多色射出成形機とAI生産計画で不良率を下げ、新製品が70万円を売り上げ
石川樹脂工業株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果2018年12月の発売から3ヵ月で70万円を売り上げました。
AI導入・活用設備導入樹脂成形・金型業務システム・ITIoT・見える化生産管理・工程管理新事業・研究開発新製品・技術開発新商品・新メニュー販路拡大・集客展示会出展
島根県の従業員9人の木工製造業が、ものづくり補助金でCNCルーターを導入し、木製品の加工を効率化した採択事例です。
有限会社三ッ和
成果リードタイムが約半分に減った。
| 事業者名 | 有限会社三ッ和 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 雲南市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 従業員数 | 9人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1991年 |
注文住宅の設計・施工とオーダー家具の製造を手掛けていた。家具の製造だけでは将来に不安があったため、注文住宅も手掛けてワンストップで顧客の要望に応える体制を整えた。
住宅建設は近年ハウスメーカーの建売住宅が増え、家具も既成品が多くなっている。手をこまねいていては経営がじり貧になるため、公共事業などに頼るのではなく、個人需要に注力することにした。
抱えていた課題
やったこと
コンピューター制御で木材加工を行うCNCルーターshopbot「PRSalpha96-48-8」を補助金を活用して導入しました。これにより、丸や楕円の切り抜きなど、手作業で行っていた作業を機械で行えるようになりました。
複雑なデザインや加工が短時間でできるようになり、一点物はもちろん、同じ形の製品を複数製造することにも効果が高くなりました。さらに、2023年10月にはPR拠点として雑貨とベーカリーの「Kinoca」を開設し、CNCルーターで製作した木工品などを展示販売しています。
新しい製品・サービス:親子で組み立てが楽しめる子供用椅子キットなど、子供用椅子、ボックス、玩具などの木製品。
経費の区分は「機械装置・システム構築費」です。
CNCルーターの導入により、複雑なデザインや加工が短時間でできるようになり、リードタイムが約半分に減りました。工作時間が短縮されたことで、浮いた労働力を他の作業に回せるようになりました。
エンドユーザーからの独自製品への問い合わせも増加し、デザインを考える時間も確保できるようになりました。
出た効果の種類(押すと同じ効果の事例へ)
新事業進出・ものづくり補助金
父の木工所を起点に家具製造を続け、注文住宅も手掛けて事業を拡大してきた経緯があり、CNC導入は既存事業の延長として位置付けられている。
既成品増加で経営がじり貧になる懸念から、手作業で限界があったデザイン性の高い木製品に注力する方針が示され、強み・外部環境を踏まえている。
手作業の限界を課題と認識し、リードタイムが約半分に減り浮いた労働力で設計時間も確保できると、課題解決と成長を結び付けている。
リードタイム約半分という効果は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、目標の実現可能性は判断しにくい。
ベテラン職人の技、設計・施工の体制、Kinocaの運営など既存の人材と事業運営の実績があり、補助事業を遂行する体制が読み取れる。
ターゲットを行政・子育て世代・デザイナーに絞り、親子で組み立てが楽しめる椅子キットなど選ばれる理由が整理され、問い合わせ増加も示されている。
今後のターゲットと新製品開発の方向性、PR拠点としてのKinocaの活用が示され、中長期の進め方が一定程度示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
既成品が多い中で、CNCによる複雑な形状や一点物の高デザイン木製品に特化しており、同分野で高付加価値化を図っている。
森林率8割の雲南市の森林資源を活用し、地域材の活用を目指す行政をターゲットにするなど、地域への波及が読み取れる。
工作時間短縮で労働力が浮くとの記述はあるが、補助金投入額に対する付加価値増加などの費用対効果は示されていない。
デジタル制御の木材加工と職人の技、デザインを融合させ、地域の森林資源活用につなげており、地域への技術的貢献が見込める。
既成品増加への対応として個人需要向けの高デザイン製品に転換する点は触れられているが、日本経済の構造転換への言及は弱い。
雲南市の森林資源を活かし、地域産材の活用や地域の工房・PR拠点としての展開を通じ、地域経済の牽引が読み取れる。
今後はターゲットを雲南市産材の活用を目指す行政、楽しい子育てを考える女性、工房や加工施設を持たないデザイナーや設計者に据えています。
CNCルーターでどんな形にでも加工できるのが強みで、お客様の理想に合わせて、満足していただける製品を提供したい。
問い合わせが増えている
公式の事例集より(原文のまま)
石川樹脂工業株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果2018年12月の発売から3ヵ月で70万円を売り上げました。
AI導入・活用設備導入樹脂成形・金型業務システム・ITIoT・見える化生産管理・工程管理新事業・研究開発新製品・技術開発新商品・新メニュー販路拡大・集客展示会出展
株式会社幸洋製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工中故障による年間稼働時間が40時間改善でき、年間稼働時間が2%向上しました。
株式会社中島製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果加工品のコストが40万円削減された