顧客情報をクラウドで一元化し、事業承継に備える
有限会社 河内建設
国が公開している採択事例です
事業者のプロフィール
| 事業者名 | 有限会社 河内建設 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 |
| 業種 | 木造戸建て住宅の建設(リフォームが中心) |
| 従業員数 | 6人 |
| 事業の紹介 | 木造戸建て中心。国内の木を使い、湿式で呼吸する家を提案。施主からの口コミで依頼がくる。最近は新築よりリフォームが多い。 |
| 相談先 | 五日市商工会、ITコーディネータ |
この事例のポイント
- 商工会の会報で補助金を知り、商工会が連携する専門家(ITコーディネータ)を交えてソフト選びを進めた。
- 施工原価管理は、オーバースペックなソフトを避けて従来のExcelを作りこみ、顧客管理システムからリンクする形にした。
- 地元のITベンダーが特別な移行用のプログラムを作り、これまで貯めてきたデータをすべて移行した。
事業の経緯
顧客の状況を細かくヒヤリングして家を提案し、10年、20年後の相談やリフォーム対応を視野に、コンタクト情報も細かく記録してきた。約20年前に入れたパソコンシステムのサポート切れが迫り、事業承継を予定しているため、蓄積してきたデータを守りたいと考えていた。
五日市商工会の会報でIT導入補助金を知り、2018年3月に商工会を訪ねた。商工会が連携する専門家(ITコーディネータ)を交えてソフトウェア選びを進め、補助金を申請して10月からシステム導入を始めた。
事業の内容
- 課題:古いシステムのサポート切れ顧客の状況を細かくヒヤリングして家を提案している。10年、20年後の相談やリフォーム対応を視野にいれ、コンタクト情報も細かく記録していたが、約20年前に入れたパソコンシステムのサポート切れが迫っていた。事業承継を予定しており、蓄積してきたデータを守りたいと考えていた。
- 課題:施工中の原価管理原価管理をしっかり行い、施工中の利益状況を確認したいと考えていた。
- 取り組み:商工会でIT導入補助金を知る五日市商工会の会報で、IT導入補助金があることを知った。2018年3月に商工会を訪問し、話を聞いた。補助金の内容が明確になり、商工会が以前から連携している専門家(ITコーディネータ)を交えて現状を話し、金額や諸条件を加味してソフトウェア選びを進めた。IT導入補助金を申請し、10月からシステム導入へ進んだ。
- 取り組み:導入したITツール大事なデータを守るため、バックアップが容易にできるクラウド型にした。メインのITツールは顧客管理システムとした。施工原価管理についてはオーバースペックのものが多いため、従来のExcelを作りこみ、顧客管理システムからリンクする形にした。地元のITベンダーであるため、導入時の支援が受けやすく、いざという時も安心である。これまで貯めてきたデータもすべて移行できた(ITベンダーが特別な移行用のプログラムを作った)。
補助金を使った経費
デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)の経費区分にあてはめると、次のとおりです。
| ソフトウェア費 | クラウド型の顧客管理システム |
|---|
事業の効果
- 問い合わせや作業履歴などデータがすべて一元化され、必要な顧客情報をすぐに確認できるようになった。
- 顧客管理に要する時間は、従来比5分の1に削減された。
- 訪問時に、以前聞いた話をふまえて会話をすると驚かれ、信頼がさらに増す。
- 大事な情報の社内共有が実現し、事業承継への不安がなくなった。
出典
- 中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ(当社が整理・一部要約)
- 経費区分は、デジタル化・AI導入補助金の公募要領の区分に当社があてはめたものです
- 採択率:中小企業庁「採択結果」(26年4次)
相談先と計画づくり
| 商工会 | 五日市商工会 |
|---|---|
| 専門家 | ITコーディネータ |
商工会を訪ねて補助金の内容を確かめ、商工会が連携する専門家(ITコーディネータ)を交えて現状を話し、金額や諸条件を見ながらソフトウェアを選んだ。
今後の展望
大事な情報を社内で共有できるようになり、事業承継への不安がなくなった。
この事例の取り組み
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