二重入力の事務を端末登録に替え、一件あたり事務時間を83分から46分に
株式会社オー・エス・ケー✓ 経産省などの認定・選定
成果事務作業時間(一件あたり) 83分→46分
島根県の従業員20人の自動車修理工場が、ものづくり補助金で水性塗料用の乾燥ブースを導入し、乾燥時間を約30%短縮した採択事例です。
有限会社ミサキ自動車
成果従来のブースと比べると乾燥時間が約30%短縮
| 事業者名 | 有限会社ミサキ自動車 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 出雲市 |
| 業種 | 自動車整備業 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1990年 |
有限会社ミサキ自動車は1990年に出雲市で創業した自動車整備業の会社で、新車・中古車の販売から整備や板金修理、保険の取り扱いまでを手がけている。従来からの取引先に加え口コミでの新規注文も多い。
自動車の塗装は主に油性塗料が使われてきたが、近年は水性塗料への移行が進んでいる。
抱えていた課題
やったこと
補助金で水性塗料用の塗装乾燥ブース「マックスコンバートMC-201WH」を導入しました。このブースはプッシュプル型で、吹き出し口と吸い込み口の間で空気の流れを作り効率的に排気します。
空気が上から下へ流れるため、手元でにおいが発生しても作業員が吸い込むことなくそのまま排気されます。従来のブースと比べて乾燥時間が約30%短縮されました。
水性塗料では対応できない一部の車種を除き、すべて水性塗料を使用しています。
経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。
乾燥時間が従来より約30%短縮され、乾燥速度が上がって業務の能率が改善した。作業員からはにおいが気にならないと評判がよく、体に優しく従業員にも好評である。
水性塗料で対応できる範囲を広げたことで、環境への影響を重視する取引先からの信頼も厚く、売り上げは維持され業績も順調に伸びている。
出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)
新事業進出・ものづくり補助金
1990年創業の整備工場が、水性塗料対応の乾燥ブース導入で環境・健康配慮の方針を継続・発展させており、取組に一貫性がある。
水性塗料の使用率を高く保つことで環境重視の取引先からの信頼が厚く、業績を伸ばしていると書かれ、外部ニーズと強みが結びついている。
水性塗料の乾燥遅延という課題を認識し、乾燥時間を約30%短縮するブース導入で業務滞留の解消を図っている。
乾燥時間約30%短縮の実績はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、薄い。
従業員20名の会社で、既存の整備・板金の業務を継続しながら設備導入を進めており、遂行体制は一定程度確保されている。
提携ディーラーや損保会社から水性塗料での修理を求める声が大きいと書かれ、ニーズの裏付けと選ばれる理由が示されている。
水性塗料への切り替えを段階的に進めた経緯は触れられているが、スケジュールや中長期の検証内容は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
修理工場では油性塗料が多い中、水性塗料100%使用を目指す取組で、同分野での高付加価値化を図っている。
作業員の健康や環境配慮を通じ、業界全体の水性塗料への移行を後押しする社会的意義がある。
乾燥時間短縮や業務能率改善は触れられているが、補助金額に対する付加価値増加の数字は示されていない。
プッシュプル方式の乾燥ブース導入は述べられているが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は薄い。
環境規制への対応として水性塗料を採用した点は触れられるが、日本経済の構造転換への言及は薄い。
地域に根を張り密着して業務を行い若い世代の育成に目を向けると書かれるが、地域経済への波及は薄い。
マスクがなくてもにおいが気にならないほど
公式の事例集より(原文のまま)
株式会社オー・エス・ケー✓ 経産省などの認定・選定
成果事務作業時間(一件あたり) 83分→46分
碓井自動車株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果フレーム矯正精度 10mm→2mm
新井電機株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果整備工場やエンドユーザーへの販売価格が10,000円ほど下げられるようになりました。