多色射出成形機とAI生産計画で不良率を下げ、新製品が70万円を売り上げ
石川樹脂工業株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果2018年12月の発売から3ヵ月で70万円を売り上げました。
AI導入・活用設備導入樹脂成形・金型業務システム・ITIoT・見える化生産管理・工程管理新事業・研究開発新製品・技術開発新商品・新メニュー販路拡大・集客展示会出展
京都府の従業員14人の製造業が、ものづくり補助金で高精度ルーターを導入して外注をなくし、納期を20日から7日に短縮した採択事例です。
株式会社小山製作所
成果廃棄率 53%→6%
| 事業者名 | 株式会社小山製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市南区 |
| 業種 | プラスチック製品製造業(別掲を除く) |
| 技術分野 | 精密加工,機械制御 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1988年 |
1969年に京都市右京区で創業し、1988年に法人化しました。創業当時は銘板関係の仕事が中心でしたが、徐々にプラスチック部品の加工に軸足を移してきました。
京都府内の重電機メーカー・家電メーカー等を中心に取引があり、30年以上にわたり培ってきた技術やノウハウに対して取引先から高い評価を得ています。受注内容は一受注ごとに仕様が異なり納期が短いため、多品種少量短納期の受注傾向にあります。
抱えていた課題
やったこと
本補助事業では、課題解決のために庄田鉄工株式会社製の2ヘッド小型NCルーターマシンNC260-ATCを社内製造工程に設置し、外注をなくしました。機種選定では、現在の製造工程の問題と従業員からの要望を確認し、内製化、生産効率と精度、自動運転、切断加工厚の4つの観点から比較しました。
実際に設備を使用している他事業者から聞き取りを行い、加工精度などを確認したうえで、社内会議で導入機種を決定しました。従来のパンチング加工の代わりに、ルーター加工で穴加工するようにしました。
加工順は、パンチング加工後に切削していた工程を切削後にルーター加工する順番に変更しました。従来は定尺でない特注の樹脂板1,220mm×2,200mmを自社で購入し、樹脂プレートを先に切り出してからルーター加工をするように変更しました。
この結果、特注の樹脂板から8枚の樹脂プレートを切り出せるようになりました。このNCルーターマシンは2軸での同時加工が可能で、切り出した樹脂プレートを2つ並べて同時加工することもできます。
30個の製品を試作し、工程間の日数を記録して納期回答が7日になることを確認しました。
経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。
定尺から特注寸法の樹脂板に変更したことで材料の廃棄ロスを大幅に削減し、年間約100万円の樹脂板コスト削減を達成しました。NCルーターマシンの導入により樹脂プレートの2枚同時加工も可能になり、コスト低減に寄与しました。
外注をなくして製品の完全内製化が実現したことで、納期は20日から7日に短縮されました。導入設備の活用により、顧客からの評価も高く、現在も継続して受注を得ています。
出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)
新事業進出・ものづくり補助金
プラスチック加工を30年以上手がけてきた実績と、銘板から加工へ軸足を移した経緯が書かれ、内製化投資が既存事業の延長に位置づけられている。
納期と加工仕上がりへの取引先評価があり、定尺外の特注寸法を自社で扱えるようにして短納期・低コストで差別化する優位性が読み取れる。
課題を外注によるパンチング工程の長納期・高コストと明確にし、納期20日を7日へ、廃棄率53%を6%へ改善する具体的な計画になっている。
年間約100万円の樹脂板コスト削減と納期20日から7日への短縮を試作で確認しており、目標の実現性が高い。賃上げ目標の記載はない。
従業員への聞き取りや社内会議で機種を決定し、他事業者からも情報を得て導入を進めており、遂行体制は一定程度確保されている。
重電・家電メーカーを中心とした取引先から納期と仕上がりの評価を得ており、多品種少量短納期の需要に応える理由が整理されている。
工程の順序変更や試作による納期検証、材料仕入れ先との連携など、導入後の遂行方法と課題解決が具体的に示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
プラスチック加工の多品種少量短納期分野で、新素材の厚物加工にも挑戦しており、同分野での高付加価値化を図る姿勢が読み取れる。
公開情報では判断できません。
年間約100万円のコスト削減と納期短縮による受注対応力向上が示され、投資に対する効果が一定程度読み取れる。
NCルーターによる自動加工や2枚同時加工はあるが、デジタル技術の活用や地域・サプライチェーンへの貢献としては記述が薄い。
公開情報では判断できません。
京都市南区の地域立地に触れているが、地域特性を活かした雇用創出や地域経済への牽引についての記述は薄い。
今後も多品種、少量であってもお客様の満足と信頼を得られるものづくりを目指します。現有設備を有効活用して新素材の厚物加工にも挑戦しており、今後に期待しています。
石川樹脂工業株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果2018年12月の発売から3ヵ月で70万円を売り上げました。
AI導入・活用設備導入樹脂成形・金型業務システム・ITIoT・見える化生産管理・工程管理新事業・研究開発新製品・技術開発新商品・新メニュー販路拡大・集客展示会出展
株式会社幸洋製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工中故障による年間稼働時間が40時間改善でき、年間稼働時間が2%向上しました。
株式会社中島製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工品のコストが40万円削減された