ものづくり補助金平成25年度製造業熊本県

国産大麦を使用した新商品の開発・製造・販売事業

西田精麦株式会社

この事例のポイント

  • 大麦を多くの人に食べてもらえる新商品の開発を考えていた。
  • 国産大麦を原料としたグラノーラを開発し、ものづくり補助金でミキサー、オーブン、コンベアー、シーラー、ウエイトチェッカーなどを導入して製造ラインを整えた。
  • 5月に販売を開始し、主原料が100%国産であることを差別化点として生協や一般スーパーで展開している。

事業者のプロフィール

事業者名西田精麦株式会社
所在地熊本県 八代市
業種食料品製造業
従業員数62人
資本金5,000万円
設立1973年

事業の背景

当社は食用麦事業として大麦を加工し、麦ご飯用の押麦を主に製造している。近年はシリアル食品の人気が高まり市場は拡大している。グラノーラ商品の多くは豪州産のオーツ麦を使っており、100%国産大麦のグラノーラは珍しい。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術大麦を多くの人に食べてもらえる新商品の開発を考えていた。
  • 新製品・新技術炊飯の手間がいらず、そのまま食べられる大麦食品を検討していた。

やったこと

国産大麦を原料としたグラノーラを開発し、ものづくり補助金でミキサー、オーブン、コンベアー、シーラー、ウエイトチェッカーなどを導入して製造ラインを整えた。自社工場で国産押麦をミキサーでシロップや油と混合し、ラックオーブンで焼成、金属探知機による検査、包装後にオートチェッカーで検品する生産体制を構築した。大麦は固くサクサクした食感になりにくいため、何度もテストを行い満足のいく食感を出すことに成功した。

新しい製品・サービス:国産大麦グラノーラ(100%国産の大麦、てんさい糖、黒糖、米油を使用。200g入り400円)

事業の効果

5月に販売を開始し、主原料が100%国産であることを差別化点として生協や一般スーパーで展開している。売上は増加傾向にあり、取扱店の拡大でさらなる伸びが期待できる。大麦グラノーラの製造ノウハウを確立し、プライベートブランドやOEM生産の依頼も複数寄せられている。3年以内に粗利額2億円を達成し、新たな事業の柱に育てたいとしている。

今後の展望

味付けの異なる商品を追加する予定で、味付け用の機械も導入する。需要次第では製造ラインの追加投資も検討している。3年以内に粗利額2億円を目指す。

  • 目標:現在、月間で約300万円を売り上げている。

事業者の声

毎日食べるものなのでより安心・安全な食べ物を食べたい

公式の事例集より(原文のまま)

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出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。