IoT対応の機器で、埋設管の漏水調査を広く受ける

なかまご(売上高:1億円未満)

成果これまで受けられなかった規模の埋設管の漏水調査を受けられる体制が整った。

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この事例のポイント

  • 親が70歳代半ばになり、補助金を知ったことで承継に踏み切った。
  • IoTに対応した漏水調査の機器を入れ、調査の手順を組み立てた。
  • 半導体不足で機器の納期が期限の最終月までずれ込んだ。
  • 町外や県外からの漏水調査の相談が増えている。

事業者のプロフィール

事業者名なかまご(売上高:1億円未満)
所在地岩手県
業種燃料小売・漏水調査

事業の経緯

人口1.5万人の町で燃料の小売を営み、漏水調査も手がけてきた。親は70歳代半ばになり、いつかは承継をと考えていたが、時期は決まっていなかった。

事業承継の補助金があると知ったことで承継を決め、採択されたのを機に承継した。

事業承継・引継ぎ補助金でIoTに対応した漏水調査の機器を入れた。半導体不足で納期が期限の最終月まで延びたが、期限までに導入を終えた。

近年は町外や県外からも漏水調査の相談が増えている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 承継の時期親が70歳代半ばになり、いつかは承継をと考えていたが、時期は決まっていなかった。事業承継の補助金があることを知って承継を決め、申請して採択されたことを機に承継した。
  • 限られた商圏以前の商圏は人口が年々減っている本社のある町内(人口1.5万人)だけだった。

やったこと

  1. 漏水調査の機器の導入IoTに対応した漏水調査の機器を入れ、調査の手順を組み立てて生産性を上げ、受注を広げることにした。半導体不足の影響で、機器の納期が期限の最終月までずれ込んだが、期限までに事業を終えた。
  2. 計画の相談事業計画は認定支援機関にも相談したうえで申請した。

補助金を使った経費

事業の効果

  • 半導体不足で納期が延びたが、期限までに機器の導入を終えた。
  • 補助金で入れた機器で、これまで受けられなかった規模の埋設管の漏水調査を受けられるようになる。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均3.5 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的親が70歳代半ばで承継の時期を考えていた経緯があり、補助金を契機に承継を決めた点が明確で、目的と必要性が読み取れる。
  • 4
    計画の具体性と体制認定支援機関に相談して計画を作成し、IoT機器の導入、調査手順の組み立て、期限までの導入完了まで具体的に進められている。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    親が70歳代半ばで承継の時期を考えていた経緯があり、補助金を契機に承継を決めた点が明確で、目的と必要性が読み取れる。

実現可能性4.0
  • 計画の具体性と体制4

    認定支援機関に相談して計画を作成し、IoT機器の導入、調査手順の組み立て、期限までの導入完了まで具体的に進められている。

収益性3.0
  • 売上・利益の見込み3

    町外・県外からの相談が増え、これまで受けられなかった規模の調査が可能になったとあり、売上増加の見込みは読み取れるが数字はない。

継続性3.0
  • 事業の継続3

    承継後に機器導入と手順整備で事業を拡大しようとしている点は読み取れるが、承継後の長期の継続や成長計画の記述は限定的。

出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

入れた機器で、これまで受けられなかった規模の埋設管の漏水調査を受けられるようになる。県外からの依頼にも速く応えられるよう、現場に出られる人を新しく雇うことを考えている。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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