ものづくり補助金製造業栃木県専門家確認済み

最新設備と職人技を組み合わせ、設計から鍛造まで一貫生産する

株式会社シオダ

国が公開している採択事例です

事業者のプロフィール

事業者名株式会社シオダ
所在地栃木県
業種歯科用プライヤー・インプラント用器具などの医療機器の製造販売
従業員数50人
資本金1,000万円

この事例のポイント

  • マシニングセンタと独自開発の専用加工ジグで、プライヤーの加工が1人当たり日産2.4倍になった。
  • 熟練工の技術を生かした試作開発で製品バリエーションが増え、歯科用に加えて医科用医療機器の分野にも進出した。
  • 歯科用鉗子・プライヤー類で国内唯一、素材の鍛造から設計・開発、製造までの一貫生産体制を持つ。

事業の経緯

歯科用プライヤー・インプラント用器具をはじめとした医療機器の製造販売を行う。日本で唯一、素材の鍛造から一貫生産を行い、歯科用鉗子、プライヤー類は、国内2位のシェア。設計・開発から携わることで、歯科医師等の多岐で細部にわたる要望を製品に反映させることを可能とした。今後もオンリーワンの医療器具提供を通じて、「患者様に選ばれる器具づくり」を目指している。医療機器製造販売業の許可並びに医療機器の国際規格ISO13485を取得。

歯科用プライヤー・インプラント用器具をはじめとした医療機器の製造販売を行い、日本で唯一、素材の鍛造から一貫生産している。設計・開発から携わることで、歯科医師の多岐で細かい要望を製品に反映させている。

ものづくり補助金でマシニングセンタを導入し、独自開発の専用加工ジグと合わせて検証と試作加工を重ね、1人当たり日産2.4倍の加工を可能にした。最新のNC自動旋盤も導入し、熟練工の技術を若手へ継承している。

事業の内容

  1. 課題:高精度・高機能の要求に応える加工歯科インプラント用インスツルメントでは、高精度・高機能の要求に応えられる精度の高い品質が求められる。
  2. 取り組み:マシニングセンタと専用加工ジグで生産性を高めるプライヤーの製作工程にて、ものづくり補助金で導入したマシニングセンタと独自に開発した専用加工ジグを用い、検証と試作加工を重ねた結果、1人当たり日産2.4倍の加工が可能となった。作業調整時間を短縮するとともに、加工精度の向上による検査時間の短縮も図れ、結果的に生産性の向上によるコストダウンを実現した。歯科インプラント用インスツルメントでは、これまで培った技術力に加え最新のNC自動旋盤の導入により、高精度・高機能の要求に応えられる精度の高い品質を実現した。
  3. 取り組み:熟練工の活用と若手への技術承継熟練工の技術力を活かし、様々な試作開発に取り組み、製品バリエーションが増えた。歯科用にとどまらず医科用医療機器の分野にも進出した。また、最新設備の操作習得のためメーカー研修への派遣や既存製品の加工データのマニュアル化など、若手社員向けの教育も実施している。元来の職人による手加工技術を若手作業員へ継承することで、アナログとハイテクなデジタル加工双方の技術向上による相乗効果をもたらしている。
  4. 取り組み:設計・開発からの一貫生産歯科用鉗子、プライヤー類における国内で唯一、素材の鍛造から生産している。歯科医師からの多岐で細かい要望に応えるために、設計・開発から製造に至るまで一貫した生産体制を持っていることが大きな優位点になっている。歯科医師のアイデアを形にし、オリジナルの医療器具を提供することを可能としている。これまでの医療現場を知り尽くした経験と高い技術力を活かし、国内の治療現場で使いやすい日本人の手に合った製品を提供している。生産量・製品形状の増加により、海外の安価な輸入製品との差別化を実現している。

補助金を使った経費

ものづくり補助金の経費区分にあてはめると、次のとおりです。

機械装置・システム構築費マシニングセンタ

事業の効果

  • プライヤーの製作工程で、1人当たり日産2.4倍の加工が可能となった。
  • 作業調整時間を短縮し、加工精度の向上による検査時間の短縮も図れ、生産性の向上によるコストダウンを実現した。
  • 最新のNC自動旋盤の導入により、歯科インプラント用インスツルメントの高精度・高機能の要求に応えられる品質を実現した。
  • 熟練工の試作開発で製品バリエーションが増え、歯科用に加えて医科用医療機器の分野にも進出した。
  • 生産量・製品形状の増加により、海外の安価な輸入製品との差別化を実現している。

審査項目に合っていた点

ものづくり補助金の審査項目

合致した審査項目3 / 5項目
直近の回(23次)の採択率35.1%応募1,275件・採択448件

出典:公募要領 p.44(審査項目)

◎経営戦略との整合性一貫生産の強みを、最新設備と熟練工の技術の組み合わせでさらに高める方針になっている。この項目が◎の事例 73件
◎事業の実現可能性検証と試作加工を重ねた結果、日産2.4倍の加工が実現した。この項目が◎の事例 68件
◎新市場性・高付加価値性歯科用にとどまらず医科用医療機器の分野にも進出し、海外の安価な輸入製品と差別化している。この項目が◎の事例 62件
—公的補助の必要性公開されている事例からは読み取れません。
—政策面公開されている事例からは読み取れません。

公募要領の審査項目に照らして当社の専門家が整理・確認したものです。実際の審査の点数や評価ではありません。審査項目は、いま募集している回の公募要領のものです。

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ものづくり補助金で機械とICT・IoT環境を整え、設備の負荷状況を一元的に見ながら生産計画を立てている。

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出典

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ものづくり補助金について

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