婦人服の店をアウトドア好き向けに改装し、キャンプ用品を売る

長田屋(売上高:1億円未満)

成果地域の人に改めて店を知ってもらい、新しい客も訪れた。

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この事例のポイント

  • 被承継者は続ける意欲が高かったが、高齢で経営に関わるのが難しくなっていた。
  • 10年以上経営に携わってきた承継者が、名実ともに引き継いだ。
  • 外装を迷彩柄に、内装を人工芝にして、アウトドアの雰囲気の店に改装した。
  • 豪雨災害で作業員の確保が難しいなか、周りの協力を得て工事を終えた。

事業者のプロフィール

事業者名長田屋(売上高:1億円未満)
所在地熊本県
業種婦人服・キャンプ用品の小売

事業の経緯

婦人服の小売を営んできた店で、被承継者は事業を続ける意欲が高かったものの、高齢のため経営に関わるのが難しくなっていた。承継者は後継者になることを見すえ、10年以上実際に経営に携わってきた。

こうした事情から承継を決めた。

承継を機に、事業承継・引継ぎ補助金で店の内外装をバイク好きやキャンプ好きの客向けに改装し、婦人服をアウトドア用品の陳列に入れ替えた。豪雨災害の影響で工事の人手集めに苦労したが、周りの協力を得て終えた。

地域の人に改めて知られ、新しい客も訪れている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 被承継者の高齢化被承継者は事業を続ける意欲が高かったが、高齢のため経営に関わるのが難しくなっていた。承継者は後継者になることを見すえて10年以上経営に携わっており、承継を決めた。

やったこと

  1. 店舗の改装店の内外装を、こだわりを持つバイク好きやキャンプ好きの客向けに改装した。外装は迷彩柄にし、内装には人工芝を張ってアウトドアの雰囲気を出した。
  2. 陳列の入れ替え店内の婦人服を下げ、バイクとアウトドアの好みに合わせた陳列に変えた。
  3. 災害のなかでの工事2020年7月の豪雨災害の影響で作業員の確保が難しかったが、各所に協力を頼みながら工事を終えた。

補助金を使った経費

事業の効果

  • 店舗を改装したことで、地域の人に改めて店を知ってもらえた。
  • 新しい客も訪れるようになった。
  • SNSでの反応も良く、来店客が増える期待が持てた。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均3.3 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的82歳の被承継者の高齢化という課題があり、10年以上経営に携わった承継者が後継者として承継を決めた経緯が明確に書かれている。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    82歳の被承継者の高齢化という課題があり、10年以上経営に携わった承継者が後継者として承継を決めた経緯が明確に書かれている。

実現可能性3.0
  • 計画の具体性と体制3

    承継者が10年以上経営に携わり名実ともに引き継いだ経緯と、店舗改装・陳列入れ替え・災害下での工事完了という実施事項が示されている。

収益性3.0
  • 売上・利益の見込み3

    地域の人や新しい客が訪れ、SNSの反応も良く来店客増加が期待できると述べられているが、売上や利益の数値は示されていない。

継続性3.0
  • 事業の継続3

    承継者が経営を担い、店舗を改装して新しい客層を取り込んでおり、承継後も店を続けて成長させていく姿勢が読み取れる。

出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

キャンプ用品の販売でも、3月以降のシーズンに向けてSNSで積極的に発信し、新しい客を得る。地域で唯一のアウトドア用品の店として、地域の活性化にも役立ちたい。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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