ビル全体を引き継ぎ、音楽と飲食の拠点に育てる

合同会社FLAGTOWN.

成果ビルを訪れる人が大きく増え、まちの目印になりつつある。

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この事例のポイント

  • 業務委託で1年間運営し軌道に乗ったところで、縮小を考えていた前オーナーから事業を引き継いだ。
  • 常設の音響機材を新しくし、県内にはなかった質の高いアーティストを呼べるようにした。
  • 2階は飲食店を営む個人事業主と組んで新しい店を開き、新しい客層を取り込む。
  • 近くのゲストハウスなどと組んでビル全体の宣伝を行い、訪日客の取り込みにも力を入れた。

事業者のプロフィール

事業者名合同会社FLAGTOWN.
所在地奈良県
業種音楽イベント業
従業員数7人

事業の経緯

前オーナーは友人で、4階建てのビルで事業を営んでいた。当社はまず1年間、業務委託という形でビルの運営を任され、運営が軌道に乗ってきた。

前オーナーが事業を縮小したいと考えたことから、リフォーム代を分割で支払う条件で2023年8月に引き継いだ。

ビル全体の営業権を得たことで、1階の音響機材を最新のものにし、県内ではなかった質の高いアーティストを招くようにした。2階には飲食店を経営する個人事業主と組んで新しい店を開く。

近隣のゲストハウスなどと組んだ宣伝で、訪日客の取り込みにも取り組んでいる。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • ビルの事業の引き継ぎ4階建てのビルを、前オーナーから1年間の業務委託という形で運営してきた。軌道に乗ってきたころ、前オーナーが事業を縮小したいと考え、リフォーム代を分割で支払う条件で2023年8月に引き継いだ。

やったこと

  1. 音響機材の更新ビル全体の営業権を引き継いだことを機に、1階の常設の音響機材を最新のものに更新した。これにより、県内ではこれまでなかった質の高いアーティストを招けるようにした。
  2. 2階への飲食店の導入2階には、すでに飲食店を経営している個人事業主と協力して新しい飲食店を開き、売上を伸ばすとともに新しい顧客を獲得する。
  3. ビル全体の宣伝近隣のゲストハウスなどと連携してビル全体の広告宣伝を行い、訪日客の需要の取り込みに力を入れた。

補助金を使った経費

事業の効果

  • ビルを訪れる人の数が大きく増え、まちの目印のような存在になりつつある。
  • 招くアーティストの質が上がり、SNSで話題になることが増えた。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均4.0 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的1年間の業務委託で軌道に乗せた後、前オーナーが縮小を考えた段階で引き継ぎ、取組の目的が明確。引き継ぎの経緯が具体的に示されている。
  • 4
    計画の具体性と体制2023年8月の引き継ぎ、リフォーム代の分割払い条件、1階音響機材更新、2階飲食店導入と取組の順序・内容が具体的に示されている。
  • 4
    売上・利益の見込みビルを訪れる人の数が大きく増え、招くアーティストの質向上やSNSでの話題化が増えたと書かれ、集客・収益拡大が読み取れる。ただし売上の数字は示されていない。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    1年間の業務委託で軌道に乗せた後、前オーナーが縮小を考えた段階で引き継ぎ、取組の目的が明確。引き継ぎの経緯が具体的に示されている。

実現可能性4.0
  • 計画の具体性と体制4

    2023年8月の引き継ぎ、リフォーム代の分割払い条件、1階音響機材更新、2階飲食店導入と取組の順序・内容が具体的に示されている。

収益性4.0
  • 売上・利益の見込み4

    ビルを訪れる人の数が大きく増え、招くアーティストの質向上やSNSでの話題化が増えたと書かれ、集客・収益拡大が読み取れる。ただし売上の数字は示されていない。

継続性4.0
  • 事業の継続4

    1年間の運営実績を経て引き継ぎ、飲食店を個人事業主と組んで導入し、ゲストハウスと連携した宣伝も行う。事業を継続・発展させる体制が見える。

事業者の声

ノウハウのある人材が集まる場所に発展したことで地域活性化につながったと思います。

奈良県の音楽イベント業(従業員7名)
出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

土日祝の昼のイベントや平日に働く人向けの企画など、地域の人が音楽に触れる機会を増やしていく。都市部の服のブランドやデザイナーの個展、期間限定の店なども積極的に開き、音楽以外の文化の拠点にもしていく。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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