ものづくり補助金製造業岡山県専門家確認済み

最新鋭設備で生産性を高め、自社ブランドの農業機械を育てる

オカネツ工業株式会社

国が公開している採択事例です

事業者のプロフィール

事業者名オカネツ工業株式会社
所在地岡山県
業種農業機械部品(トランスミッション・フロントアクスル等)の製造
従業員数230人
資本金7,000万円

この事例のポイント

  • 設計から製造・配送まで一貫して請け負える体制を、国内外で築いている。
  • OEM製造で培った設計・製造のノウハウをもとに、2012年から自社ブランド製品の販売に着手した。
  • 最終ユーザーである地元農家の悩みから、アイスクリームブレンダーとアイス店を生み出した。

事業の経緯

1948年創業の農業機械分野を中心に建設機械、産業機械等の動力伝達装置を主に生産するモノづくり企業。具体的には農業・産業用機械のトランスミッション、フロントアクスル等のアッセンブリー製品を大手農業機械メーカー他へ供給している。また、最終ユーザーである農家のお悩み解決の一環としてアイスクリームブレンダーを開発し、自社で岡山県産食材を使用したアイスクリーム店を出店。

1948年に創業し、農業機械分野を中心に建設機械、産業機械等の動力伝達装置を生産してきた。従前は大手農業機械メーカーのOEM製品が主体で、2012年から自社ブランド製品の販売に着手した。

ものづくり補助金等を利用しながら最新鋭設備を導入して生産性を高めるとともに、最終ユーザーである地元農家の悩みを解決するため、アイスクリームブレンダーを開発し、地元食材のアイス店を出店した。

事業の内容

  1. 課題:自社ブランドの確立従前は大手農業機械メーカーのOEM製品の製造が主体だった。同製品製造で培った設計、製造ノウハウをもとに2012年より自社ブランド製品の販売に着手し、5年後には本社売上高の15%を占めるべく、製品群の開発、販売店の拡大、強化を計画中である。
  2. 取り組み:一貫生産体制の構築農機具関連の部品であれば設計、開発、製造、配送まですべて対応できる。設計、加工、熱処理、研磨、塗装、組立、製品出荷に至る各工程が相互にリンクし、短期間で効率的に生産できるラインを構築した。多品種少量生産、超短納期、低コストにも対応できる。日本国内だけでなく農作物の一大生産地である中国にも現法を有し、国内と同スペックの工場設備がある。国内外での一貫体制により、高品質かつ低コストな農業機械の世界的なニーズにも対応し、結果として国内主要な全農機具メーカーに製品を納入している。
  3. 取り組み:ものづくり補助金等による最新鋭設備の導入働き方改革や国内外での同業他社との競争差別化を図るため、ものづくり補助金等を利用しながら積極的に最新鋭設備の導入を実施し、生産性の向上を図っている。
  4. 課題:地元農家の余剰・廃棄農作物最終ユーザーである地元農家の抱える課題を解決するため、余剰農作物や廃棄農作物の活用を目的にした製品が求められていた。
  5. 取り組み:アイスクリームブレンダーとアイス店地元農家と協力して「アイスクリームブレンダー」を開発した。同製品の販売と、地元食材にこだわった「畑でとれるアイスのお店AOBA」を、地元出身のベンチャー企業家と協業で出店した。岡山県を皮切りに、ご当地の食材を利用した「畑でとれるアイスのお店」の全国展開を視野に入れている。

補助金を使った経費

ものづくり補助金の経費区分にあてはめると、次のとおりです。

機械装置・システム構築費最新鋭設備

事業の効果

  • 国内主要な全農機具メーカーに製品を納入している。
  • 地元農家と協力して、アイスクリームブレンダーの販売と、地元食材のアイス店の出店につなげた。

審査項目とこの事例の合っていたところ

ものづくり補助金の審査項目(5項目中2項目が合致)直近の回(23次)の採択率 35.1%(応募1,275件・採択448件)

◎経営戦略との整合性OEM中心から自社ブランドへ広げる方針と、設備導入による生産性向上を合わせて進めている。出典:公募要領 p.44この項目が◎の事例 73件
—事業の実現可能性公開されている事例からは読み取れません。出典:公募要領 p.44
◎新市場性・高付加価値性地元農家の悩みという現場の課題から、新しい製品とアイス店をつくった。出典:公募要領 p.44この項目が◎の事例 62件
—公的補助の必要性公開されている事例からは読み取れません。出典:公募要領 p.44
—政策面公開されている事例からは読み取れません。出典:公募要領 p.44

公募要領の審査項目に照らして当社の専門家が整理・確認したものです。実際の審査の点数や評価ではありません。審査項目は、いま募集している回の公募要領のものです。

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社長が中心となり、中小企業10社の若手経営者による異業種共同受注体「GLIT」を設立した。

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3回のものづくり補助金で、焼戻装置、高周波焼き入れ装置、YAGレーザー溶接装置を導入した。

出典

今後の展望

岡山県を皮切りに、ご当地の食材を利用した「畑でとれるアイスのお店」の全国展開を視野に入れている。5年後には自社ブランド製品で本社売上高の15%を占めることをめざしている。

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