【2026年最新】持続化補助金 対象経費別の採択事例331選|活用法と申請のコツを解説

小規模事業者持続化補助金 補助金

小規模事業者持続化補助金で、どんな取組が採択されているのか。当社が中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビをもとに集計した採択事例を、11の取組カテゴリー別に整理しました。ホームページ制作から展示会出展、設備導入まで、「自社がやりたい取組」から近い事例を探せます。

各カテゴリーの注目事例を全文で紹介し、カテゴリーごとの全事例と申請のコツは専用ページにまとめています。まずやりたい取組を選び、近い事例を読むのがこのページの使い方です。

小規模事業者持続化補助金とは?

持続化補助金は、ものづくり補助金新事業進出補助金デジタル化・AI導入補助金と並び、通年で公募が行われている補助金です。年3〜4回の公募サイクルで実施されており、申請のチャンスが複数あります。

補助上限額は最大250万円(インボイス・賃上げ等の特例要件を満たした場合)、補助率は2/3〜最大3/4。小規模事業者にとって、自己負担を抑えて新しい挑戦ができる大きなチャンスです。令和8年度の予算規模は総額3,400億円にも上り、毎年約3万件以上の応募があります。

詳しくはこちら:【2026年】小規模事業者持続化補助金の最新情報を解説!

小規模事業者持続化補助金の申請枠

2026年度の持続化補助金の申請枠は以下の通りです。※クリックで解説記事へ

  1. 通常枠(最も一般的。販路開拓や広告に使いたい方におすすめ)
  2. インボイス特例(インボイス対応で費用が増えた事業者向け)
  3. 賃金引上げ特例(従業員の給与アップを予定している場合に有利)
  4. 災害支援枠(被災事業者の再建・復旧向け)
  5. 創業型(創業間もない・これから事業を始める方)
  6. 共同・協業型(複数事業者で連携する場合)
  7. ビジネスコミュニティ型(商工会や団体での取り組み向け)

「自社はどの枠が最適かわからない」という方は、無料で確認できるガイドもご用意しています。最も選択されるのは「通常枠」ですが、追加要件を満たせば「賃金引上げ枠」や「創業枠」などの特別枠にも申請できます。能登半島地震の被災事業者の方はより優遇して補助を受けられる「災害支援枠」に申請できます。

詳しくはこちら:持続化補助金の申請枠(通常枠・特別枠)を徹底比較

持続化補助金の直近採択率

正直に申し上げると、直近の持続化補助金の難易度は上がっており、採択結果は非常に厳しいものとなっております。最新】小規模事業者持続化補助金の第16回情報が公開?今後のスケジュールに関して解説。

たとえば第16回締切分の結果は、7371件の申請のうち2741件、採択率は37.2%でした。これは前回(第15回)の採択率41.8%を下回り、過去最低となる事業者にとって非常に厳しい結果となりました。

ただし上の数字が示すとおり、公募回によって40%を切ることもあれば50%を超えることもあります。最終的に明暗を分けているのは事業計画書の完成度です。

記事:【令和8年度】補助金採択率が急減!原因と成功の秘訣を解説

全体傾向|取組カテゴリー別の件数と多い業種

取組別に見ると、ホームページ制作・改修が110件と圧倒的に多く、業種を問わず販路開拓の主役になっています。ウェブサイト関連費には上限規制(交付申請額の4分の1・最大50万円・単独申請不可)があるため、多くがチラシや新商品開発と組み合わせて申請されています。

取組カテゴリー 件数 多い業種(上位3)
ホームページ制作・改修 110 製造業33 / 卸売業・小売業18 / 宿泊業・飲食業17
チラシ・パンフレット・DM 33 卸売業・小売業9 / 製造業7 / 宿泊業・飲食業4
看板・サイン 25 卸売業・小売業10 / 宿泊業・飲食業8 / 製造業4
展示会・商談会出展 24 製造業17 / 卸売業・小売業3 / 建設業2
パッケージ・ブランディング 21 製造業13 / 卸売業・小売業4 / 農業・林業2
新商品・新メニュー開発 21 製造業9 / 卸売業・小売業5 / 宿泊業・飲食業3
広告・SNS・Web広告 20 宿泊業・飲食業5 / 卸売業・小売業4 / 製造業4
機械・設備導入 15 製造業5 / 自動車整備業・その他サービス業4 / 卸売業・小売業3
ECサイト・ネット販売 13 卸売業・小売業7 / 製造業3 / 農業・林業1
店舗改装・内外装 12 宿泊業・飲食業5 / 卸売業・小売業3 / 製造業3
予約・POS・業務システム 4 建設業1 / 専門・技術サービス業1 / 運輸業・郵便業1

取組によって向く業種は異なります。展示会は製造業のBtoB販路開拓、看板は小売・飲食の通行客取り込み、設備導入は製造・自動車整備の対応力拡張に効きます。以下、カテゴリーごとに注目事例を見ていきます。

持続化補助金でホームページを作る・改修する 採択事例(110件)

ホームページ制作・改修は製造業(33件)、卸売業・小売業(18件)、宿泊業・飲食業(17件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:㈲ふじや「四国四県の素材を使った新商品開発とHPリニューアルで売上強化」

業種:製造業

事業の内容

四国4県各々の特産物を原材料に使用した新商品「四昧愛ランどーなつ」及び看板商品の販路開拓を目的に女性客をターゲットにしたホームページのリニューアルを行い、和菓子・揚菓子を好み四国の素朴なお菓子を愛する女性客の取込みによる業績増を図った。 新商品、看板商品の宣伝用チラシを作成し、取引先、物産展、徳島ビジネスチャレンジメッセなどで配布することにより効果的な宣伝活動を行い、売上強化を図った。 自社独自製品『NDシール及びリアルタトゥーシール』の販路拡大を行うためにオリジナルデザインの作成を行った。また、製品を広く周知させるためにHPのリニューアルを実施した。

事業の効果

新商品の売上は緩やかであるが着実に増加している。看板商品の徳島あんどーなつ、くるみ揚まんじゅうの売上は20%増加した。 女性客からのインターネット注文が、月平均50件から、事業実施後月100件(2倍)に。 ホームページリニューアル後の平均アクセス数は、一日当たり1,000ページビューでリニューアル前の2倍になっている。 自社オリジナルデザインによる販路開拓用サンプルの作成及び販促ツールの整備を行ったことで、新規顧客に対しての積極的な営業活動を実施することができた。 事業実施前に比べて、HPのアクセス数が2倍になり、製品に対する問い合わせも20%程度増加した。

事業者の声

補助事業で得た成果を次に繋げるべく、今後は、当該地域である「にし阿波観光圏」の観光振興を持続的に発展させるために、新たに観光土産品の開発にも取り組みたい。 3-36.葛飾発!業界最先端の転写シール ~特殊印刷シール~ 株式会社扶桑 昭和39年に創業。シール・ステッカーの製造販売を行い、近年は独自製品の開発に取り組んでいる。平成28年度より、葛飾ブランド町工場物語の認定事業者として、産業フェアや地域イベントに参加するなど、地域貢献に取り組んでいる。 経営計画を策定する中で自社の置かれている状況を客観的に整理できる良い機会となった。商工会議所より、計画策定時だけでなく、専門家派遣を通して様々なアドバイスをいただきながら事業を実施することができた。今後は本助成金をひとつのきっかけとして、新たな販路拡大に向けた商品開発・販売促進を実施していきたい。 事業者は、自社製品の強みをよく理解しており、指導員・専門家含めての経営計画策定時に大いに役立った。また、今後も新製品の開発、販売促進について事業者の発展に繋げるべく、支援してまいりたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:寿司割烹民宿あびる「宿泊・飲食・釣り」のワンセットメニューで顧客獲得」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

(1)自社HPによる受注効果( http://abiru-goto.com/ryoshimeshi ) 旅行代理店等のHPを経由して宿泊予約を受注しているが、紹介手数料が発生する。一方、当店の利用者はリピーターが大半であることから、自社HP立上げ後、こちらからの宿泊申し込みを推奨することにより、既存客の半数に直接予約して頂く計画とし、収益性改善を実現したい。 (2)「岐宿町さるくマップ」効果 岐宿町全体への交流人口増加を実現するための情報発信ツールと位置付け、宿泊客の対前年比5%増加と昼食客(単価@800円)1日3人増加を目指す。

事業の効果

HPを立ち上げて、九州・関西方面より20名前後の団体客から釣りとセットにした予約を頂いております。HPからの問い合わせが増加し、「宿泊+釣り」での売上の増加が期待出来るようになりました。また、問い合わせにより、お子様でも釣りを楽しむことが出来るという事で親子での家族客の宿泊も増えて来ました。 カタログを製作配布した事で、島外の会社関係からも問い合わせが多くなりました。従業員の忘年会と合わせた釣り旅行的な問い合わせも多くなり、お客が増えています。

事業者の声

補助事業を進めるにあたって、現状は一般の観光客も対象にしていますが、ターゲットを専門的な釣りとセットにした「釣り宿」的な宿泊客を対象にした需要の開拓が良いのではないかと思うようになりました。現状の個室には風呂がなく、共同風呂という弱点があります。今後、1階部分を改築して団体客用の飲食スペースを拡張する予定で風呂も棟続きではありますが、大きな風呂に新築して快適な時間を過ごしてもらえるよう考えています。同じ目的で来る方々には趣味志向の出会いの場の提供を与えることが出来ますし、共同風呂の弱点をメリットに変えることができるのではないかと考えています。将来的には個室にもシャワーを設置して、個室でも時間に関係なく汗を流してもらうよう考えています。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:有限会社 あすなろ「改装とHP・メニューリニューアルを同時に行い売り上げ増に成功」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

近年のPC・スマートフォン・デジタル家電製品等のIoTによる製品の複雑化により、お困りのお客様に対応するため、「家電・パソコン何でも相談所」を開設した。補助金を活用して「家電・PC何でも相談所」のチラシを作成し、新聞折込み及びポスティングを行うことで、当社の事業内容を広く周知するとともに、新規の顧客の獲得をめざす。また、現在は家電販売はシニア世帯に対するものが中心となっているが、上記チラシのポスティングを行うことで、若い世代の顧客獲得をめざす。

事業の効果

3ヶ月の間に家電・パソコンの対応件数が28件(チラシ折込前の6倍)あり、その内21件は新規顧客に対するものであった。 既存のシニア世帯のお客様だけでなく、若い世代の認知度が向上し、問合せ及び家電販売の売上も徐々に増加している。 認知度が向上したことにより、お客様のお宅に何度も訪問する機会が増え、お客様との関係性を深めることができた。

事業者の声

店舗内にホームネットワークの機能を体験できるコーナーを設置し、お客様に気軽に触れていただけるようにすることで、PCとその他の周辺機器の販売を目指していきたい。また、定期的に「家電・PC何でも相談所」のチラシをポスティングするなどして、さらなる新規顧客の獲得を目指したい。 本事業で獲得した新規顧客に対し、DM等を定期的に発送してお客様との関係を繋げていき、末永くお付き合いいただけるようにしたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:夢のとき「夫婦の歴史と未来予想図ノートによる新規紹介客獲得大作戦」

業種:美容院・サロン・生活関連サービス業

事業の内容

ウェディングを思い出深いものにし、結婚生活を円満なものとするため、夫婦の歴史を綴り、未来を描くためのノート「結-Yui-」を作成した。 また、「結-Yui-」を周知するためのホームページリニューアルとパンフレット作成を行った。

事業の効果

統一したイメージで「結-Yui-」、「ホームページ」、「パンプレット」を作成したことにより、事業所のコンセプトを明確に打ち出すことができた。これが地元テレビ局でも取り上げられるなどした結果、問い合わせ件数も格段に多くなり、補助事業実施前と比較すると、受注件数・売上とも2割程度増加した。

事業者の声

「結婚する二人に喜んでもらいたい」との思いで続けてきたが、自身の事業を見直す事はなかった。経営計画を策定したことで、これまでの事業が整理でき、思いを実現するための課題とその解決方法が具体的に見えてきた。商工会議所から結婚費用等市場の動向などに関するアドバイスをいただいたことも、とても参考になった。今後は、経営計画書に沿って事業を進めるとともに、常に見直しながら喜ばれるサービスを提供していきたい。 経営指導員の声 事業者の思いだけでなく、客観的なデータに基づく市場動向の分析をすることにより、取り組むべき課題が明確になった。今回の事業を通じて売り上げの増加が図れたこと、何より経営計画の重要性を理解してもらえたことが良かった。引き続き支援を続けていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:先山社会保険労務士事務所「運輸業のトータルサポート」

業種:専門・技術サービス業

事業の内容

事業の達成をさらに深化させるため、運輸業の労務管理についての専門書を購入し、クライアントとの相談に役立てた。 ホームページ作成会社に依頼し、事務所のホームページのリニューアルを行った。一般的な内容ではなく、運輸業を対象としたコンサルティングを行っている旨をアピールすることとした。

事業の効果

社会保険労務士としての活動の中で、特に運輸業界へのアプローチを積極的に行ってきたが、今回の補助事業により、より一層の広報活動を行うべく取り組んできた。ホームページの開設によるアピールは現代においては必須であるので、直接的な売り上げにつながらなくても一定の効果があるものと考えている。現在までに、ホームページ経由の顧客も1社獲得したので、いずれ成果が現れると期待している。ひきつづき広報活動を続け、顧客の獲得に努めたい。

事業者の声

経営計画の策定にあたっては、商工会議所からアドバイスをいただいたことも、成功の要因になったと思う。より一層、運輸業へのコンサルティング業務を通じて、運輸業のおかれている立場を向上させるよう努めてゆきたい。 経営指導員の声 運輸業が抱える問題に着手した事業で、持続化補助金申請にあたっての計画書もほぼ完成していた。今後も事業者が掲げる目標を達成するため引き続き支援を行っていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ ホームページ制作・改修の全110事例と申請のコツは、ホームページ制作・改修の採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金でチラシ・パンフレットを作る 採択事例(33件)

チラシ・パンフレット・DMは卸売業・小売業(9件)、製造業(7件)、宿泊業・飲食業(4件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:有限会社ディップル「自らの可能性を発見する場所個別指導学習塾「 DIPL 」(Discovery Place for Student・ディップル)」

業種:教育・学習支援業・塾

事業の内容

近隣学習塾との差別化を図り、授業中の集中力を高めるため、固定式のパーテーションを導入した。また、個別指導塾を地域に広く周知するために、通年用チラシの作成と配布を行った。

事業の効果

固定式パーテーションを設置したことで生徒・講師・事務の動線がスッキリし、授業に集中できる環境が出来た。その結果中学生・高校生の内申アップに反映され、中学3年生から新高校1年生への継続が66%増加した。またチラシの作成過程で職員全体の参画意識の向上が図られ、職員自らがポスティングを始めた。その結果、翌期の売上が10%アップした。

事業者の声

時間と予算の余裕のない個人塾が、可能性を戴き感謝しました。パーテーション設置で、生徒・講師がイキイキと集中して勉強し、通年用チラシ作成過程で、生徒への指導方針、今後の塾の目指すべきあり方等を確認・共有し、講師全体の意識改革となった。 経営指導員の声 持続化補助金申請のための巡回・メールでやり取りのキャッチボールを繰り返し、補助事業計画を詰めることができた。競合の多い業種であるため、差別化が必要であったが、当事業活用により中学生が卒業後も継続して当学習塾に通うツールの一部となった。チラシ折込も売上げアップの一助に繋がったが、今後も継続的なPR活動が必要であり、引き続き支援を続けていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:Kメガネ「あなたに寄り添うメガネ屋さん」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

検眼車を活用したメガネの出張販売や修理を広くPR。市内過疎地区に対し販路開拓を行うためにチラシ作成やフリーペーパーへの掲載を行なった。 併せて、既存客(4,000件)へのDMを発送した。

事業の効果

チラシやフリーペーパーにて広くPRできたことにより、市内外の過疎地区で暮らす高齢者の方への販売機会を増やすことができた。事業開始から1年半程度の期間で新規の顧客を前年比50人以上獲得でき、売上高が前年比10%程度増加している。

事業者の声

経営計画を策定することにより、自社の強みを活かした事業展開が具体化し、優先順位が明確になった。商工会議所から販路拡大に関するターゲット選定などのアドバイスをいただいたことも、成功の要因になったと思う。今後は今回の事業の成果を踏まえ、また新たな販路拡大に向けた取り組みにも着手していきたい。 経営指導員の声 他店にない武器(検眼車)を有効活用することを軸に、“誰に向けてPRするか”、“誰がそれを必要としているか”を分析し、まずは経営革新計画を策定した。そのため持続化補助金申請のための経営計画書の骨格がほぼできており、補助事業計画を詰めることができた。今後も事業者の意向に寄り添いながら、引き続き支援を続けていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:Balloonmilk(その他サービス)「バルーンアートの利用シーンを遡求しオーダーメイドにも対応」

業種:自動車整備業・その他サービス業

事業の内容

販路拡大のためパンフレットを製作。近隣の結婚式場・ホテルに配布したほか、顧客打ち合わせにも使用し商品・サービスをアピール。 オリジナルバルーン制作のための「カッティングマシン」を導入。名前やメッセージをオリジナルで入れられることにさらに顧客満足度の向上につなげることを目指す。 業務効率化のため、「タイマー付ツインブロワー」と「モバイルバルーンポンプ」を導入し、バルーンを膨らませる手間の短縮を図る。

事業の効果

結婚式場のブライダルフェアに合わせてパンフレットを配布したことにより、ウェディング装飾の受注が前月対比で7件増加。 オリジナルバルーン使用のギフト依頼があった他、ロゴなどを入れる提案ができるようになったことでJリーグチームのイベント装飾も受注。 装置の導入で15~20時間かかったドレス製作が10時間程でできるようになり大幅な時間短縮。イベント装飾も効率的にできるようになり外注費も削減に。

事業者の声

ブライダルシーズンの受注件数の増加を期待。また、本事業による販売促進と業務効率化により、業務提携先が増えたことで売上の増加も見込む。 単価の高いバルーンドレスの受注を年間6件とすることを目標にさらに営業を続け、更なる売上増加を目指す。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:株式会社寿々屋「レクリエーション施設の拡充による長期宿泊者の獲得と地域への開放」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

平成25年度補正では、「飲食店舗の改装及び宿泊者向け/地域住民向けパンフレットの作成」事業を展開。 平成26年度補正では、「新市場開拓に向けた館内レクリエーション施設の拡充と販促活動」事業を展開

事業の効果

ホテル内の遊休スペースを改装し、シミュレーターゴルフや漫画、喫茶・カラオケコーナー等のレクリエーション施設を充実させることにより、工事関係者等の長期宿泊客の獲得につながった。また、宴会場等を地域住民に開放することにより、行政職員や経営者等が集う朝活等の利用につながっている。

事業者の声

当時、当ホテルの立地する高崎駅周辺では、本年に開業を迎える国際体育館や商業施設の建設が決定しており、その後も文化芸術センターやコンベンション施設の建設が計画されていた。そのため、経営計画書の作成において、当ホテルの機会と強みを改めて認識することにより、工事関係者等の長期宿泊客を獲得するためのレクリエーション施設の拡充に踏み切れた。その結果、ホテルチェーンとの差別化に成功し、売上高の向上にもつながっている。 経営指導員の声 当ホテルは、補助事業にて自ら強みを作り出し、機会を捉えた事業を展開している。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:(株)AQEA CLUB「新しいエクササイズメニューが行える機器を導入し顧客需要に対応」

業種:美容院・サロン・生活関連サービス業

事業の内容

補助金を活用して、低体力者向けに個別トレーニングプログラムを開発し、それを実行するための器具(レッドコード)を導入した。 自主事業として、新しいトレーニングプログラムを掲載したチラシを作成・配布し、広報活動により新規顧客の開拓に取り組んだ

事業の効果

高齢者や低体力者でも利用できる器具を導入したことで、運動の幅が広がりより楽しくトレーニングができるようになった。 設備導入後、新しいトレーニングプログラムを8名の既存会員が利用し、また問い合わせ30件中、新規入会者が10名あった。 新規顧客の掘起しや、会員中約15%を占める高齢者層の既存顧客の退会防止や継続へとつなげることができた。 本事業により、高齢者層に関する売り上げが前年比30%増加した。

事業者の声

補助金を活用し、低体力者向けの質の高いサービスの提供が可能になり、体力に不安のある方でも、安心してトレーニングサービスを提供することができるようになった。利用者からも「楽しく運動ができる」「今までできなかった動きの運動が可能になった」といった声をいただいている。退会防止と入会促進により会員増につながる効果を得ることができた。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ チラシ・パンフレット・DMの全33事例と申請のコツは、チラシ・パンフレット・DMの採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金で看板・サインを設置する 採択事例(25件)

看板・サインは卸売業・小売業(10件)、宿泊業・飲食業(8件)、製造業(4件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:cafe du glace「「雲間(くもま)から光が見えた」プロフェッショナルな伴走型支援」

業種:製造業

事業の内容

経営計画の策定にあたり、仮説設定を行ったうえで、利益貢献度分析やクロスABC分析等の実施を行い、現状把握に注力。売れ筋・死に筋商品およびカテゴリーを把握した。 その後、看板メニュー「フランス仕込みの生ソフト」を開発。さらに、顧客を見据えた既存付随商品の整理や、店内外のプロモーション、子どもを囲い込む販促企画等に取り組んだ。

事業の効果

当店はこれまで、品質に拘るあまり、売り手目線の商品開発を繰り返してきた。そして、店の色を打ち出せずにいた。しかし、経営計画策定を通じて繁盛店に向けた飲食店の成功ノウハウを教授頂くことができた。それにより、短期的な売上増だけではなく、モノ売りからコト売りへと、自らの思考を180度変革することができた。これは補助金以上の効果だと考えている。

事業者の声

「雲間から光が見えた」のひと言です。これまで、やりたいことや、こだわってきたこと等は数多くありました。しかしこの度、よい意味で打ち壊して頂きました。具体的には、計画策定の前に、現状とあるべき姿を提示頂き、問題と課題を明確化して下さいました。さらに最もインパクトのある効果的な打ち手を提示いただいたことで、質の高い経営計画を作成することできました。商工会議所の濃密な伴走型支援は、われわれ小規模事業者にとって「希望の光」です。 経営指導員の声 真の問題把握を行うこと、実現可能性の高い効果的な打ち手を立案すること、そして濃密な実行支援を行うことを心がけました。今後、PDCAサイクルをスパイラルアップさせるために伴走型支援を強化していきたいと考えています。これからも、粉骨砕身の精神で参りましょう。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:㈱Verde大台ツーリズム「アウトドアギャラリー改修と販売促進ツール活用による集客力向上」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

来所者を快適な受付案内環境でお迎えするアウトドアギャラリーの改修。 案内看板やフラッグの設営による観光客への現地プロモーションの実施と新規顧客獲得の取り組み。

事業の効果

ツーリズムEXPOへの出展によるツアー商品PRとアウトドアプログラムと絡めた新たな旅行商品の企画実現。 若い女性等の顧客ニーズを意識したアウトドアギャラリーの創出によりリピーター率の向上につなげることができた。 案内看板等の設置により、事業所へのアクセスが容易となったばかりでなく、地元住民層への販路の拡大に成功した。 ツーリズムEXPO出展者のツアー商品を参考とした新たな企画開発により満足度の高いツアーが実施できた。 アウトドアギャラリーの創出により、アウトドアフィールドへ、来所者だけでなくガイドの効率的動線が確保された。これにより、SUPの新しいプログラム(モーニングメガサップカフェ)に加えて、カヤックプログラムの造成が実現した。

事業者の声

情報発信に積極的に取り組むことで集客につなげてきたが、顧客ニーズもより高くなったことから、今回のハード面での投資が非常に有効なものとなりました。今後はギャラリー機能を強化するとともに、オプショナルツアーなどアクテビティの提案にも注力しアウトドア志向層が集い易いアウトドアギャラリーを構築していきます。ギャラリーには、近隣の名所や観光スポット、アクティビティについて案内する機能をもたせている。体験後の町内滞在時間の延長による観光消費額増を目指し、これからも積極的にギャラリーを活用する。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:(株)阿部製畳「畳のトレーサビリティシステムを導入し、顧客に安心情報を付加」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

畳材料のトレーサビリティシステムの確立と在庫管理の徹底による取引先からの信用拡大のため畳業界用の販売管理ソフトを導入した。 地元一般消費者に対する需要喚起及び当社の存在をPRすることを目的とする看板を設置した。 取引先畳店の受注拡大及び新規取引先開拓の為、自社運営の優良畳店紹介サイト「たたみの匠」のリニューアルを行った。

事業の効果

今後施行される「畳類公正競争規約」に対応した材料及び生産者の情報を明確かつ迅速に取引先に提供できるようになった。 看板の設置により畳についての相談に来所する一般顧客が増加。 また、自社運営の優良店紹介サイトの内容を記載しPRした結果、アクセス数が月平均1,492PVから1,826PVに増加した(22.9%増)。 上記の優良畳店紹介サイト「たたみの匠」のリニューアル、定例の勉強会等にて取引先に活用を提案したところ大変好評をいただいている。営業において独自サービスとしてPRした結果、新規取引先5件の獲得にも繋がった。

事業者の声

優良店紹介サイト名称である「たたみの匠」を商標登録申請するに至った(現在申請中)。 取引先畳店の技術を補うため設備投資を検討し経営革新計画の承認も視野に入れている。 畳需要の減少する昨今、「畳の良さ」とその提供元となる優良店を紹介していくことで、畳業界全体の持続的発展に繋げて行きたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:池澤クリーニング店「新しいミシンを導入し自社内作業を可能にし納期を大幅に短縮」

業種:美容院・サロン・生活関連サービス業

事業の内容

補助金を活用して種類の異なる3台の業務用ミシンを導入。それまで外注に頼っていた衣類等のリペア(修理)を本店工場で行うことで、納期の短縮とプライスダウンを図り、サービスの向上に繋げる。 補助金によりリペアサービス告知用のスタンド看板を作成し、来店されたお客様にPRを行う。また、リペアサービスの情報を掲載した。ニューズレターを各店頭及びDMで配布し、新規顧客の創出と既存顧客のリピート率アップを図る。

事業の効果

外注費の軽減により、リペア料金も約20%の値下げが可能となった。また、納期についても3~4日間短縮する事が可能となり、お客様の指定日時に合わせて修理できるようになった。 クリーニング品には付きもののほつれなどもすぐに直すことができるようになり、生産性が向上した。

事業者の声

人口の減少や家庭用洗濯機の高性能化、大手チェーン店の進出により、洗って仕上げるだけのクリーニング店では顧客の流出は防げません。今後もクリーニング店で出来ること(メニュー)を増やし、間口を広げて行きたいと思います。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:吉松自動車有限会社「「デザイン看板でアピール」総合オートショップ!」

業種:自動車整備業・その他サービス業

事業の内容

看板を従来の社名のみのものから、提供するサービス内容をピクトサインで紹介したデザイン性の高い看板にリニューアルし、会社のイメージアップと新規客獲得を図った。

事業の効果

事業実施後、昨年同期と比較して1か月平均車検台数が3台、鈑金整備の依頼が5件、車両レンタルの利用が3台あり、約34万円の売上増となった。 若年層や女性はタイヤ交換や修理などはそれぞれの専門店でしか出来ないと思われている方も多く、当社で対応可能なサービスを分かり易く掲示することは大きな効果があった。 「近くの整備工場で全て解決できるなんて」と喜んでいただくことができた。

事業者の声

他店にはまだあまり見かけることのないデザイン看板で、今まで来店されることが無かった新規の顧客がリピーターとして来店されるようになり、PR効果は絶大であった。 小規模事業持続化補助金は、使い勝手の良い補助金で今後も機会があればぜひ利用していきたい。また漫然としていた事業経営を、見直す良い機会となった。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ 看板・サインの全25事例と申請のコツは、看板・サインの採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金で展示会・商談会に出展する 採択事例(24件)

展示会・商談会出展は製造業(17件)、卸売業・小売業(3件)、建設業(2件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:坂本商店「サムライの魂を受け継ぐ伝統技術「姫路黒桟革」を活かした異分野への進出について」

業種:製造業

事業の内容

安価な海外製の剣道防具に押され、受注が減少する中、自社の特徴である姫路黒桟革を新たな分野で活用するべく、ファッション分野へのアプローチを行った。 姫路黒桟革の魅力を訴求するべく、姫路黒桟革を使用した鞄・靴・ベルト等の試作品開発を行った。 展示商談会への出展と当社情報を発信する会社パンフレットの作成を行った。

事業の効果

鞄・靴などの最終製品に加工して展示する事により、当社が新たなターゲットとしているアパレル業界のバイヤーに当社商品(素地)を使用した製品の最終イメージを伝える事ができ、効果的な営業を行うと共に新たな取引需要の拡大に繋がった。 本事業開始から1年間で新規取引は約20件獲得でき、売上高は前年比100%の増加となり、数年前までの業績に回復した(現在、ファッション関係の売上が70%を占めている)。

事業者の声

本補助事業を実施する事で自社では気付かなかった当社の強みを活かした新たな可能性をイメージする事が出来ました。経営計画を作成する事で将来のビジョンを意識するようになり、事業承継について考えるようになりました。また本補助金以外にも会議所の支援を受けて海外展示会への出展と商標権の取得等を行い、加速度的に事業の具現化が進みました。 経営指導員の声 何度もヒアリングを行う中で当事者にとっては普遍的な要素(黒桟革)でも、外部の目から見ると大きな可能性がある事に辿りつきました。本補助金は、その可能性を形に近づける為の入口に立たせてくれた制度でした。企業支援に魔法はありませんが、事業者に寄り添いながら一歩づつ共に歩んでいきたいです。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:わくわくお米本舗「パッケージデザインの改良を行い展示会に出展して自社製品をPR」

業種:建設業

事業の内容

補助金を活用して、「ブランドイメージを向上させる取り組み」を行う。商品コンセプトを明確にした統一感のあるロゴの作成、店舗名にある「わくわく」するようなパッケージに改良するなど、具体的な表現によりブランド価値を高めた。 パッケージデザインを行った上で、「ニッポン全国物産展」に出展し、認知度向上、販路開拓を目指す。そのために、展示会ブースの大型パネルやPOPデザインによりトータルコーディネートをし、店舗・商品の訴求力を高めた。

事業の効果

パッケージ改良後の展示会にて自社ブランドを認知向上させることができた。また、市場のニーズにあった新商品開発につながった。 出展ブースの効果的なディスプレイにより、東京をはじめとする全国5社との取引を開始することが出来た。現在も継続的に10社と商談中であり、今後は販路を拡大できる仕組みをつくっていきたい。

事業者の声

顧客ニーズの把握に努め、継続的に商品を開発、自社サイトでの一般消費者への直接販売に注力していきたい。 今後も本事業を活用し、展示・商談会へ積極的に参加し、卸売・小売業者への販路拡大を行っていきたい。また輸出にも積極的に挑戦する。アジアを中心とした各種海外商談会へ参加し、海外ニーズの把握と海外向け商品の開発を行っていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:ユニトレンド株式会社「国際福祉機器展に出展。幅広い階層にアピール」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

国際福祉機器展(日本最大の介護用品展示会)に出展。当社の開発商品や従来から販売している製品を展示。

事業の効果

国際福祉機器展は全国介護施設関係者・行政の担当者・介護用品の販売業者など介護に関係する来場者が毎回10万人以上となる国内最大の展示会であり、この際に当社製品を周知させるとともに、大手の流通業者の発行するカタログに掲載されることが重要である。今回は新たに大手流通2社の掲載決定。展示会終了後デモ機の依頼が急増し今後の売り上げに続くものと期待される。

事業者の声

当社のような中小企業にとっては専任の営業社員を持つというのは経営的にも非常に苦しく細かな営業ができない。そのため今回の展示会は非常に重要な位置を占めており、これまでにも展示会の場で効果的な営業を行ってきた。今回の展示会の参加でさらに地方における中核的な存在の流通業者とのコンタクトも多数でき将来の営業に対しても大きな期待が持てる結果となった。 経営指導員の声 本補助金を活用した販路拡大の取り組みを提案したところ、前向きな回答がありました。 最初にセミナーを受講してもらいましたが、経営計画書の骨格はできており、スムーズに補助事業計画を作成することができました。事業者と連携して伴走型支援を続けていきます。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:ときわCafe「生産設備を導入しテイクアウト部門を強化、イベントでもPR」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

菓子テイクアウト部門を強化するために生産設備を導入し、生産効率の向上及び生産量増加を図った。 製造した商品の販路を広げるために、イベント出展用の看板表・示板等を導入し、イベントでの販売・PRにより、売上増加を図った。

事業の効果

本事業に取り組んだことで生産効率の向上が図られ、今まで受注できなかった大量注文やOEM生産の依頼に対応できる体制を整備し、市内企業のオリジナル商品等の受注など、新規顧客獲得に繋げている。 イベントへ積極的に出展することが可能になり、近隣地域でのイベント開催や出展により、焼き菓子全体の売上は対前年比で50%増加した。

事業者の声

今まで断ってきていた大量注文が可能となり、来店客以外の消費者にも当店を知ってもらえる機会が増えた。 地域農家の方々が生産した農作物を利用したスイーツ製造のOEM注文を受けるようになり、安定した販路が広がった。 菓子製造を通して地域農家の方々と仲良くなり、農家の方々と 協力して、地域イベント開催・出展が可能となり、販売活動において良き相乗効果が得られた。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:FUN RIDE JAPAN合同会社「海外展示会でツーリングツアーPRによる外国人客の新規獲得」

業種:美容院・サロン・生活関連サービス業

事業の内容

2017年8月バンコクで開催された海外展示・商談会「タイ国際旅行フェアー」へ出展。 チラシ、ノベルティー及びポスターを作成し、展示会で配布。

事業の効果

展示会出展により、バンコクの経済情報誌に掲載され、自社の事業が広く周知された。 チラシ配布の結果、タイ旅行社6社、バイクディーラー1社より提携依頼があり商談を継続中。 ノベルティー配布の結果、バイク愛好家より約50件の問い合わせがあった。 ポスターをブース内に掲示したことで、約500人と商談することができた。

事業者の声

展示会に出展したことにより、バンコクの経済情報誌「The daily NNAタイ版」に取り上げられ事業を広く一般にアピールでき、新しい日本観光として受け入れられた。展示会での反応もとても良かったため、この機会を大切にして、今後の売上向上につなげたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ 展示会・商談会出展の全24事例と申請のコツは、展示会・商談会出展の採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金でパッケージ・ブランディングを行う 採択事例(21件)

パッケージ・ブランディングは製造業(13件)、卸売業・小売業(4件)、農業・林業(2件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:宮崎畳店「行政広報を活用した販売促進とインバウンド体験ツアーによる販路開拓」

業種:製造業

事業の内容

近隣市町の広報紙を活用し、高齢者世帯をターゲットに新たな販売促進事業。新商品として「高齢者パック」を開発。 会社案内を作成し、旅行会社とタイアップした「インバウンド向け工場見学と体験ツアー」の受け入れ事業。埼玉県観光交流会「埼玉トラベルマート」などのイベントに参加し、旅行業者とのネットワークづくりを行い、新たな顧客を獲得し、売り上げの向上、収益性の向上を図っていく。付随して英語版と中国語版のチラシを自己資金で作成し積極的に事業を推進中である。

事業の効果

広報誌掲載とパンフレットの配布により、工事部門で新たに設定した畳表替えシルバーパックの引き合いが徐々に出ている。施工後のお客からは「顔が見えて安心できる。説明も丁寧だったのでお願いすることにしたよ」と評価をもらっている。問い合わせがあった先には、引き続き丁寧なアプローチを実践したい。 また、旅行会社数社と連携してインバウンド観光客対象の工場見学&体験ツアーが月に数件あり、おもてなしの精神で対応している。近隣各種体験イベントには、主催者側から呼ばれるケースが増えており、宣伝機会には事欠かない。売上げは前年比微増であるが、着実に人脈を増やしており数年後がとても楽しみな事業者である。

事業者の声

予想を超える宣伝効果があった。インバウンド体験ツアーでの収益は少ないが、現在は種まきの時期と考えている。イベント出店で知り合った不動産関係者からの畳工事の受注が期待出来そうで楽しみは続く。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:株式会社 WAIRA TAMBA「効果的な宣伝活動で売り上げ増に成功」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

既存商品のイノベーション:「UME・UME」の商品ラベルの新規デザインとポスター(チラシ)のデザイン、小売店用納品兼陳列用段ボールケース製作。また、考案中の新商品「くろドレ」「しろドレ」の試作サンプル、ラベル抜き金型、チラシデザイン製作にも取り組み商品ラインアップの充実を図った。

事業の効果

商品ラベルの完成度が高く非常に高い評価を得ることが出来た。特に「UMEUME」は従来に無い角瓶を使用することにより商品の付加価値が高まり夏の季節感も手伝って道の駅で好評を得る結果となった。道の駅では地元物産の売上トップを獲得。 主な販路開拓取扱先:京丹波町内の道の駅2店・ホテル(福知山市内、綾部市内)・綾部物産館・スーパー・ゴルフ場(兵庫県等々)・高級スーパー、土産店等々(京都市内、宇治市内)・味夢の里ネット販売・ヤマダ電機ヤマダモールネット販売 納品ケース兼陳列用段ボールケースの開発により、売場担当者の手間を取らせず商品陳列が出来、販売店からも好評を得た。

事業者の声

京都・丹波での原材料で二次加工し付加価値の高い商品を販売する目的で取り組んでいますが完成度の高い商品が提供出来た。 商品自体の評価もよく「お土産に頂いたが美味しいので送って頂けますか?」等の問い合わせも数十件頂き安堵している。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:星田税務会計事務所「事務所ロゴ制作による認知度向上と販促活動への活用」

業種:専門・技術サービス業

事業の内容

堅苦しいイメージである税理士事務所のイメージを払拭するために、自らの苗字に含まれている「星」を用いた、親しみやすさをこめたロゴマークを制作した。 特に力を入れている創業者支援や相続関係業務に特化したリーフレットを、事務所ロゴマークを掲載したうえで制作し、これを金融機関等への営業活動に活用した。

事業の効果

インパクトがある事務所のロゴマークを制作し、これをリーフレットだけではなく名刺やWEBサイト・SNSにも活用したことによって、営業活動等において相手の印象に残ることが多くなり、人脈形成やその後の受任に大いに役立った。

事業者の声

開業間もない時期に経営計画を策定し、事務所の強みや方向性を整理し、ブランディングについて考えたことは有益であった。商工会議所から営業活動に関するアドバイスをいただいたことも、成功の要因であったと考える。今後は、より良いサービスの提供と情報発信に向けて、新たな経営計画を策定していく予定である。 自らの苗字に含まれる「星」の文字を気に入っていたので、これを用いたロゴの制作をデザイナーに依頼。 将来に向けて事業者とともに発展するイメージをこめて、イニシャルであるHの伸び行く先に星マークを配置した。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:有限会社マルミネ産業「奥武島産もずくを日本中に発信!!」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

主力商品である「乾麺」「生麺」の販路開拓を行うために真空機を購入した。 また、賞味期限の表示を直接、包装パックに印字するための手動プリンターを購入した。

事業の効果

真空機の導入により完全な真空状態の包装を実現することで、大手小売店への納品基準をクリアすることができた。 また、手動プリンターの導入により賞味期限の表示を直接、包装パックに印字することが可能となり、大量生産・一括納品体制を構築することができた。

事業者の声

これまでは限られた商圏での販売であったが、大手小売店が設定する納品基準をクリアできたことで、新たな販路拡大を実現でき、経営の持続的な発展につなげることができた。今後も商工会と連携を図りながら、新商品開発ならびに販路拡大に積極的に取り組んでいきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:大谷養蜂場「国産天然蜂蜜のブランド力向上による販路開拓」

業種:農業・林業

事業の内容

品質の高い天然蜂蜜を生産しているにもかかわらず、他社の国産蜂蜜と比較して安価な価格設定で品質に疑念を持たれる心配があったため、価格設定の見直し、商品ラベルの変更により、ブランド力向上を図った。品質を周知するための情報発信ツールとしてリーフレットを作成した。

事業の効果

価格の適正化や商品ラベルの変更により、商品価値が再認識され、ブランド力が向上した。 新規顧客が10件増加。自社ホームページや電話による直接販売の売上が前年比1割増加した。

事業者の声

事業計画を作成し事業状況を振り返る事ができ、課題や今後の方向性などが明確になった。商工会には今後も継続的に商談会等、販路開拓の支援をしていただきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ パッケージ・ブランディングの全21事例と申請のコツは、パッケージ・ブランディングの採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金で新商品・新メニューを開発する 採択事例(21件)

新商品・新メニュー開発は製造業(9件)、卸売業・小売業(5件)、宿泊業・飲食業(3件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:総合緑化コガキュー「樹木医の専門性を活かした商品開発を行い取引先拡大」

業種:建設業

事業の内容

樹木医として寄せられる全国の行政、公園管理者の頭を悩ませる樹木根による公共施設、公園等の構造物破壊や、歩行者の転倒ケガ等の発生問題を極端に少なくする処置器具の試作品の開発、施工法の確立及び耐久試験(樹木関係者、県、県内市区町村関係者のべ30名参加)を実施。 樹木の生理障害が極端に少ない陶器に目をつけ、地域資源である一の瀬焼窯元と共同開発、試作品を合計50個作成、(一社)福岡県樹木医会、(公社)福岡県樹芸組合連合会、福岡県緑化センターの協力で、12箇所、合計46枚を施工、実証実験を行った。

事業の効果

うきは市商工会の伴走型支援を受け、障害抑制設置板と施工方法を併せて、特許出願。(平成29年2月出願)また、販路拡大に向けた経営革新計画を策定できた。(平成29年3月承認)施工実証実験を開催し、商品PRができたこと以上に、樹木根問題の深刻さと反響の大きさを感じた。今後、複数年にわたり根系の成長状況、路面の維持状況等の追跡調査を継続的に実施し、商品の改良が図れる。

事業者の声

商品化に向けた、量産化、製造原価の削減方法を検討し、行政、公園施設管理者へPRを行ったことで、各方面から大きな注目を浴びている。さらなる販路拡大を目指すと共に、自社のみならず、共同開発者である一の瀬焼窯元の振興発展、うきは市の活性化に繋げていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:有限会社 コウケツ「新製品のPRを持続化補助金で取り組み売り上げ増を達成」

業種:製造業

事業の内容

補助金を活用して、当社の認知度を高めることを主とした「一般顧客向けオリジナル特上ボード畳床の販売促進」を行った。 「イ草ストラップのヘッド」「畳縁カードケースのエンブレム」「レーザー加工付き小物下敷き畳シート」といったオリジナルノべルティの作成・配布、オリジナル特上畳床ボードを周知するためのチラシの作成・配布を行った。

事業の効果

本補助事業により平成28年9月~平成28年12月の「オリジナル特上ボード畳」の売上は前年同期比176.8%となり、相乗効果で売上高全体も増加することができた。 新しい地域へ広告を実施することができたため、新規取引先が増加し、上記期間の取引先件数の増加率は133.3%となった。 作成したノベルティは、「畳の小物をもらいました。」と話される顧客が多く、継続的な販促効果を実感することができた。

事業者の声

本補助事業への取り組みで、始めて事業計画を作成したことにより、弊社の事業内容を改めて見直す良い契機となった。 本事業での新たな取り組み(い草のノベルティー製作)を通して得たノウハウが、新商品開発へ動機かりとなり、今後、新たな市場への販路拡大も予定している。 良質な熊本い草畳を利用したオリジナル特上ボード畳の普及により、被災地域の復興の一助となることも期待する。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:焼鳥 花串「高齢者対応の椅子席に改装、メニュー開発で新規顧客を発掘」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

高齢グループの「ランチ会」ニーズを取り込むには、座敷席では敬遠される傾向が強いため、4人掛け高座椅子・テーブルを導入することで利用者の負担軽減と快適な食事空間の提供を図った。 安全な食材や栄養バランスなど、食に気を遣う高齢者に美味しく安全に利用いただけるように、また地元地域資源でもある「神埼そうめん」を使用するなど、遠方からの来店者にも楽しんでいただけるように新メニューの開発を行った。 高齢者向けに専用のPRパンフレットを作成し、地元福祉施設や公共施設に設置。高齢者が集う地域コミュニティの場としての役割を担うことで、地域の活性化に取り組んだ。

事業の効果

夜の居酒屋として定着していたイメージを一新し、昼の利用者を増加させることが出来た結果、取り組み前は月商20万円程度だった(売上の7%程度)ランチ売上が現在は月商50万円まで倍増し、夜の売上も約1.2倍に増加した。 高齢者のコミュニティスペースとして地域活性化に繋がっただけでなく、地元特産品を積極的に取り入れたことで、県外のお客様へのPRと管内製麺事業者など、他の事業者への波及効果も生まれた。

事業者の声

ランチ会のお客様が、夜は家族連れで来ていただき相乗効果が出ている。従業員の仕事に取り組む意識が変わり意欲的になった。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:みおんリトルスクール「独自メソッドによる塾運営で経営革新を承認」

業種:教育・学習支援業・塾

事業の内容

平成27年:「難関私立小学校受験対策クラス開校PR・新規生徒獲得」事業にて、地元フリーペーパーに2か月間掲載し販促強化を行った。 平成28年:「幼児・児童用知育玩具の試験開発及び販路開拓」事業にて本格的に教具(ハサミ・鉛筆・定規)の試作品開発とPRリーフレット作成、アンケート調査100名分を実施した。

事業の効果

平成27年:新規生を募集し定員15名に達し生徒数は維持出来ている。 平成28年:利用者の評判の良さにより口コミが増え、商品化の足掛かりとなり、販売意向の問い合わせや講演会の出演依頼等が来るようになった。 平成26年売上を基準に27年売上8%増加。28年3%増加している。 商品のPRによりBtoBやBtoCから問い合わせが増加。当スクールの評判・知名度も上がり受講生の維持とエリア拡大に繋がり大きな相乗効果があった。

事業者の声

商品を増産しメディア・WEB・SNS・販売サイト等にて、全国的に認知度向上と販路拡大を目指す。 少子化で毎年新規生徒確保が最大の課題であったが、商工会支援にて、新たな取組みの計画実行後押しを頂き意欲的になれ、補助事業で得た大きな成果を次に繋げる事が出来て、大変喜んでいる。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:有限会社 おがわや酒店「「角打ち」を新たにスタートし、観光客の取り組み客単価アップ成功」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

青年部員でもある後継者より、「年々売上減少が続いている現状を見直し、改善に向けて検討していきたい」という相談から支援開始。現状分析を実施し、旅館等への卸売に依存した体質から脱却すべく、小売部門の売上増加を図る取組みとして「角打ち(立飲み)」サービスの実施を検討。新サービス開始に向け、持続化補助金を活用して販路開拓と認知度向上などPR活動を行った。

事業の効果

土・日における観光客の来店数が平均5人から10人へと大きく増加している。 角打ちにより滞在時間の延長や、お酒・おつまみなどの購入により平均客単価が3,000円と高くなった。 小売部門の売上が、月次の前年対比115%と増加した。

事業者の声

角打ちという新たな事業展開に向けて、事業計画や補助金活用など様々なアドバイスや後押しがあったからこそ実現できた。補助金の事業実施や、その後のフォローアップもいただけて本当にありがたいです。 開設したホームページやSNSからの集客が全然出来ていないため、集客増加を図る為の対策が重要である。観光客がターゲットであるため、ホームページやSNSを効果的に活用することで、更なる集客が期待できる。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ 新商品・新メニュー開発の全21事例と申請のコツは、新商品・新メニュー開発の採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金で広告・SNSを活用する 採択事例(20件)

広告・SNS・Web広告は宿泊業・飲食業(5件)、卸売業・小売業(4件)、製造業(4件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:小林造園土木「立地条件の克服と女性顧客獲得への取り組み」

業種:建設業

事業の内容

立地条件を克服するための広告戦略(看板の設置・ロゴマークの活用) 女性を中心とした来店者を虜にするための改装(手作りガーデンのサンプルを設置など)

事業の効果

カーナビを利用してもわかりづらかった立地が、看板の設置により一目瞭然となり、お客様が迷うことなく来店いただけるようになった。手作りガーデンのサンプルも、実際に見ていただくことで、自宅の庭がどうなるかをイメージしてもらいやすくなり、来店から受注に繋げる重要なツールとなった。サンプルガーデン、ロゴマーク(車両・ユニフォーム・看板へ表示)等の効果もあいまって、ガーデニング雑貨を含めた売上高が前年比10%程度増加している。

事業者の声

持続化補助金の申請(経営計画の策定)をすることで、自社の特徴・強み・課題が改めて認識できた。今回のように課題を克服する取り組み、特徴・強みを活かす取り組みにより集客力が上げられたことは大きな成果と捉えている。今後も、支援機関との連絡を密にして経営に取り組んでいきたい。 経営指導員の声 事業承継を行って間もないということで、頻繁に相談に来ていただいた。結果様々な情報を共有でき、具体的な提案を行うことができたと考えている。今後も最も身近な支援機関として相談・情報共有を続けていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:Studio wani「工房内ギャラリーと体験スペースの制作」

業種:製造業

事業の内容

直販力強化を図るため工房内をギャラリー兼体験スペースへと改築し、集客力を高める。 観光客へ販路開拓を行うために、町内の主要観光スポットで広告配布。

事業の効果

新たに工房内にギャラリーを設置したことで、これまで行えなかった直販売が可能となり売上を増やすことができた。さらにギャラリーが魅力的であると話題になり、町役場の発行するパンフレットの表紙にもなった。メディアからの取材依頼も増えた。 販路開拓のために行った自社パンフレットの配布では想定を上回る反響があり。パンフレットに記載している体験スペースでのワークショップ・英会話教室の依頼が増加している。町外出身者でありながら伝統産業に関わっていくとうえでもパンフレットの効果は大きかった。

事業者の声

以前より考えていた工房内のギャラリー開発に本気で取り組むきっかけとなった。また、この機会に経営計画を策定することで、今後の方向性や課題が明確になった。今回の補助金では、対象経費の3分の2もの金額が補助されるため、新しい事に取り組む原動力にもなった。今後は今回の事業の成果を踏まえ、さらに新たな販路の開拓に取り組みたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:(有)幸華すし「顧客の好みに応じた高さに変わるテーブルの用意とメニュー開発」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

補助金を活用して、既存テーブルに昇降機能を付加し座卓を椅子席へ変更可能としてお客様が利用シーンを選べるサービスを展開。高齢者から正座を苦手とする若い層まで全般に対応でき反復来店者の増加と新規客の取り込みによる業績増を図る。 ランチタイムの強化:おすすめ一品などサイドメニューの充実と女性向けにデザート・コーヒーセットを新たに導入。チラシやフェイスブックなどのSNSを活用、また口コミ利用など広く情報発信を行う。

事業の効果

来店者からの当店利用の評価が向上しリピーターや問い合わせが増加、前年同月比:客数は15%、売上は10%増加している。 ランチタイムは、女性のお客様が増え客単価も5%増加、最近では観光やビジネスで訪れる方も増えています。

事業者の声

飲みの文化が活発な玖珠町では、高齢者問わず宴会時間が長い特徴がある。同事業により当店でも長時間の宴会利用者が増え喜ばれている。なお一層のサービスと、方針である「お客様の満足度を追及する」取組みを強化して行きます。 最近、力を入れている町の観光振興発展のために、本事業で得た成果を次に繋げて行きたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:信州安曇野の花専門店 Fstyle「インターネット広告を実施し地域外の顧客を獲得」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

補助金を活用して、インターネットショッピングモールサイト楽天株式会社に依頼し、フラワーギフトに関するインターネット広告を期間中に12種類購入し、新規顧客の集客を図った。 今すぐに贈りたい方向けにフラワーギフトの提案を行い、リピーター客アップによる業績増を図る。

事業の効果

補助事業により、インターネットにてたくさんの方の目に触れることができ、広い世代へ新規開拓を行うことで、経営の持続的な発展につながった。インターネット広告の購入により、広告からの流入率が昨年より上回ることが出来た。 特に40代から50代の年齢層には、2015年の平均顧客割合が52%に対し、2016年には55.3%迄飛躍したのには、広告を利用している安心した企業という安心感が、購入時に働いたことと考えられる。

事業者の声

本補助事業で得た新規顧客やリピーター客へ向け、今後もスピードと丁寧さを追求し心に残るフラワーギフト作り続けていきたい。花業界全体において、花の利用率が低迷しているため、花の生産地全国上位の“長野県”より新鮮なお花を多くの全国の方へお届けしていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:りふれがーでん「競合他社との差別化をパンフレット・チラシで顧客に遡求」

業種:美容院・サロン・生活関連サービス業

事業の内容

スクール講座についてアロマ系を前面に周知をする事で、他社のリラクゼーションスクールなどの競合と差別化を図り、生徒の獲得を図りたい。 アロマ、サードメディスンを軸としたスクールパンフレットの整備、自社パンフ兼チラシの作成、折込広告、ポスティング、理美容室など協力店舗等での設置。

事業の効果

ポスティングや店頭での設置により、問い合わせが2件/月あるかないかの状況から、20件/月の問い合わせに繋がり、実際にスクール受講においても27.12期には1名であったものが28.12期には16名のスクール受講となり収益の主軸の1本になっている。

事業者の声

これまでも商工会の支援により補助金を活用してアロマや薬膳料理などの資格を取得。高付加価値サービスを提供する事により他社との差別化を図る事ができました。事業の拡大や充実化を進めるに当たり、人材の確保という面が小規模事業者の課題となっており、今回の持続化補助金を活用させていただいた事でスクール受講生の拡大は収益の拡大だけではなく、人材の発掘・育成にも繋がる事業として取り組んでいます。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ 広告・SNS・Web広告の全20事例と申請のコツは、広告・SNS・Web広告の採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金で機械・設備を導入する 採択事例(15件)

機械・設備導入は製造業(5件)、自動車整備業・その他サービス業(4件)、卸売業・小売業(3件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:なかじま写真「従来の撮影サービスに付加してドローンでの新しいサービス提供」

業種:専門・技術サービス業

事業の内容

補助金を活用して、高解像度対応機器導入によるドローン空撮サービスの拡充と販促ツールの作成を実施した。 印刷媒体にも利用できる素材提供を可能にし、PR用VTRの制作及び映像素材の提供サービスにおいて新たな需要に対応する。

事業の効果

通常の写真撮影と合わせ、ドローンを活用した動画・静止画撮影サービスを提供できるよう設備増強をはかりWEB配信用の動画、各種印刷物の掲載画像についても高品質かつ臨場感のあるイメージカットを提供することで新規顧客獲得と単価アップにつなげられた。 販促ツールとして、サンプル動画CD、出張デモフライトのチラシ・DMを作成し市内事業所・施設へ配布し、引き合いは4件(市の特産物である梨北米の栽培状況の撮影、建築物の完成写真撮影、イベントの状況空撮、学校アルバムの環境空撮等)あった。 出張デモフライトを中心に実施することで、顧客に対しフライト業務への理解と映像イメージの共有を図ることができた。これにより使用したい画像の撮影時期、撮影規模などの内容が掴みやすくなり製作準備が早く進むことにもなった。

事業者の声

出張デモフライトは、ドローンの臨場感を知っていただくことを目的としていたが、製作段階において顧客とのイメージ共有が容易になり、ロケハンや撮影当日の時間など業務効率が改善され、納期の短縮、コスト削減にもつながり、顧客満足度の高い価値を提供できた。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:しだれ食品「製造設備を増強し、小売りだけでなく大口取引先との取りきを開始」

業種:製造業

事業の内容

人口減少等により、地元での売上が横ばいとなる中、盛岡市に新たな販路を求めて豆腐の増産を図るため、補助金を活用し製造工程のボトルネック解消を図っていた。 台風10号豪雨により川が氾濫し自宅と工場が被災。豆腐の製造設備が損壊し、半年間生産が不能になった。 その間、製造設備を復旧し、さらに本補助金を活用して大容量冷蔵庫を導入し、これまで焼き豆腐やもめん豆腐の増産要望のあった町外の産直施設やスーパー等への安定供給と品質管理向上を目指した。

事業の効果

製造した豆腐を一時保管する大容量冷蔵庫の導入により、保管量が従来1,500個であったものが3,000個(2倍)となった。 真空包装機を導入し、焼き豆腐のパッキング作業を効率化、生産性を向上させた。 特に焼き豆腐については、600個程度の生産であったものが2,400個(4倍)を生産する体制が整った。 製造・販売とも多忙になってきたため、作業スタッフ1名の地域雇用を創出することができた。

事業者の声

商品PRのため、パッケージの見直し、営業体制の強化を行い、さらなる販路拡大を目指し、地域に貢献していきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:コテージ伊豆.com「滞在で楽しめるメニューを作り平日宿泊客増加に成功」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

補助金を活用し、屋外シャワー・簡易トイレ設備等を整備。健康志向のアクティブシニア層をターゲットに海岸近くの立地を生かし、サイクリング・カヌーなど複数運動を取り入れた「ゆったり有酸素運動でストレス解消宿泊プラン」を実施、売上増加を図った。

事業の効果

閑散期である10~11月期において当プランの利用が増加、前年売上高比では140.7%を達成。今まで利用が少なかった高齢者層の新規顧客獲得により稼働の少なかった平日宿泊利用増加に繋げている。 家族5名様利用まで同料金の“1棟貸し”スタイルの宿泊施設である事からプラン利用されるシニア層利用だけでなく、土日を中心に子供・孫世代と一緒に訪れ宿泊する事が多く、「家族貸切釣り船体験」などのオプショナルツアー利用増加にも貢献している。

事業者の声

「21世紀の南伊豆町の役割は、首都圏4,000万人を癒やすこと」を当社ビジョンとした経営を実現化、売上増に繋げる事が出来た。 更にメンタルヘルス対策にも対応するため経営者自ら「産業カウンセラー」の資格を取得、体だけでなく心も癒せる宿を目指していく。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:渚水産「生鮮食料品の移動販売を行い地域コミュニティの維持にも貢献」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

移動販売を行った町内過疎地域は、65歳以上の高年齢者人口が54%と高く、生鮮食料品を取扱う店舗も店主の高齢化により廃業が相次いでいることや集落の路地が細く車の行き来ができず、訪問不可能であった足の不自由な高齢者に直接販売を行うため、冷蔵設備付き小型販売車(軽トラック)を導入し、8月18日から一カ月にわたり、移動販売を実施。

事業の効果

高齢者へ安定した食材を提供することができ、訪問件数、販売件数がそれぞれ約10件増加、1カ月で約95万円売上げることができた。また、移動販売車が訪問することで、お客様が会話できる簡易サロンとなり地域コミュニティの役割も担うことができた。

事業者の声

新たに訪問した高齢者からは「直接、自宅へ来ていただけるので、大変ありがたい」とう声を頂いた。要望・問合せも2割増加し、改めて移動販売の必要性を実感した。 高齢化が進む当町では、移動販売は必要であり、今後益々、移動販売による高齢者のサポートを進めて行きたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:えびす島鉄工(機械修理)「幅広い素材に対応できる工具の導入で、顧客需要に対応」

業種:自動車整備業・その他サービス業

事業の内容

漁船内の機械機器には潮風でも腐食しにくいステンレスが用いられており、修理を迅速に行うため、半自動溶接機を購入するとともに、溶接後に損なわれているステンレス表面の耐腐食性を回復させるエレクトロシャイナーと大型漁船に対応できる100Vインパクトレンチを購入して、修理対応力の強化を図った。

事業の効果

半自動溶接機により、作業効率が20%向上したことで受注増に繋がった。エレクトロシャイナーで高品質な修理が可能となり、100Vインパクトレンチを使用して、大型漁船の修理と養殖いかだの組立事業にも着手できた。 9月の受注状況は、前年同月比で22%の売上増となっている。

事業者の声

現在、当社の新しい修理内容をほかの漁師仲間に口コミで広めてもらっているところである。今後はチラシ等を作成して販路開拓に繋げていく。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ 機械・設備導入の全15事例と申請のコツは、機械・設備導入の採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金でECサイト・ネット販売を始める 採択事例(13件)

ECサイト・ネット販売は卸売業・小売業(7件)、製造業(3件)、農業・林業(1件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:一苺一笑「EC機能を持ったWEBのパッケージ改良で販路開拓」

業種:農業・林業

事業の内容

補助金を活用して、1月から本格化する「いちご狩り」等、直接販売の機会を捉え一般客に対する認知度向上を通じBtoCの直販10%(年間240万円)の増加を図るため、農場へ視認性とデザイン性に優れた看板を設置した。 WebサイトにECを盛り込み、売れ筋商品をランキング形式で表示したことにより、季節によるお薦めもWeb上で提案可能とした。 2パック入りという今までに無い規格のパッケージ開発および袋デザインの試作をしたことにより、これまで「BtoB用としての商品」としてしか出荷していなかった販売手段を「BtoC用としての商品」として確立し、一般消費者向けとしての販路開拓の路を拓くことができた.

事業の効果

看板の設置により観光客のみならず地元住民に対してもPRすることができ、口コミ効果と相まって、JR常磐線再開通で訪れるお客様の取込を図ることができた。 Webサイト開設により顧客に対して常に新しい情報の提供が可能になった。また、業販扱い直販対前年比 20%の増加となった。 パックを中空に浮かせる事でいちごがつぶれない工夫をした結果、タイ、マレーシア、シンガポールへの海外販路への試験販売も決定。

事業者の声

補助金を活用したパッケージ開発により海外展開が可能となった。今後さらなる販路拡大を目指している。 「直販による事業拡大と来店者数増により雇用を増やし、当該地域発展のために、本補助事業で得た成果を次に繋げて行きたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:合同会社SAZARE「アイデア商品を通して不便を解消し、デザイン的にも優れた商品を企画販売」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

ア)ホームページにキャンペーンページと女性経営者へのインタビューページを設置。 イ)モデルを使い、ポーチを実際に使う動画とリーフレットを作成。 ウ)販路開拓のため、完成したリーフレットと共に、DMを百貨店、小売店、通販会社など 全148件へ送り、数社と商談を実施。 エ)ポーチに使うオリジナルの生地の試作及び著作権譲渡契約書を締結。

事業の効果

ア)ご当地無料送料などのキャンペーン等をトップページに表示し、購入を迷っている人への訴求につながった。 イ)女性経営者のインタビューページ設置により、ターゲット層である働く忙しい女性に訴求することができた。 ウ)モデルによるポーチ使用動画とリーフレット作成により、使いやすさとブランドイメージを感じてもらうことができた。 エ)DMを送付した結果、数社から声をかけていただき、商談の結果、大手小売店1社と百貨店1社での販 売が決定、また他の百貨店3社での試験販売も決定。 オ)ブランド価値を高めるためのオリジナル生地が作られ、新しいブランドイメージのポーチ制作に繋がった。

事業者の声

キャンペーンや、モデルを使ったHP・チラシの作成、販路開拓、オリジナル生地の作成により、ブランド価値や認知が高まり、販売に結びついた。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:株式会社チャイルド・フィルム「映画を通じて子供たちの未来を豊にする」

業種:美容院・サロン・生活関連サービス業

事業の内容

自社HPを新規開設( http://www.child-film.com ) 配給事業を紹介し、同時に配給関連グッズを販売するECサイトをHP内に設置した。 こども映画プラス( http://www.kodomoeiga-plus.jp )のアフィリエイト機能を強化 自社専用のCMS型HPから、スマートフォン対応表示が自動的にできるようになった。

事業の効果

自社HPの新規開設により、ホームページを見た映画ファンや映画を上映したい事業者の方からの問い合わせや、映画の販売につながった。 こども映画プラスのアフィリエイト機能強化により、事業開始から半年程度の期間で新規の受注が増加し、売上高が前年比約100万円程度増加した。

事業者の声

映画のオンラインショップについては、上映している映画館でのみ販売していたが、当社のオンラインショップができたことで、いつでも購入できるようになり、映画ファンから大変よろこばれています。上映事業者様からは、ホームページがあることで、上映のお問合せがしやすくなり、問い合わせ件数も増えております。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:ハーブガーデンカフェ光の穂「「自家製ハーブ茶葉」のネット通販サイト開設で売り上げアップ」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

補助金を活用して、「自家製ハーブ茶葉」のネット通販サイト開設や販売促進を実施し、今まで店頭でしか販売していなかったハーブ茶葉を地域外へも発信して、売上増を図る。 当店の特色である古民家を再現したハーブガーデンカフェと自家製ハーブ茶葉をアピールする看板及びパンフレットで広く周知するとともに、ランチメニューの内容を見直してメニュー表を新しく作成し、客単価の向上を図る。

事業の効果

自家製ハーブ茶葉は、月8万円程度の売上であったものが、ネット通販及びパンフレット等物販販促により80%売上が増加している。 ランチメニューの見直しにより、客単価が250円アップし、売上増に結び付いた。

事業者の声

今後も美味しいハーブティーをブレンド開発し、もっともっと大勢の皆さんに知って頂き、また提供していきたいと思います。そのためにもハーブ園を少しずつでも拡大し、味や香りと色の素晴らしい自家製ハーブを増やしていきたいと考えております。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:合同会社 五代農産加工「新たな地場産品を活用した商品開発による販路開拓」

業種:製造業

事業の内容

地場の新たな農産物である桃を使った加工飲料「RICH PEACH NECTAR(リッチ ピーチ ネクター)を商品化及び既存商品のブラッシュアップによる販路開拓を図った。

事業の効果

既存の取引先で、弘前市内のイタリア料理店がメインのダイニングバーのノンアルコールカクテルとしてドリンクメニューに採用。毎月一定量を納品することになった。また、贈答用としてHPでの予約は販売を実施し300本を完売した。

事業者の声

新商品「RICH PEACH NECTAR(リッチ ピーチ ネクター)」と「RICH APPLE(リッチ アップル)」をRICH(リッチ)シリーズとしてデザイン統一し、自社のジュース化工事術を活かした、地場産品による飲料をシリーズ化することができた。 今後更なる商品開発、販路開拓を進めていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

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持続化補助金で店舗改装・内外装を行う 採択事例(12件)

店舗改装・内外装は宿泊業・飲食業(5件)、卸売業・小売業(3件)、製造業(3件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目5事例を全文で紹介します。

事例1:宮崎商店「人口1500人の街にイートインスペースを設置し街の賑わいに寄与」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

人口1500人弱の小さな町の小売店にイートインスペースを開設した。 イートインスペースはデッドスペースの有効活用として改装し、開設するとともに、弁当・惣菜など、中食の販売拡大に取り組んだ。

事業の効果

人口減少で営業環境は、厳しさを増しているが、イートインスペースができたことで、弁当に刺身やカップ麺を購入する方が増え、売上げのアップにつながっている。一日、改装前30食だったのが、40~60食(30%以上アップしている) 観光客の方が、生簀の魚をその場で食べることができるようになったことで、集客につながっている。(週末、祝日には10名以上の方が訪れ、年間に積算すると、700人以上の集客が望め、10%の売上増が期待できる。) 習い事や仲間で使いたいという声があり、利用時には、弁当や、菓子、飲み物などの販売につながっている。

事業者の声

長年、移動販売を続けてきたことが、地域の方の信頼を得ることができ、売上減少をカバーしてきたが、補助金を活用したことで新たな取り組みができ、売上アップにつながった。 交流人口を、集客することで、売上増に期待するとともに、顧客の要望にこたえられるように、日々商売と向合っていきたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:株式会社 下風呂観光ホテル「シニア世代の受け入れがしやすくなるようにバリアフリー化工事を実施」

業種:宿泊業・飲食業

事業の内容

全国的にも高齢化が進行しており、その方々をはじめ、全てに優しい宿泊施設を目指すべく補助金を活用し、玄関のスロープ工事を実施。併せて、客室や浴室に手すりを設置。これにより、シニア世代等の受け入れが容易になった。

事業の効果

シニア世代や障害のある方も受け入れすることができ、顧客回転率の向上が図られ、売上増進につながった。また、様々な方の受け入れが可能となったことにより、エージェント並びに個人のお客様からの評判が良くなり、リピート率の向上につながった。

事業者の声

以前の玄関は、段差の大きい階段でスロープ工事は必要不可欠でした。今回、補助金を活用できることとなり、思い切って工事を実施。エージェントの方々やお客様、添乗員の方々からの評判が良く、当館利用機会が増加し、売上増進が図られました。 エージェントの方からは、「段差がきつい点を苦慮していたがスロープになり、更に手すりまで付いて、高齢者の受け入れも大丈夫ですね」等の声があり、当館イメージアップにつながりました。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:名刀味噌本舗「工場見学を受け入れられる改装を行い、商品の魅力告知を実施」

業種:製造業

事業の内容

補助金を活用して、商品を生産する工場の改装と販売スペースの新設を実施し、直接販売を充実させることで来店頻度と商品購入頻度の増加に伴う売上拡大を図る。 ほとんど実施していなかった工場見学を積極的に受け入れることで、昔ながらの製法にこだわった食品添加物無添加の商品をより多くの顧客へ周知することが可能になる。

事業の効果

販売スペース設置に伴う店舗改装によって、来店客の増加に繋がり、店舗販売は新規事業開始3ヶ月で26%増加している。 工場見学者は開始3か月で20名に上り、工場見学後に商品のついで買いも増加。 店舗販売の増加だけでなく、全体的な売上の押し上げにも成功し、全体売上は前年同期よりも16%増加している。

事業者の声

売れ筋商品である「あま酒」の品質向上を実施し、更なる販路拡大を目指している。 持続的に発展していくために、平成29年中の法人成りを目指している。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例4:江口板金工業株式会社「県外社寺仏閣への出張工事を展開し販路を拡大」

業種:建設業

事業の内容

現在所有する軽ワゴン車に発電機等の必要な機材を搭載し、車中泊も可能な車両に改造したことで、県外の中山間地域の社寺仏閣の改修工事に対応できるサービスを展開した。

事業の効果

事業実施後、すぐに1件の仕事依頼があった。社寺仏閣の1件当たりの平均単価は大きいため、事業投資額は1年で回収できる見込みとなった。 また、これまで断っていた仕事も対応できるようになり、リース会社から機材を借りる費用や宿泊経費も削減可能となった。

事業者の声

事業実施により、営業を兼ねて顧客先を訪問した際に、簡易な修繕にも対応が可能となり、新規の顧客獲得を有利に進める事ができるようになった。 今後も、自社の改善点は何であるかを考え、経営を持続的に発展させたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例5:ケーキカフェアヴァンセ「遊休地のオープンカフェ化で地域住民の交流の場の創出と客数拡大」

業種:卸売業・小売業

事業の内容

地域の幅広い年齢層の人々にやすらぎを与え、憩いや交流のできる場を提供していくため、テラスの改修工事を実施。 併せて、その空間に適したテーブルセットを設置した。

事業の効果

従来のカフェスペースでは、ピーク時に満席になる事が多く、売上拡大の機会損失を起こしていたが、今回、カフェスペースを増設し、来店客を逃さず取り込めたことにより、売上が 28年12月比で10~12%増となった。また、当店ホームページ及びSNSで周知したことにより、来客者数も28年12月比で5~10%増加し、お客様にも好評を得ている。

事業者の声

オープンカフェ化により、実際にお客様のご意見や表情が伺える機会が増え、パティシエの製造意欲が高まり、新商品を生み出すきっかけとなった。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

▶ 店舗改装・内外装の全12事例と申請のコツは、店舗改装・内外装の採択事例で詳しく紹介しています。

持続化補助金で予約・POS・業務システムを導入する 採択事例(4件)

予約・POS・業務システムは建設業(1件)、専門・技術サービス業(1件)、運輸業・郵便業(1件)で多く採択されています。ここでは業種の異なる注目3事例を全文で紹介します。

事例1:有限会社 本地水産「LPガス販売強化の為の機械設備導入とポイント制による販路拡大」

業種:運輸業・郵便業

事業の内容

熊本に拠点を置くガス事業者としては初のポイント制(利用者に対して)を提供するためのソフトウェア、ハンディターミナルを導入した。 利用量に応じたポイント付与サービスを広く周知するためにチラシの作成を行った。

事業の効果

熊本初となる「ガス利用へのポイント付与」を開始したことで、多数の新規顧客を獲得することが出来た。従来までは粗利率の低い卸売が中心であったため、経常利益の確保が難しい状況であったが、粗利率の高いプロパンガスの販路が拡大できたことで経営利益率の向上など財務状況が好転している。 持続化補助金で作成した計画を基に「ガス利用へのポイント付与」について、熊本県知事より経営革新計画の承認を受ける事ができ、今後はものづくり補助金の申請を検討。

事業者の声

ハンディターミナルを導入したことで、検針員の作業性とモチベーションを向上させることで、経営地盤を強化することができました。運送業においても国家資格の運行管理者の資格を取得したことで第一種利用運送業へバージョンアップさせ、今後もお客様のご期待に沿えるように邁進しつつ、事業を繁栄させていく所存でございます。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例2:株式会社ドリームディレクション「情報発信ツール活用し、小規模事業者の広告戦略を支援!!」

業種:専門・技術サービス業

事業の内容

いわき市民向けに、地域ポータルサイトのスマートフォンアプリを開発。 スマホアプリでは、店舗情報を検索・閲覧する基本機能に加え、GPS連動機能やプッシュ通知機能を実装し、いわき市民の利便性を向上させる。 プッシュ通知機能は、いわき市民がお気に入りの店舗からスマホへのポップアップ通知を受け取れる仕組みの導入により店舗の既存顧客へのよりタイムリーな情報提供が可能となる。

事業の効果

圧倒的な利便性向上により掲載店舗が拡大。また、店舗がユーザー(店舗顧客)に対して行う、アプリ登録を促す仕組みを導入するため、いわき市民の閲覧数増加が見込まれる。

事業者の声

当社の機能では、その時間毎のタイムリーで有益な情報を低コストで直接消費者に発信することができます。今回開発したプッシュ通知機能は他社にとっても差別化になるサービスであり、またプレミアム会員のみの有料サービスとすることで、自社の経営の安定化にも寄与することが期待できます。これからもいわき市内に埋もれた有益で、ワクワクする情報を提供できるインフラを構築して地域の活性化に貢献していきたいと思います。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

事例3:猫本タタミ工業株式会社「福祉用具畳の販売店として地域№1の畳店を目指す」

業種:建設業

事業の内容

福祉用具畳の認知度向上のため、展示会への出展、パンフレット配布を行った。 また、周知のため地元放送局での宣伝、DM・チラシの作成配布を行った。 顧客管理ソフトの導入によりDM発送に有効活用した。

事業の効果

福祉用具畳という新しい畳素材を使った製品をPRすることにより、新規顧客を開拓することができ、福祉用具畳の受注が前年比2%増加した。 また、顧客管理ソフトの導入によりDM発送の絞りこみ等効果的な販売促進が可能となった。さらに、福祉用具畳も含めた会社全体の事業、会社名、所在地等も幅広く消費者に周知することができた。

事業者の声

福祉用具畳のPRにより、新たな販路を開拓し、売上向上を実現できた。今後も、消費者ニーズを踏まえた新たな素材や形状の畳を開発し、売上拡大を図りたい。

(出典:中小企業庁「ミラサポplus」事例ナビ)

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PROFILE

神谷 恒一
神谷 恒一
中小企業診断士 / 資金調達・補助金コンサルタント / 外資系戦略コンサルティングファーム出身。独立後、事業再構築補助金・ものづくり補助金を中心に200社超の資金調達を支援し、採択率80%以上を継続して維持しています。補助金申請において最も難しいのは「書類を書くこと」ではなく、「審査員に刺さる事業計画を設計すること」です。戦略コンサルとしての経験を活かし、単なる申請代行ではなく、事業計画の立案から採択後の実行フェーズまでを一気通貫でサポートすることを強みとしています。これまでの支援先は製造業・小売業・サービス業など幅広く、初めての補助金申請から複数回採択の実績づくりまで対応しています。また、補助金メディアの執筆者として1,000本超の記事を執筆。最新の制度情報・審査傾向を常にアップデートしながら、読者と支援先の双方に正確な情報を届けることを使命としています。

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