小規模事業者持続化補助金製造業専門家確認済み

業務用冷凍庫で冷凍甘酒のストックを増やし、販路を広げる

有限会社森田醤油店

醤油と甘酒をつくる製造業の事業者国が公開している採択事例です

この事例のポイント

  • 醤油づくりで蓄積した麹の酵素と発酵のノウハウを活かして冷凍甘酒を開発した。
  • 業務用の大型冷凍庫の導入で、最大ストック量が120本から1200本になった。
  • 大ロット受注が可能になり、新たに8社との取引が始まった。

事業の内容

  1. 課題:ストック量の不足と安定出荷長年の醤油製造工程での麹づくりを通して蓄積した酵素の働きと発酵のノウハウを活かし、「冷凍甘酒」を開発していた。引き合いのある新規販路開拓先へ安定して出荷する体制が必要で、最大ストック量は120本、受注は小ロットにとどまっていた。
  2. 取り組み:業務用大型冷凍庫の導入「冷凍甘酒」の販路拡大を図るため、業務用の大型冷凍庫を導入した。原料(米糀)と製品(甘酒)を保管でき、「生の甘酒」を安定した品質で提供できるため、新規販路開拓先への安定出荷体制が実現し、売上増加につながる。

補助金を使った経費

小規模事業者持続化補助金の経費区分にあてはめると、次のとおりです。

機械装置等費業務用大型冷凍庫

事業の効果

  • 冷凍庫の導入により、原料(米糀)と製品(甘酒)が保管可能となり、最大ストック量が120本だったのが、最大1200本に拡大し、これまでの小ロット受注から大ロット受注も可能となった。
  • またリードタイムも大幅に短縮した。
  • H28.8~12までの販売実績は前年600本から2,700本と大幅に増加した。
  • ストックが可能となったことで、展示会での営業や小売店からの受注も積極的に対応でき、既存取引先だけでなく、問屋や自然商品店、地元小売店など新たに8社との取引がはじまった。

審査項目とこの事例の合っていたところ

小規模事業者持続化補助金の審査項目(5項目中3項目が合致)直近の回(第19回)の採択率 47.2%(応募16,576件・採択7,819件)

◎①自社の経営状況分析の妥当性ストック量が最大120本という制約を、販路拡大の課題として特定した。出典:公募要領 p.33この項目が◎の事例 249件
◎②経営方針・目標と今後のプランの適切性冷凍甘酒の安定出荷体制を整え、売上増加につなげる方針を示した。出典:公募要領 p.33この項目が◎の事例 249件
◎③補助事業計画の有効性大型冷凍庫の導入が、ストック量と出荷体制の課題に直結している。出典:公募要領 p.33この項目が◎の事例 356件
—④積算の透明・適切性公開されている事例からは読み取れません。出典:公募要領 p.33
—デジタル技術の有効な活用公開されている事例からは読み取れません。出典:公募要領 p.33

公募要領の審査項目に照らして当社の専門家が整理・確認したものです。実際の審査の点数や評価ではありません。審査項目は、いま募集している回の公募要領のものです。

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村役場を退職して2019年に創業し、県の補助金とクラウドファンディングで本格的なルアー製作の工房を設けた。

事業者の声

甘酒に関する事業戦略についても商工会の経営指導員と改めて見直すことで、計画がブラッシュアップされ、結果として売上増加につながったと感じている。

醤油と甘酒をつくる製造業の事業者
出典

販路開拓の手段

  • 設備の導入:業務用の大型冷凍庫で原料と製品を保管し、大ロット受注に対応した。
  • 展示会での営業:ストックが可能になり、展示会での営業にも積極的に対応した。
  • 小売店からの受注:問屋や自然商品店、地元小売店からの受注にも積極的に対応した。

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