代表の交代を機に、電気治療器でセルフ治療の仕組みを整える

島田整骨院グループ株式会社✓ 経産省などの認定・選定

成果職員の顧客対応の時間が30%減った。

店舗改装に使える公募中の補助金 34件を見る

この事例のポイント

  • 前代表が体調を崩して入院し、長く会社を離れたことで承継を決めた。
  • 利用者が自分で治療を行う仕組みで、スタッフの負担を減らそうとした。
  • 電気治療器を入れてセルフ治療を強化し、店舗も改装した。
  • 美容の専門性を持つ人材の求人や、男性向けのリーフレットづくりも進めた。

事業者のプロフィール

事業者名島田整骨院グループ株式会社
所在地福井県
業種整骨院・介護事業
従業員数21人

事業の経緯

福井県で、整骨院と介護の事業を営んできた。前代表が体調を崩して体力が落ち、入院で長く会社を離れることになった。

そこで事業承継を決め、2023年7月末に役員へ代表を交代する予定とした。

承継にあわせて、利用者が自分で美容や治療を行うセルフの事業を始めた。電気治療器を入れ、店舗を改装し、男性向けのリーフレットも作った。

現場のスタッフの負担を減らし、生まれた時間を研修に回すことをめざしている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 前代表の不在前代表が体調を崩して体力が落ち、入院で長く会社を離れることになった。そのため役員に代表を交代することにした。
  • スタッフの負担1対1での施術が中心で、現場のスタッフの負担が大きかった。

やったこと

  1. セルフ治療の強化利用者が自分で美容や治療を行えるよう、電気治療器を入れた。機器の操作や効果はオンラインで説明する計画にした。
  2. 店舗の改装店舗を改装して設備内の動線を良くし、室内の印象も明るくした。
  3. 求人と販路づくり美容の専門性を持つ人材をハローワークで募集した。新しい客層を開拓するため、まず男性向けのリーフレットを作った。

補助金を使った経費

事業の効果

  • 店舗の改装で、店のイメージと認知度が上がった。
  • 電気治療器を入れたことで、職員の顧客対応の時間が30%減り、生産性が上がった。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均3.0 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的前代表の体調悪化と入院で長く会社を離れたことを承継の契機と明記しており、目的と必要性が具体的に読み取れる。

もう一歩だった観点

  • 2
    売上・利益の見込み職員の顧客対応時間が30%減り生産性が上がったとあるが、売上や利益の増加額・見込みは示されておらず、収益面の効果は薄い。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    前代表の体調悪化と入院で長く会社を離れたことを承継の契機と明記しており、目的と必要性が具体的に読み取れる。

実現可能性3.0
  • 計画の具体性と体制3

    電気治療器の導入、店舗改装、ハローワークでの人材募集、男性向けリーフレット作成など取組内容と体制が具体的に示されている。ただし実施スケジュールは書かれていない。

収益性2.0
  • 売上・利益の見込み2

    職員の顧客対応時間が30%減り生産性が上がったとあるが、売上や利益の増加額・見込みは示されておらず、収益面の効果は薄い。

継続性3.0
  • 事業の継続3

    店舗改装で認知度が上がり、男性向けの新しい客層開拓や美容専門人材の確保を進めており、承継後の事業継続と成長の方向が読み取れる。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

補助金・助成金

  • 事業再構築補助金(第4回)中小企業庁・2,829万円
出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

改装で動線と室内の印象が良くなり、利用者が快適に過ごせるようになった。入れた電気治療器を高齢の方に多い腰痛の改善に使い、満足度を上げてリピーターを増やし、売上を伸ばしたい。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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