大きな鋼板の曲げを2人でこなし、新しい市場に挑む
マルシン機工株式会社
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
大判の鋼板を少人数で高精度に曲げられる自動追従装置付きの折曲げ機を導入し、これまで断っていた大きな製品を自社でつくれるようにした。
株式会社エステック
成果1回の検査時間が80分から15分に、1日の検査工数が40時間から7.5時間になった。
| 事業者名 | 株式会社エステック |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 |
| 業種 | 産業機械・半導体製造装置などの精密加工部品の製造 |
| 従業員数 | 48人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
東大阪市に本社を置き、産業機械の精密加工部品をはじめ、半導体製造装置部品、建設機械部品、インフラ設備部品、樹脂部品など多品種・小ロットの部品を製造している。マグネシウムの加工と溶接では国内でも高い技術力を持ち、大型の加工品から小型の加工品まで様々な分野で採用されている。
検査は手動式の三次元測定機に頼っており、工数とばらつきが課題だった。需要が増える半導体製造装置部品や防衛関連部品に対応するため、省力化投資補助金で検査工程の自動化に踏み切った。
抱えていた課題
やったこと
中小企業省力化投資補助金の公募要領にある審査の観点10つで見ています
1日の検査工数が40時間から7.5時間、1回の検査が80分から15分と数値で示され、省力化の効果と算出根拠が読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。投資額や投資回収期間の記載がありません。
公開されている事例からは読み取れません。付加価値額の年平均成長率の記載がありません。
CNC三次元測定機2台と測定プログラム・成績書自動作成ソフトを組み合わせ、測定の向き変えロスを減らす構成が具体的に読み取れる。
従業員48名、検査作業者5名から2名への変化はわかるが、財務状況や資金調達、サイバーセキュリティ対策の記載はない。
導入機器と効果は具体的だが、遂行スケジュールや導入の進め方の記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。賃上げの目標値の記載がありません。
検査の自動化で減らした工数を若手育成や技術承継、研究開発に振り向けており、会社全体への効果が読み取れる。
大阪府の製造業で半導体製造装置や航空関連など重要分野への対応力が生まれたと書かれているが、地域経済への波及の記載は薄い。
CNC三次元測定とデータ自動保存・成績書自動生成というデジタル活用は読み取れるが、新しいビジネスモデルや先端技術としての位置づけは薄い。
冊子の内容から、省力化投資補助金の経費区分にあてはめた区分です。
本事業により、検査工程の自動化・高精度化・デジタル化を実現し、省力化と生産性・品質で大きな改善が得られました。
今回の投資により、どのような分野でどのような付加価値を創造するか次のステージへ進むための重要な一歩となりました。
今後も技術力の向上と人材育成に努め、より高品質な製品を安定的に提供し続ける企業を目指していきたいです。
大阪府の精密加工部品製造業(従業員48名)
航空関連産業や半導体製造装置産業など重要分野への対応力を生かし、どの分野でどんな付加価値を生むかという次の段階に進もうとしている。技術力の向上と人材育成を続け、高品質な製品を安定して供給する企業をめざしている。
この事例と同じ大阪府では、中小企業省力化投資補助金で823社が採択されています(第1回〜第6回)。大阪府の採択事例と採択数を見る
マルシン機工株式会社
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
大判の鋼板を少人数で高精度に曲げられる自動追従装置付きの折曲げ機を導入し、これまで断っていた大きな製品を自社でつくれるようにした。
株式会社久保商店
成果1日2.8時間かかっていた手作業が0.7時間になった。
創業113年の畳店が、両框裁断と片框縫いを自動で行う協働ロボットと畳割付計算ソフトを導入し、職人の手作業と身体の負担を減らした。
ナカイアポストリー株式会社
成果裁断時間が1枚60分から15分になり、残業時間が月30時間から3時間になった。
椅子やソファの革張りで、熟練者2名しかできなかった裁断工程に一枚裁ち自動革裁断機とCAD、大型デジタイザーを導入し、裁断をデジタル化・自動化した。
KOYASU FARM
成果イベントでは1日200〜300個のソフトクリームが売れ、コンテストやデザイン賞も受賞した。
山羊の乳でつくるアイスを商品化し、移動販売とイベントで売ってきた。
花の舞酒造 株式会社
成果給与計算までの作業時間が8割以上減り、労務管理の担当者に新しい仕事を任せられるようになった。
日本酒の製造・直営店・卸売で勤務形態が多様ななか、IT導入補助金でクラウド型の勤怠管理システムとスマートフォン打刻を導入した。
合同会社 石垣焼窯元
成果売上が自動で集計され、自動釣銭機との連動で現金の計算・集計作業がゼロになった。
200種類以上の商品の販売・在庫管理を正確にするため、IT導入補助金でカスタマイズできるパッケージ型の統合経営支援システムを選び、POSと自動釣銭機を導入した。
直近の第6回の採択率は63.9%(応募1,841件・採択1,176件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
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