金型と成形の2社を1つにし、電気自動車の部品に挑む
株式会社カフィール
成果製造工程のボトルネックが解消し、より多くの受注を得られるようになった。
| 事業者名 | 黒田精型 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 |
| 業種 | 精密金型とプラスチック成形品の製造 |
| 従業員数 | 47人 |
| 相談先 | 富山県事業承継・引継ぎ支援センター |
精密金型の設計・製造からプラスチックの射出成形までを一貫して手がける会社である。受注に対して射出成形の部門が足りず、体制の強化を考えていた。
射出成形の外注先が後継ぎ不在で、第三者への承継を考えていると知った。
県の事業承継の支援機関の支援を受けて話し合い、2021年12月に株式譲渡で引き継いだ。事業承継・引継ぎ補助金でその会社に大型の射出成形の環境をつくり、EV分野の部品に向けた製造ラインを増やした。
抱えていた課題
やったこと
事業承継・M&A補助金
射出成形部門のボトルネックと外注先の後継ぎ不在という具体的課題があり、承継を契機に一貫生産を強化する目的と必要性が明確に書かれている。
2021年5月から支援機関と話し合い、11月に株式譲渡契約、12月に譲渡完了と時系列が具体的で、役割分担整理や商談も進んでいる。
対応サイズを中型・大型に広げ販路拡大を進めているとあるが、売上や利益の増加額など数字での見込みは示されていない。
引き継いだ会社を含め射出成形の役割分担を整理し製造ラインを増やしており承継後の運営体制は示されているが、長期の成長計画までは述べられていない。
受注量見込みに対し射出成形部門がボトルネックとなることが予測されていた当社において、事業承継により同部門の強化を図ることができ、両社の得意分野を組み合わせることでのシナジー効果を期待することができ、今後の事業展開を円滑に進めていくことにつながる点に期待がある。
富山県の精密金型とプラスチック成形品の製造(従業員47名)
| 県などの公的支援機関 | 富山県事業承継・引継ぎ支援センター |
|---|
EV用の高電圧コネクタ部品の試作の依頼を皮切りに、バッテリー関連などEV分野の受注につなげる方針を整理した。そのために、金型から射出成形までをグループの中で一貫してできる体制を強めることにした。
電気自動車やハイブリッド車向けの大電流コネクタの見積もりが急に増えており、量産が決まれば今回入れた成形機で安定した売上が見込める。量産までの間に、自社の品質管理や生産管理、省力化の手法を共有し、高品質・短納期・高収益をめざす。
引き継いだ会社のインサート成形の経験も取り入れ、扱う品目を増やす。
直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
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成果製造工程のボトルネックが解消し、より多くの受注を得られるようになった。
株式会社アクシュワン
成果営業先が広がり、小袋に詰められることが関心を呼んで商談の回数が増えた。
ウメザワ(売上高:1億円~3億円)
成果木製品への高精度な名入れができるようになり、企業向けのノベルティの需要を取り込める見込みが立った。
マルシン機工株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
株式会社やまと蜂蜜✓ 経産省などの認定・選定
成果年商は事業承継のときと比べて約2倍に。申請で作った事業計画が、その後の経営計画の軸になった。
城山工業 株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果部品の運搬が2名体制から1名体制になり、人の運搬が不要になった。