大きな鋼板の曲げを2人でこなし、新しい市場に挑む
マルシン機工株式会社
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
大判の鋼板を少人数で高精度に曲げられる自動追従装置付きの折曲げ機を導入し、これまで断っていた大きな製品を自社でつくれるようにした。
株式会社久保商店
成果1日2.8時間かかっていた手作業が0.7時間になった。
| 事業者名 | 株式会社久保商店 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 |
| 業種 | 畳の製造 |
| 従業員数 | 2人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 相談先 | 中央会 |
創業113年の老舗の畳店で、熟練職人の技術力とブランド力を持つ。京都で修行した畳製作1級技能士の4代目が加わり、伝統を受け継いでいる。代表は畳工業組合の理事長を務めている。
手作業の多さと高齢化で生産量が頭打ちになり、和室の減少で従来の需要も縮んでいた。組合の勉強会で中央会の指導員から省力化投資補助金を紹介され、同業者がすでに活用していたこともあって、協働ロボットの導入を決めた。
抱えていた課題
やったこと
中小企業省力化投資補助金の公募要領にある審査の観点10つで見ています
手作業時間が1日2.8時間から0.7時間になったと数字で示されているが、省力化指数そのものや算出根拠は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
既存設備とシステム統合したオーダーメイド仕様と明記され、畳の多様なサイズ・厚みに対応する構成が示されている。
従業員2名や4代目が加わった体制はうかがえるが、資金調達や財務状況、サイバーセキュリティ対策は書かれていない。
導入後の効果と空いた時間の使い道は書かれているが、遂行スケジュールや段階的な進め方は具体的に読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
省力化で生まれた時間を営業・提案や新商品開発に振り向け、新規顧客開拓につなげている点が具体的に書かれている。
山口県の畳製造業で地域と連携したイベント開催に取り組むとあるが、地域経済への波及効果の規模は書かれていない。
協働ロボットと割付計算ソフトの導入はうかがえるが、先端技術によるイノベーションを牽引する広がりまでは読み取れない。
冊子の内容から、省力化投資補助金の経費区分にあてはめた区分です。
今回の省力化投資は、伝統技術と最新技術を融合し、次の100年につながる体制をつくるために決断しました。
ベテラン職人の技と若い技術者の力、そしてロボット技術を組み合わせることで、これまで以上に質の高い畳をつくれるようになりました。
これからも伝統を守りながら、新しい価値を創り出し、地域とともに歩み続けたいと思います。
山口県の畳製造業(従業員2名)
| 県などの公的支援機関 | 中央会 |
|---|
框縫いの全自動化と割付の自動計算で手作業を減らし、生まれた時間を営業・提案活動と新商品開発に向ける計画にした。既存設備とのシステム統合を前提に、多様なサイズ・厚みに対応するオーダーメイド仕様を選んだ。
省力化で生まれた時間を営業・提案活動に向け、新規顧客の開拓や地域と連携したイベント開催を進める。洋室向け畳やミニ畳など新しい市場向けの商品を開発し、伝統を守りながら次の100年につながる体制をめざす。
この事例と同じ山口県では、中小企業省力化投資補助金で75社が採択されています(第1回〜第6回)。山口県の採択事例と採択数を見る
マルシン機工株式会社
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
大判の鋼板を少人数で高精度に曲げられる自動追従装置付きの折曲げ機を導入し、これまで断っていた大きな製品を自社でつくれるようにした。
株式会社エステック
成果1回の検査時間が80分から15分に、1日の検査工数が40時間から7.5時間になった。
手動式の三次元測定機で行っていた部品検査にCNC三次元測定機2台と測定プログラム・成績書の自動作成ソフトを導入し、検査工程を自動化・デジタル化した。
ナカイアポストリー株式会社
成果裁断時間が1枚60分から15分になり、残業時間が月30時間から3時間になった。
椅子やソファの革張りで、熟練者2名しかできなかった裁断工程に一枚裁ち自動革裁断機とCAD、大型デジタイザーを導入し、裁断をデジタル化・自動化した。
KOYASU FARM
成果イベントでは1日200〜300個のソフトクリームが売れ、コンテストやデザイン賞も受賞した。
山羊の乳でつくるアイスを商品化し、移動販売とイベントで売ってきた。
花の舞酒造 株式会社
成果給与計算までの作業時間が8割以上減り、労務管理の担当者に新しい仕事を任せられるようになった。
日本酒の製造・直営店・卸売で勤務形態が多様ななか、IT導入補助金でクラウド型の勤怠管理システムとスマートフォン打刻を導入した。
合同会社 石垣焼窯元
成果売上が自動で集計され、自動釣銭機との連動で現金の計算・集計作業がゼロになった。
200種類以上の商品の販売・在庫管理を正確にするため、IT導入補助金でカスタマイズできるパッケージ型の統合経営支援システムを選び、POSと自動釣銭機を導入した。
直近の第6回の採択率は63.9%(応募1,841件・採択1,176件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
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