小規模事業者持続化補助金製造業専門家確認済み

久留米絣の小物を開発し、台湾の富裕層へ販路を広げる

藍染絣工房

久留米絣の小物をつくる製造業の事業者国が公開している採択事例です

この事例のポイント

  • オリジナルデザインの久留米絣小物を開発し、台湾の富裕層を狙った。
  • 日本語・英語・台湾語のパンフレットを作成し、商標権登録でデザインを保護した。
  • 年商300万円アップ、粗利150万円アップの目標を達成できる見込みとなった。

事業の内容

  1. 課題:県内の固定客に限られた販路県内の固定客は100名位程度で、販路が限られていた。量よりも質の経営を堅持するため、販路拡大が必要だった。
  2. 取り組み:オリジナル小物の開発オリジナルデザインの久留米絣小物アイテムを開発した。オリジナルデザインを保護するため、商標権の登録も行った。
  3. 取り組み:台湾の展示会出展とパンフレット台湾の富裕層をターゲットとした展示会に出展した。広域展開用のパンフレット(日本語、英語、台湾語)を作成して広報活動を行い、「台湾文博会2017」に出展した。

補助金を使った経費

小規模事業者持続化補助金の経費区分にあてはめると、次のとおりです。

新商品開発費オリジナルデザインの久留米絣小物アイテムの開発
委託・外注費オリジナルデザインの商標権登録
展示会等出展費台湾文博会2017への出展
広報費広域展開用パンフレット(日本語・英語・台湾語)の作成

事業の効果

  • 前項の武器を取りそろえ、「台湾文博会 2017」に出展し、台北市政府文化局、台湾国立美術大学、台湾の大手旅行会社・ネット販売業者に加えタイのメディアから営業協力を得、今後の販路拡大に確信を得ることができた。
  • これによって、当初の目標である年商300万円アップ、粗利150万円アップを達成できる見込みである。

審査項目に合っていた点

小規模事業者持続化補助金の審査項目

合致した審査項目3 / 5項目
直近の回(第19回)の採択率47.2%応募16,576件・採択7,819件

出典:公募要領 p.33(審査項目)

◎①自社の経営状況分析の妥当性藍染め手織りの強みと、固定客が100名位という販路の課題を整理した。この項目が◎の事例 249件
◎②経営方針・目標と今後のプランの適切性質を重んじる経営を保ち、台湾の富裕層へ販路を広げる方針を示した。この項目が◎の事例 249件
◎③補助事業計画の有効性商品開発、商標登録、展示会出展が、販路拡大の課題に直結している。この項目が◎の事例 356件
—④積算の透明・適切性公開されている事例からは読み取れません。
—デジタル技術の有効な活用公開されている事例からは読み取れません。

公募要領の審査項目に照らして当社の専門家が整理・確認したものです。実際の審査の点数や評価ではありません。審査項目は、いま募集している回の公募要領のものです。

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成果2020年3月期決算で、売上げが前期比15%増えた。

取引先から事業承継の計画書を求められ、商工会のセミナーと専門家派遣で5年間の承継計画をまとめて、承継を果たした。

小規模事業者持続化補助金製造業岩手県専門家確認済み

長年の趣味を仕事にして創業し、ルアーの工房と量産体制を整える

クマタニトラスト

成果ルアーの生産が月20個程度から月100個程度に増え、営業代行も6社に増えて、4期目の2022年度に初の黒字化を達成した。

村役場を退職して2019年に創業し、県の補助金とクラウドファンディングで本格的なルアー製作の工房を設けた。

事業者の声

久留米絣も機械織が主流となっているが、当事業所は一貫して藍染め手織りにこだわり、量よりも質の経営を堅持している。

このため、県内の固定客は100名位程度であるが、販路拡大効果によって、固定客20名位増を見込み、安定した売り上げ、利益水準を維持する。

久留米絣の小物をつくる製造業の事業者
出典

販路開拓の手段

  • 台湾の展示会への出展:台湾文博会2017に出展し、台北市政府文化局、台湾国立美術大学、台湾の大手旅行会社・ネット販売業者、タイのメディアから営業協力を得た。
  • 多言語のパンフレット:日本語・英語・台湾語で広域に展開した。
  • 商標権の登録:オリジナルデザインを保護した。

この事例の取り組み

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小規模事業者持続化補助金について

直近の第19回の採択率は47.2%(応募16,576件・採択7,819件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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