自社のウェブサイトを作り直し、ネット販売を伸ばす

小堀酒造店(売上高:5億円~10億円)

成果使いやすさが大きく上がり、ネット販売の売上が伸びる見込みが立った。

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この事例のポイント

  • 世襲から生え抜き社員の経営に移った後、両者とも高齢になり世代交代が必要になった。
  • 個人事業で安定して黒字経営をしてきた創業家出身の人に、経営を託した。
  • 2者から見積もりを取って委託先を選び、自社のウェブサイトを作り直した。
  • 産地などの情報で、安心・安全を伝えられるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名小堀酒造店(売上高:5億円~10億円)
所在地石川県
業種清酒製造業

事業の経緯

1716年に創業した酒蔵で、経営者は世襲で引き継がれてきた。リーマンショック以降に経営が悪化したため、創業家が経営から退き、生え抜きの社員から経営者を選ぶ形に移った。

その経営者たちも高齢になり、世代交代が必要な時期を迎えた。

創業家出身で、個人事業で安定して黒字経営をしてきた人に経営を託し、協議を重ねて2021年4月に承継した。事業承継・引継ぎ補助金で自社のウェブサイトを作り直し、使いやすさと産地などの情報を充実させた。

ネット販売の売上を伸ばしていく。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 経営陣の高齢化1716年の創業以来、経営者は世襲で引き継がれてきたが、リーマンショック以降に経営が悪化し、創業家が経営から退いて生え抜きの社員から経営者を選ぶ形に移った。その経営者たちも高齢になり、世代交代が必要になった。
  • 新しい経営者創業家出身で、個人事業で安定して黒字経営をしてきた人に白羽の矢が立ち、協議を重ねて2021年4月に承継した。

やったこと

  1. ウェブサイトの作り直し自社のウェブサイトの構築を柱にした承継計画を立てた。2021年8月下旬から制作会社2者と打ち合わせて見積もりを取り、1者を選んだ。制作期間を経て、12月に計画どおりのサイトが完成した。
  2. 人の採用12月に1名を雇った。

補助金を使った経費

事業の効果

  • サイトは補助期間の終わる直前に完成したばかりで、効果が出るのはこれからである。
  • 以前のサイトに比べて使いやすさが大きく上がった。
  • 産地などの情報で安心・安全を十分に伝えられるようになり、一般の客への訴求力が上がって、ネット販売の売上が伸びる見込みである。

審査の観点ごとの評価[1]

事業承継・M&A補助金

観点の平均3.5 / 5
15次の採択率[2]61.3%応募551件・採択338件

この事例が強かった観点

  • 4
    承継を機にした取組の目的世襲から生え抜き経営へ移り、両者とも高齢になって世代交代が必要になったという経緯が示され、承継の目的と必要性が明確である。
  • 4
    計画の具体性と体制2021年4月承継、8月下旬から制作会社2者と打ち合わせ見積もり、12月にサイト完成と時期と体制が具体的に示され、計画どおり実施されている。
取組の目的・必要性4.0
  • 承継を機にした取組の目的4

    世襲から生え抜き経営へ移り、両者とも高齢になって世代交代が必要になったという経緯が示され、承継の目的と必要性が明確である。

実現可能性4.0
  • 計画の具体性と体制4

    2021年4月承継、8月下旬から制作会社2者と打ち合わせ見積もり、12月にサイト完成と時期と体制が具体的に示され、計画どおり実施されている。

収益性3.0
  • 売上・利益の見込み3

    ネット販売の売上が伸びる見込みと書かれているが、増加額や割合などの数字はなく、収益増加の根拠は限定的である。

継続性3.0
  • 事業の継続3

    創業家出身者は個人事業で安定した黒字経営を行ってきた実績があり、承継後も事業を継続する体制が読み取れる。

出典・注記
  1. [1]審査の観点の点数は、事業承継・M&A補助金の公募要領にある観点で当社が付けたもので、実際の審査の点数ではありません。
  2. [2]この事例の回が分からないため、採択率は直近の回(15次)の数字です。

今後の展望

期間や数量を限ったネット限定の商品を売り、自社の酒と相性の良い食材や加工品の情報も届けて、一般の消費者への販売を強める。

事業承継・M&A補助金とは

直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。

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