地元産米粉を使用したアレルギー対策食品の試作開発
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
テクナード株式会社
| 事業者名 | テクナード株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 羽島市 |
| 業種 | 各種商品卸売業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2008年 |
平成18年にテクノブレイン株式会社として設立し、平成20年に社名をテクナード株式会社に変更した。天然素材シリカゲルの消臭・吸湿機能に着目し、平成21年に不織布でサンドした「シリカクリン」を開発した。当初はドラッグストアを中心に展開したが、大手メーカー商品に太刀打ちできず、販売先を通販とネットに移した。市場ではオリジナル性が重視され、納入ロットは数十個から数百個と短納期化が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
消臭・吸湿機能素材「シリカクリン」を活用した高付加価値な複合機能製品の試作開発に着手するため、加熱式ロール圧着装置、インクジェットプリンター、型抜き切断装置を導入した。機能性の劣化を伴わないフルカラー表面加飾や接着剤の展着、任意形状加工の試作開発を自社で行える体制を整えた。意匠性の高い製品の開発と多品種少量生産に対応した加工技術の確立を目指した。これらの設備により自社での多品種少量生産体制を確立した。
| 加工機 | 加熱式ロール圧着装置 |
|---|---|
| 加工機 | インクジェットプリンター |
| 加工機 | 型抜き切断装置 |
新しい製品・サービス:シリカクリン時計サラッとシート
加熱式ロール圧着装置によりシリカゲル入り素材の表面加工が可能になり、テープ貼付け加工ができるようになったため、金属・不織布・皮革素材などへの貼付けも可能になった。インクジェットプリンターの導入により無地のほか絵柄にも対応でき、商品のファッション性が高まった。型抜き切断装置により様々な形状の商品を開発できるようになり、自社でサンプル商品を迅速に作って見本を目で確認できるようになった。これらにより自社での多品種少量生産体制が確立し、高付加価値な複合機能製品の試作開発が可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成21年のシリカクリン開発以来、消臭・吸湿素材の製品展開を続けてきたとあり、過去の取組との一貫性はうかがえる。経営戦略上の位置付けは明記されていない。
ドラッグストア展開で大手メーカー商品に太刀打ちできず販売先を通販へ移したと記載。強みと弱みへの言及はあるが、競争優位の具体的な説明は薄い。
委託加工先が見つからず自社で試作する必要に迫られたと課題認識がある。高付加価値化につながる事業計画の具体性は薄い。
付加価値の増加や賃上げを示す目標数値は記載がない。利益率の向上と高品質化を目指すとの表現のみ。
従業員5人の小規模体制で、自社で試作加工を行う体制を整えたと記載。人材や事務処理能力の具体的な説明は薄い。
「激取りMAX」は内側から速乾・消臭・吸湿できる点や、実演販売に適する点を記載。ターゲットとニーズも通販会社や楽器メーカーなど具体的に挙げられている。
今後は多品種小ロットで製作できるよう事業化し販売促進に努めるとあるが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
シリカクリン素材の消臭・吸湿機能に着目した製品で、大手メーカーとも競合する分野とある。高付加価値化の水準は数値で示されていない。
ものづくり技術の開発にとどまり、雇用創出や波及効果への言及はわずかにうかがえる程度。国が補助する理由は明確でない。
補助金投入額と付加価値増加の関係は示されていない。事業の継続可能性について、利益率向上の目標が触れられる程度。
加熱式ロール圧着やインクジェット導入で試作を自社化したが、デジタル技術の地域やサプライチェーン貢献は記載がない。
公開されている事例からは読み取れません。
岐阜県羽島市の企業として事業を行っているが、地域特性を活かした付加価値創出や雇用増加の記載は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
加熱式ロール圧着装置と型抜き切断装置を活用して腕時計の蓋裏に貼る「シリカクリン時計サラッとシート」を新開発し、自社HPや一部東急ハンズ等で販売している。知名度が低いため展示会等に出展して販売促進に努め、新機能素材を活用した意匠性の高い製品を多品種小ロットで製作できるよう事業化して、利益率の向上と更なる高品質化を目指す。
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
南蛮窯オーブンと自動包装機を導入した。
効果:1度の生産量 120個→240個
店頭で市販されている14種の試料で解凍実験を繰り返し、データを分析・数値化して誰でも簡単に操作できるシステム構築を図った。