ものづくり補助金第16次・通常枠製造業静岡県

下請けの組立から、自社製品の開発へ

静岡県の輸送用機器の組立メーカー(従業員108名)(事業者名は伏せています)

この事例のポイント

  • 価格を決められない下請けの組立だけでは、将来に不安があった
  • 自社製品の試作で、手作業のムラが品質の壁になっていた
  • 支援機関が何度も現場に来て、ムラの原因をつかんだ

事業の内容

  1. 課題発注元が厳しい目標コストを決めるため、組立の仕事は利益率が低かった。自社の樹脂製の保護資材や防振材を育てたかった。
  2. 課題CNFを混ぜた新製品の試作で、手作業による撹拌のムラと焼成温度のばらつきが品質の壁になっていた。
  3. 取り組み遠心撹拌装置と、温度を細かく管理できるオーブンを導入し、強度と耐荷重を高めた新製品の開発を進めた。

補助金を使った経費

記事の内容から、ものづくり補助金の経費区分にあてはめた区分です。

機械装置・システム構築費遠心撹拌装置・精密温度管理オーブン

事業の効果

  • 材料の混ざり方が均一になり、加熱ムラもなくなって光熱費も抑えられた。
  • 試作の再現性、品質、歩留まりが良くなり、開発のスピードが上がった。
  • 社員から自社製品の改善や開発の提案が次々に出るようになった。
  • 補助金の活用をきっかけに、医療機器部品の組立の受託につながった。

事業者の声

ものづくり補助金を活用して設備投資を行ったことで、試作開発のスピードが向上した。

自社製品の売上はまだ割合としては高くないが、利益率が高く、社員のやりがいと誇りにつながっています。

静岡県の輸送用機器の組立メーカー(従業員108名)

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