場とレンタルスペースに変え、ホテルでレストランを開く

湖北(売上高:1億円未満)

成果皿洗いの時間が半分になり、その分を新しいメニューづくりに回せるようになった。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 近くに競合のビジネスホテルが5軒以上でき、親の高齢化でサービスや設備も古くなっていた。
  • 大手が取り組みにくい、ビジネスホテルでのレストラン営業に挑むため子が承継した。
  • 使いにくかった宴会場を改装し、食事会場とレンタルスペースにした。
  • 食器洗浄機を入れて皿洗いの時間を半分にし、新しいメニューづくりの時間を生んだ。

事業者のプロフィール

事業者名湖北(売上高:1億円未満)
所在地茨城県
業種ビジネスホテル

事業の経緯

親が営んできたホテルで、2006年ごろから近くに競合のビジネスホテルが5軒以上でき、市場の環境が悪くなっていた。2012年ごろから稼働率は少しずつ上向いたが、親の高齢化で新しいことに挑めず、サービスが落ちて設備も古くなっていた。

そこで承継者は、大手には難しいビジネスホテルでのレストラン営業に挑むため、前職を辞めて事業を継いだ。

事業承継・引継ぎ補助金で使いにくい宴会場を食事会場とレンタルスペースに改装し、食器洗浄機を入れた。皿洗いの時間が半分になり、新しいメニューづくりに時間を回せるようになった。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 競合の増加と設備の古さ2006年ごろから近くに競合のビジネスホテルが5軒以上でき、市場の環境が悪くなっていた。2012年ごろからは稼働率が少しずつ上向いたが、親の高齢化で新しいことに挑めず、サービスが落ちて設備も古くなっていた。
  • 大手との違い大きなチェーンのホテルには難しい、ビジネスホテルでのレストラン営業に挑むため、承継者は前職を辞めて事業を継いだ。

やったこと

  1. 宴会場の改装使い勝手の悪かった宴会場をやめ、食事会場とレンタルスペースに改装した。
  2. 食器洗浄機の導入と教育食器洗浄機を入れ、従業員に新しい設備の使い方を教えた。

補助金を使った経費

事業の効果

  • 食器洗浄機を入れて皿洗いの時間が半分になり、その分を新しいメニューの開発に回せるようになった。
  • 使い勝手の悪かった宴会場をやめる工事をしたことで、集客と客数を増やせるようになった。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均3.3 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的競合5軒以上の出現と親の高齢化による設備・サービスの劣化を背景に、子が前職を辞めて承継したと経緯が明確に示されている。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    競合5軒以上の出現と親の高齢化による設備・サービスの劣化を背景に、子が前職を辞めて承継したと経緯が明確に示されている。

実現可能性3.0
  • 計画の具体性と体制3

    宴会場改装と食器洗浄機導入、従業員への使い方教育という具体的な取組と工事内容が示され、実行できる計画に見える。ただしスケジュールや体制の詳細は書かれていない。

収益性3.0
  • 売上・利益の見込み3

    稼働率が2012年ごろから少しずつ上向き、集客と客数を増やせるようになったと記載がある。売上や利益の数字はなく、見込みの根拠は弱い。

継続性3.0
  • 事業の継続3

    承継後もホテルを継続し、レストラン営業やレンタルスペース化で新メニュー開発に取り組んでいる。成長の具体的な見通しは薄い。

出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

大きな資本を持つチェーンホテルにはできない、きめ細かなサービスを提供できる見込みが高まった。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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