きじま お届け・おもてなし・外販事業における新規プラットフォームの構築

神奈川県の料理店が、ものづくり補助金で独自のECサイトと冷凍設備を整え、全国へ販路を広げた採択事例です。

株式会社きじま

この事例のポイント

  • 新型コロナの影響で休業を余儀なくされ、売上高が大幅に減少しました。
  • 料理店で培った質の高い食体験を新たな顧客層へ届けるため、お届け会席サービスと冷凍惣菜のEC販売を開始しました。
  • お届け会席サービスと冷凍惣菜のEC販売により、全国への販路を広げました。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社きじま
所在地神奈川県
業種持ち帰り・配達飲食サービス業

事業の背景

当社は海鮮料理店事業を展開しており、約40年前に事業へ進出しました。品質にこだわり続け、現在は横浜市内と川崎市内に5店舗を展開しています。

新型コロナの影響で休業を余儀なくされ、売上高が大幅に減少しました。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 集客・繁閑新型コロナの影響で休業を余儀なくされ、売上高が大幅に減少しました。
  • その他事業の先行きが極めて不透明な状況となりました。

やったこと

料理店で培った質の高い食体験を新たな顧客層へ届けるため、お届け会席サービスと冷凍惣菜のEC販売を開始しました。料理へのこだわりを伝えて差別化を図るため、独自のECサイトを構築しました。

冷凍庫などの新たな設備を設置しました。セントラルキッチンの能力強化と、在庫管理の適正化などのデジタル化を進めました。

バックヤード業務の効率化も進め、全国への展開を加速しました。

新しい製品・サービス:冷凍惣菜のEC販売

補助金で入れた設備

経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。

事業の効果

お届け会席サービスと冷凍惣菜のEC販売により、全国への販路を広げました。百貨店など新たな業態との取引が拡大し、個人のお客様が直接ECサイトを訪れるなど商圏が全国に広がっています。

自宅等で料理店の味を楽しめるようになり、利便性が高まりました。バックヤード業務の効率化により、業務の進め方も改善されています。

出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)

審査の観点ごとの評価

新事業進出・ものづくり補助金

観点の平均3.1 / 514観点のうち8観点で評価

この事例が強かった観点

  • 4
    強み・弱みを踏まえた優位性料理店で培った品質へのこだわりを強みに、独自ECサイトで差別化し、百貨店など新業態との取引も拡大している点で競争優位が示される。
経営戦略との整合性3.3
  • これまでの取組との一貫性3

    海鮮料理店事業からEC販売へ、既存の料理店で培った質の高い食体験を生かして展開しており、事業の一貫性が読み取れる。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性4

    料理店で培った品質へのこだわりを強みに、独自ECサイトで差別化し、百貨店など新業態との取引も拡大している点で競争優位が示される。

  • 課題の認識と解決3

    新型コロナによる売上減少という課題を認識し、EC販売とデジタル化で新販路開拓を図る計画で、課題解決の方向性は明確。

事業の実現可能性3.0
  • 付加価値・賃上げの目標ー

    公開情報では判断できません。

  • 事業を進める体制ー

    公開情報では判断できません。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    個人客が直接ECサイトを訪れ、直接問合せが商談につながるなど、顧客ニーズの裏付けが一定程度読み取れる。

  • 事業化までの道筋ー

    公開情報では判断できません。

  • 財務と資金の調達3

    財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。

新市場性・高付加価値性判断できません
  • 新しさ・高付加価値ー

    公開情報では判断できません。

公的補助の必要性3.0
  • 波及効果・雇用3

    百貨店など新業態との取引拡大や全国への商圏拡大など、新たな需要創出が示され、補助の必要性がある程度読み取れる。

  • 費用対効果ー

    公開情報では判断できません。

  • イノベーションへの貢献3

    独自ECサイトの構築やセントラルキッチン強化などデジタル化を進め、新たな販売モデルを構築している点で貢献が読み取れる。

政策面3.0
  • 成長分野への進出ー

    公開情報では判断できません。

  • 地域経済への波及3

    横浜・川崎エリアで5店舗を展開する地域密着の料理店事業を基盤に、地域の食文化を全国へ広げる点が読み取れる。

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出典・注記
  • 出典:公式の事例集(令和元年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文からAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 審査の観点:公募要領 p.44(審査項目)
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。