版木作成工程における生産プロセスの改善事業
高性能スキャナーで版木の文様をスキャンし、全文様のデータ蓄積に取り組んだ。
効果:1枚あたりの製作総工数 6か月→1.5か月
株式会社絹や
| 事業者名 | 株式会社絹や |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | 織物・衣服・身の回り品小売業 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1969年 |
当社は幅広い皮革市場に藍染皮革の販路を拡大している。この市場拡大とともに、様々な分野から異素材染色の依頼が増えてきた。しかし藍植物から色素を取り出す従来の技術は手間と労力を必要とする。
抱えていた課題
やったこと
藍葉から抽出した液に酸化環境を作る工程を使い、インジゴの前駆体インドキシルからインジゴを生成することを試みた。添加物を入れずに酸化環境を作ることで、インジゴの生成が可能となった。抽出方法としては凝集法を試したが、小規模実験の結果は良好だったものの、大容量実験ではインジゴの抽出はできなかった。その後、凝集法は撹拌や温度、液中のインジゴ量など条件の最適化が難しいため断念した。
新しい製品・サービス:藍の葉から高効率にインジゴを生成し、抽出・凝縮する天然藍の色素生成及び色素抽出技術。
添加物を入れずにインジゴ色素を生成できたことで、量産性や生産コスト低減の可能性が開けた。一方、色素抽出は凝集法を断念し、今後は遠心分離方式や気化方式などを検討して技術を完成させる計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
藍染皮革の販路拡大と異素材染色の依頼増加が背景として書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
皮革市場での販路拡大や異素材染色の依頼増にふれるのみで、競合や自社の強み弱みの分析は書かれていない。
手間と労力を要する従来技術が課題と示され、量産化・低コスト化による販路拡大を目指すとあるが、具体的な数値目標はない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
天然染料・顔料市場への販路拡大や異素材染色の依頼増が示されるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
今後は遠心分離方式や気化方式など様々な抽出を検討し完成させる計画と書かれ、課題と方向性はあるがスケジュールは不明。
公開されている事例からは読み取れません。
添加物を使わずインジゴを生成する点は新規性がうかがえるが、天然藍市場の普及度や高付加価値化の度合いは示されていない。
天然染料市場の販路拡大に言及するが、経済波及効果や雇用創出などの国が補助する理由は書かれていない。
量産性や生産コスト低減の成果に触れるが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島の藍を活かす取組と読めるが、地域の雇用や経済成長への波及は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は遠心分離方式や気化方式など様々な色素抽出を検討し、本技術を完成させる計画である。
高性能スキャナーで版木の文様をスキャンし、全文様のデータ蓄積に取り組んだ。
効果:1枚あたりの製作総工数 6か月→1.5か月
フィルムと紗(メッシュ)を接着剤で接着する製造過程で、既存設備に①ピンチエキスパンダーを増設し、フィルムの両端を自動で引っ張らせて人手を介…
効果:設備の導入前は1,100m~2,800mごとに1度はロスが発生していたが、現在はほとんどない
CAD一式を導入し、パターン作成を約7日から2時間程度に短縮した。
効果:パターン作成時間 7日→時間→2日→時間