問屋頼みから、カタログと展示会で直接売る窯元へ
岐阜県の陶磁器の窯元(従業員2名)(事業者名は伏せています)
この事例のポイント
- 問屋経由の販売だけで、お客様に直接伝える手段がなかった
- コロナ禍で売上が一時前年比98%減になった
- 形を絞り、付加価値の高い商品に切り替えて利益率を上げた
事業の内容
- 課題産地の問屋を通した業務用食器が中心で、どんな商品があるかをお客様に伝える手段がなかった。
- 課題コロナ禍で業務用食器の注文が激減し、売上は一時前年比98%減になった。多品種少量の生産で効率も悪かった。
- 取り組み通販用のカタログとショップカードを作り、商品の青色の美しさを伝える販促物にした。
- 取り組み首都圏の展示会に出展し、お客様の声を直接聞いた。形は豆皿とマグカップを中心に4種類ほどに絞った。
補助金を使った経費
記事の内容から、小規模事業者持続化補助金の経費区分にあてはめた区分です。
| 広報費 | 通販用カタログ・ショップカード |
|---|---|
| 展示会等出展費 | 首都圏の展示会への出展 |
事業の効果
- 直近の決算で、売上高営業利益率がコロナ前より約4ポイント上がった。
- アルバイトだった従業員を正社員として雇った。
- 原価と利益を見える化し、利益率を考えた値付けと資金繰り表づくりを始めた。
事業者の声
以前は、どんな商品があるのかをお客様に伝える手段がありませんでした。
補助金申請がきっかけで、事業計画を作成するようになり、頭の中が整理され、自分の進む道が明確になりました。
岐阜県の陶磁器の窯元(従業員2名)
販路開拓の手段
- 通販用カタログとショップカード:問屋を通さず、お客様に商品を見てもらう
- 首都圏の展示会:お客様の声を直接聞き、商品づくりに生かす
この事例の取り組み
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海外向けの増産設備を入れ、年商を約2倍に年商は事業承継のときと比べて約2倍に。申請で作った事業計画が、その後の経営計画の軸になった。酒粕から蒸留酒をつくり、25か国へ輸出市場になかった高付加価値の蒸留酒が生まれ、これまでより高い価格帯で販売。下請けの組立から、自社製品の開発へ試作の再現性と歩留まりが上がり、開発のスピードが向上。
製造業の事例をすべて見る小規模事業者持続化補助金について
直近の第19回の採択率は47.2%(応募16,576件・採択7,819件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
最新の公募を見る出典
- 中小機構「補助金活用ナビ」の事例記事(当社が書き直し・要約。事業者名は伏せています。「の声」は記事中の発言の引用です)
- 経費区分は、小規模事業者持続化補助金の公募要領の区分に当社があてはめたものです
- 採択率:中小企業庁「採択結果」(第19回)