2工程を複合加工機1台にまとめ、加工品のコストを40万円削減
株式会社中島製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工品のコストが40万円削減された
富山県の製造業が、ものづくり補助金で受注システムを刷新し、業務を効率化した採択事例です。
株式会社三恵ネツト
| 事業者名 | 株式会社三恵ネツト |
|---|---|
| 所在地 | 富山県 砺波市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 従業員数 | 34人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
当社は、富山県内唯一の防虫網製造会社として昭和49年に創業し、50年にわたり防虫網を主力として生産・販売してきました。網戸の各メーカーや建材問屋などに供給し、メーカーや市場のニーズに応じながら売上を伸ばしてきました。
平成28年に自社ECサイトを開設し、翌29年には大手ECモールにも出店して、小規模事業者・個人向け市場へ新たに参入しました。
抱えていた課題
やったこと
受注システムを刷新し、ユーザーと社員がともに使いやすいシステムへ改修しました。ユーザーの回答をAIが解析して、ニーズに適した製品を数点提示するアンケートページを新設し、防虫網の知識がなくても購入しやすくしました。
受注後は購入者情報が顧客台帳に自動入力されるほか、見積書、納品書、サポートメールが自動作成されるようにしました。出荷までの手入力の手間を省き、誤入力もなくしました。
在庫管理システムにもデータが転送され、EC向けの在庫と一括管理できるようにしました。WEBサイトのデザインを一新し、トップページに事業者向けと個人向けの2つの入り口を設けて、商品情報をそれぞれに分けて掲載しました。
経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。
EC全体の販売体制が強化され、売上が伸びる基盤が整いました。業務の効率化が進み、各作業時間が短縮されたことで、従業員の負担やストレスが軽減され、働きやすさにつながりました。
生産性も向上したことから、利益増加による賃金上昇も見込んでいます。自社ECの基盤が確立され、アンケート結果と購入者情報をAIが自動解析した販売傾向を、今後の品質向上や新商品開発に役立てていきます。
出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)
新事業進出・ものづくり補助金
網戸・防虫網の製造と販売を長年手がけ、平成28年の自社ECや大手ECモール出店へと事業を広げており、既存事業との一貫性が読み取れる。
一貫生産体制と50年の実績、メッシュ数33の特殊加工により、小規模事業者・個人向け市場で高い評価を得ている点を強みとして活かしている。
受注後の手入力や担当者不在時の対応困難という課題を認識し、受注システム刷新で件数増加に対応する実効性のある計画になっている。
業務効率化や賃金上昇を見込むとあるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標数値は示されていない。
社内の担当者負担を課題とし、WEB管理業務を特定社員に偏らず多くの社員が携われる体制に改善する点が書かれている。
アンケート回答をAIが解析して適した製品を数点提示する仕組みや、防虫網の約300品目から迷うユーザーを支える点で、ターゲットとニーズの整理がある。
アンケートページ新設、WEBサイト構築、在庫システム連携など段階的な実施内容が書かれ、課題解決方法がおおむね妥当に示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
新型コロナ禍で網戸の注目度が高まり、DIY需要も増えると予想される中、ECで個人が望む単位で買える点は業界では珍しいとされる。
地域の製造業として技術とノウハウを活かし、新たな個人向け需要を生み出す点は示されるが、雇用や波及効果の定量的な記載は少ない。
公開情報では判断できません。
AIによる購入者情報の自動解析と受注業務の自動化により、EC全体の販売体制とサプライチェーンの効率化に貢献している。
EC販売を通じた個人市場への進出は示されるが、日本経済の構造転換に資する分野への進出としての記述は弱い。
富山県内唯一の防虫網製造会社として砺波市の工場で生産を続け、地域の強みを活かして全国へ供給する事業である。
顧客アンケートページを開設するなど、閲覧ユーザー目線で使いやすくしたWEBサイトシステムを構築しました。自社ECだけでなく、ECモールを含めたWEB販売網を最大限に活用し、高品質な製品を全国各地へ供給していきます。
株式会社中島製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工品のコストが40万円削減された
有限会社エー・アイ・エーブラスト✓ 経産省などの認定・選定
成果曲げ加工のリードタイム 41分→13分
伊東板金工業株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果総リードタイム削減率 32.3分→13.1分