ジュエリーブランドを引き継ぎ、サイズを選ばない指輪をネットで売る

AbHeri(売上高:1億円~3億円)

成果SNSのフォロワーとオンラインショップへの訪問が増え、ブランドの認知が広がった。

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この事例のポイント

  • 約20年続くブランドは顧客と技術者を持つ一方、販売促進とプロモーションが弱かった。
  • 引き継いだ側はITを使ったマーケティングと販売促進が得意だった。
  • サイズが決まっている指輪のイメージを覆す新しいブランドを立ち上げた。
  • 若手スタッフが担当し、補助金を使うことで計画的に進められた。

事業者のプロフィール

事業者名AbHeri(売上高:1億円~3億円)
所在地東京都
業種ジュエリー製品の卸売
従業員数20人

事業の経緯

創業から30年以上、企業向けと個人向けの両方でジュエリーの事業を広げてきた会社である。約20年続くブランドは多くの顧客と技術者を抱えていたが、販売促進は弱かった。

創業者が70歳を超えたころ、コロナ禍で店舗の閉鎖と売上の減少に見舞われた。

従業員と取引先を守るため急いで承継先を探し、ITのマーケティングを得意とする会社に事業譲渡した。事業承継・引継ぎ補助金を使い、サイズを問わない新しいブランドのオンラインショップとSNS広告を始めた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • コロナ禍での承継先探し創業者は70歳を超え承継を考えていたが、コロナ禍で店舗を閉め、売上も落ちた。資金の調達も難しく、借入を増やさずに従業員と取引先を守るため、急いで承継先を探した。
  • プロモーションの弱さブランドは約20年の運営で多くの顧客を持ち、メーカーとしての技術者とノウハウもあった。一方で販売促進とプロモーションが弱かった。引き継いだ側の代表はITを使ったマーケティングを得意とし、その弱みを補えると考えて引き継いだ。

やったこと

  1. 新ブランドの立ち上げ承継後の新しい取り組みとして、サイズを問わない独自のコンセプトのブランドを立ち上げた。
  2. オンラインショップとSNS広告新しい販路としてオンラインショップを開いた。新ブランドを知ってもらうため、SNS広告にも力を入れた。認定支援機関にも今後の展望を確かめたうえで申請した。

補助金を使った経費

事業の効果

  • 補助金を使うことで、若手スタッフが試行錯誤しながらも計画的に進められた。
  • SNSのフォロワーとオンラインショップへの訪問が増えた。
  • ブランドの認知を広げるという目的を果たせた。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均3.5 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的コロナ禍で店舗を閉め売上が落ちた中、借入を増やさず従業員と取引先を守るため急いで承継先を探した、と目的と必要性が明確に書かれている。
  • 4
    事業の継続約20年続くブランドの顧客と技術者を引き継ぎ、ITマーケティングを持つ側の強みで弱点を補う形で、承継後も事業を成長させる計画が具体的である。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    コロナ禍で店舗を閉め売上が落ちた中、借入を増やさず従業員と取引先を守るため急いで承継先を探した、と目的と必要性が明確に書かれている。

実現可能性3.0
  • 計画の具体性と体制3

    若手スタッフが担当し、オンラインショップ立ち上げとSNS広告を外注費として計画的に進めた、と体制と取組内容が示されている。

収益性3.0
  • 売上・利益の見込み3

    SNSのフォロワーとオンラインショップへの訪問が増え、ブランドの認知が広がったと成果が記載されているが、売上や利益の数字は示されていない。

継続性4.0
  • 事業の継続4

    約20年続くブランドの顧客と技術者を引き継ぎ、ITマーケティングを持つ側の強みで弱点を補う形で、承継後も事業を成長させる計画が具体的である。

出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

サイズが決まっているという指輪のイメージを覆し、選べる幅を広げる。プレゼントの企画やインフルエンサーとの連携でSNSでの発信を続け、フォロワーを増やして新しいお客様の獲得につなげる。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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