中小企業省力化投資補助金申請時期 2025年 2月・カタログ注文型飲食・宿泊東京都

ラーメン店の注文と会計をタッチパネル券売機に任せ、調理人が調理に集中する

有限会社ドリーム.ドット.コム

成果1人あたり注文取りと会計に各30秒〜1分かかっていた業務が0になり、調理に集中できるようになった。

この事例のポイント

  • 駅から徒歩3分、カウンター12席の人気ラーメン店で、訪日観光客も多く訪れる。
  • 注文取りと現金の会計を調理人が兼務し、現金を扱うたびに調理を中断して手を洗っていた。
  • 多言語対応・キャッシュレス決済・高額紙幣対応で、画像を使った大画面メニューの券売機を導入した。
  • 会計が速くなって回転率が上がり、現金を扱わないことで衛生面も向上した。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社ドリーム.ドット.コム
所在地東京都
業種ラーメン店(カウンター12席)
従業員数5人
資本金300万円
相談先株式会社BOSTEC

事業の経緯

駅から徒歩3分の商店街にあるカウンター12席のラーメン店で、訪日観光客も多く訪れる。注文取りと現金の会計を調理人が兼務しており、現金を扱うたびに調理を中断して手を洗う必要があった。注文と会計を調理から切り離すために、多言語対応・キャッシュレス決済のタッチパネル券売機を導入した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 調理人が兼務する注文と会計駅から徒歩3分の商店街にあるカウンター12席のラーメン店で、注文取りと現金の会計を調理人が兼務していた。1人の顧客あたり注文取りに約30秒〜1分、現金の会計に約30秒〜1分かかり、現金を扱うたびに調理を中断して手を洗っていた。訪日観光客には個別にサポートが必要で、対応に負担があった。

やったこと

  1. タッチパネル券売機の導入注文と会計の業務を調理人から切り離し、訪日客の対応負担を減らすために、カタログ掲載のタッチパネル券売機を導入した。訪日観光客向けの多言語対応、クレジットカード・電子マネー・コード決済のキャッシュレス決済、高額紙幣への対応に加え、大画面で画像を使った見やすいメニューにした。

事業の効果

  • 注文・会計の業務が0時間(0人)になった。
  • 現金での会計の業務がなくなり、調理に集中できるようになった。
  • 多言語対応で訪日客への個別対応の負担が軽くなった。
  • キャッシュレス決済で利用者の利便性が上がり、集客の強化につながった。
  • 会計が速くなり、回転率が上がった。
  • 現金を扱わなくなり、業務の効率化と衛生面の向上につながった。

審査の観点ごとの評価

中小企業省力化投資補助金の公募要領にある審査の観点10つで見ています

観点の平均2.2 / 5
直近の回(第6回)の採択率63.9%応募1,841件・採択1,176件

出典:公募要領 p.30(審査項目)

技術面40%
  • 省力化の効果3

    1人あたり注文取りと会計の30秒〜1分を0にした時間短縮は示されるが、省力化指数の数値や算出根拠は書かれていない。

  • 投資の回収1

    公開されている事例からは読み取れません。投資額や投資回収期間の記載はありません。

  • 付加価値の伸び1

    公開されている事例からは読み取れません。付加価値額の年平均成長率の記載はありません。

  • 自社に合わせた設備3

    多言語対応・キャッシュレス・高額紙幣対応・大画面の画像メニューを店の訪日客対応に合わせて組み合わせた構成が書かれている。

計画面45%
  • 体制と資金2

    従業員5名という規模は書かれるが、財務状況やサイバーセキュリティ対策、資金調達についての記載はない。

  • 優位性とスケジュール3

    注文と会計を調理人から切り離すという遂行の方針は書かれているが、導入の時期や工程などのスケジュールは書かれていない。

  • 賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。賃上げの目標値の記載はありません。

  • 会社全体への効果3

    調理に集中でき、回転率の向上や衛生面の改善が店全体の効果として書かれているが、賃上げへの言及はない。

政策面50%
  • 地域経済への波及2

    東京都の駅から徒歩3分の商店街という立地や訪日観光客の来店は書かれるが、地域の事業者や雇用への波及効果は書かれていない。

  • イノベーション3

    キャッシュレス決済や多言語対応の券売機というデジタル技術の活用は書かれているが、イノベーションを牽引する具体的な位置づけは書かれていない。

補助金を使った経費

冊子の内容から、省力化投資補助金の経費区分にあてはめた区分です。

  • カタログ掲載の省力化製品券売機タッチパネル券売機

事業者の声

会計に手間が掛かっていましたが、タッチパネル券売機導入により、調理に集中できて非常に助かっています。感覚的には1.5人分~2人分の仕事をしてくれています。

現金を扱わず衛生面での安心感も高まりました。

外国人観光客には、多言語対応・視覚化した画像付きメニューのおかげで説明の負担が軽減しました。

東京都のラーメン店(従業員5名)
出典

相談先と計画づくり

ITベンダー株式会社BOSTEC

注文取りと会計にかかる1人あたりの対応時間、調理人の兼務、現金を扱うたびの手洗い、訪日客対応の負担を導入前の課題として整理し、券売機で注文・会計の業務を0にする形で効果をまとめた。

今後の展望

キャッシュレス決済と多言語対応で利用者の利便性を高め、集客の強化と回転率の向上を進めていく。

この事例と同じ東京都では、中小企業省力化投資補助金で721社が採択されています(第1回〜第6回)。東京都の採択事例と採択数を見る

審査項目の合い方が近い事例

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飲食・宿泊のほかの採択事例

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中小企業省力化投資補助金について

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