ものづくり補助金2020年度 第1次・一般型(通常枠)製造業群馬県

金型の設計を3D化し、熟練者頼みから抜け出す

群馬県のプレス金型メーカー(従業員17名)(事業者名は伏せています)

この事例のポイント

  • 売上の9割以上を1社に頼り、その不振で受注が急に減った
  • 設備投資と設計の3D化で、熟練者頼みの工程を減らした
  • 県の産業技術センターとの1時間の相談で、改善の順番が決まった

事業の内容

  1. 課題売上の9割以上を地元の大手家電メーカーに頼っていて、その不振で受注が急に減り、売上は最盛期の3分の1以下になった。
  2. 課題設計は2次元の図面が中心で、複雑な形の修正に時間がかかった。仕上げの調整は熟練者頼みで、試作では5〜10回やり直すこともあった。
  3. 取り組みワイヤーカット放電加工機とマシニングセンターを導入した。あわせて3D CAD/CAMを追加し、設計の3D化を進めた。

補助金を使った経費

記事の内容から、ものづくり補助金の経費区分にあてはめた区分です。

機械装置・システム構築費ワイヤーカット放電加工機・マシニングセンター

事業の効果

  • 設計の8〜9割を3Dで行うようになった。
  • 加工の精度が上がり、工数の削減と納期の短縮につながった。
  • 新卒・中途で7名を採用し、平均年齢が40代に若返った。
  • データセンター向け部品やリチウムイオン電池関連など、新しい分野にも広がった。

事業者の声

会社を続ける覚悟はあるが、何から変えるべきか分からなかった。

話すことは得意でも、文章で伝えるのは非常に難しかった。

群馬県のプレス金型メーカー(従業員17名)

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