中小企業省力化投資補助金申請時期 2024年 7月・カタログ注文型卸売・小売福島県

名物のわっぱ飯の調理を60分から15分にし、団体やインバウンドの注文に応える

株式会社 鶴ケ城会館

成果わっぱ飯の調理が1人で60分から1人で15分になった。

この事例のポイント

  • 会津の土産や地酒、銘菓、民芸品を販売し、食事所や休憩所、絵付け体験も提供している。
  • 従来のボイラーでは、需要に対して十分な量のわっぱ飯を調理できなかった。
  • 高額なオーブンの購入に悩んでいたときに、検索で補助金を見つけて申請した。
  • 修学旅行やインバウンドの団体に向けた大量調理と、高付加価値メニューの調理が可能になった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社 鶴ケ城会館
所在地福島県
業種土産物・地酒・民芸品の小売と食事所
従業員数52人
資本金3,500万円
相談先株式会社フジマック

事業の経緯

福島県内や会津の土産、地酒、銘菓、民芸品を販売している。食事所や休憩所、絵付け体験も提供し、観光客を受け入れてきた。食事所の名物であるわっぱ飯は従来のボイラーでは需要に追いつかず、スチームコンベクションオーブンの導入に踏み切った。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • わっぱ飯の調理が需要に追いつかない福島県内や会津の土産、地酒、銘菓、民芸品を販売し、食事所や休憩所、絵付け体験も提供している。食事所の名物であるわっぱ飯は従来のボイラーで調理しており、1回の調理に1人で60分かかっていた。需要に対して十分な量を調理できず、修学旅行やインバウンドの団体への対応が課題だった。

やったこと

  1. スチームコンベクションオーブンの導入オーブンを購入したいが高額で悩んでいたときに、検索で省力化投資補助金を見つけた。わっぱ飯の調理時間を短くし、団体やインバウンドに向けた大量調理と高付加価値メニューの調理を可能にするために、カタログ掲載のスチームコンベクションオーブンを導入した。販売事業者と補助金事務局の対応が早く、想定より早く補助金が振り込まれた。

事業の効果

  • わっぱ飯の調理が1人で60分から1人で15分になった。
  • スタッフの負担が減った。
  • 修学旅行やインバウンドの団体に向けた大量調理が可能になった。
  • インバウンド対応の高付加価値メニューを調理できるようになった。

審査の観点ごとの評価

中小企業省力化投資補助金の公募要領にある審査の観点10つで見ています

観点の平均2.4 / 5
直近の回(第6回)の採択率63.9%応募1,841件・採択1,176件

出典:公募要領 p.30(審査項目)

技術面50%
  • 省力化の効果4

    わっぱ飯の調理が1人で60分から15分になったと時間が数字で示されているが、省力化指数の数値や算出根拠は書かれていない。

  • 投資の回収1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 付加価値の伸び1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 自社に合わせた設備4

    カタログ掲載のスチームコンベクションオーブンを導入し、大量調理と高付加価値メニューに対応した点は具体的だが、導入環境に応じた構成の詳細は薄い。

計画面45%
  • 体制と資金1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 優位性とスケジュール4

    オーブン導入によりわっぱ飯の調理時間が短縮された流れが示され、導入目的と効果の関係は具体的に読み取れる。

  • 賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 会社全体への効果3

    スタッフの負担が減ったとあるが、省力化時間の使途や賃上げへの言及はなく、会社全体への効果は薄い。

政策面50%
  • 地域経済への波及3

    会津の土産や地酒を扱い、修学旅行やインバウンド需要に応える地域的な事業だと読み取れるが、経済波及の具体的数字はない。

  • イノベーション2

    スチームコンベクションオーブンの導入はうかがえるが、先端的デジタル技術や新しいビジネスモデルへの言及は乏しい。

補助金を使った経費

冊子の内容から、省力化投資補助金の経費区分にあてはめた区分です。

  • カタログ掲載の省力化製品スチームコンベクションオーブン

事業者の声

オーブンを購入したいが高額なため悩んでいた時に、検索で補助金を見つけた。

従来のボイラーでは需要に対して十分な「わっぱ飯」の生産ができなかったが、オーブンを導入したことで修学旅行やインバウンド対応の大量生産が可能となった。

販売店・補助金事務局ともに対応が迅速で、予想よりも早く補助金が振り込まれた。

福島県の土産物販売・食事所(従業員52名)
出典

相談先と計画づくり

ITベンダー株式会社フジマック

わっぱ飯の調理にかかる時間と人数を導入前と導入後で比べ、団体やインバウンドの需要に応える体制として省力化の効果を整理した。

今後の展望

修学旅行やインバウンドの団体に向けた大量調理と、高付加価値メニューの提供を進めていく。

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